こちらで紹介するのは、高齢者の方向けの簡単に作れる工作アイデアです。
デイサービスなど高齢者施設でのレクリエーションにも取り入れやすいものばかり。
身近にあるもので簡単にクラフトを作れるので、高齢者の方に気軽にチャレンジしていただきやすいですよ。
工作づくりを通して、心身の活性化に役立ててくださいね。
また、手先を使うので脳のトレーニングになり認知症を予防する効果が高まります。
ぜひこの記事を読んで、工作レクの参考にしてくださいね。
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【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア(1〜10)
ハギレマット

不要になった布を活用して針を使わずに簡単に作れるハギレマットご紹介します。
材料は100円ショップで手に入る滑り止めシートと好きな色や柄のハギレだけ。
ハギレを短冊状にカットし、滑り止めシートの網目部分に通して固結びしていきます。
ここで結び目が交互になるように配置するのがポイント。
最後に不要な部分をカットし、形を整えれば完成です。
布の素材やカラーを工夫すれば、温かみのあるオリジナルのマットが作れます。
縫う工程がないため、手先の力が弱い方でも安心して取り組め、指先を動かすことで脳の活性化にもつながります。
環境にも優しく、実用的な作品が楽しめる手芸です。
簡単なバラ

5分で作れる、フェルトのバラをご紹介します。
直径10センチの丸型に切ったフェルトをぐるぐるとカットし、外側から巻いて花の形にしていきます。
そこには茎を通す穴を開けましょう。
緑色のモールの先を丸め、接着剤をつけたら花の底を通して固定したらあっという間に完成です。
花部分のふちを波型に切ってもまたちがった趣がありますよ。
茎をつけずに、リースや花冠につけたり、たくさん作ってバラの花束にするなど、活用方法もさまざまですよ。
安全かつ簡単におこなえますので、認知機能の低下予防や、高齢者施設の作業療法としてもオススメですよ。
段ボールで編むランチョンマットNEW!

自分で作ったランチョンマットで、テーブルを彩りましょう。
段ボールの編み機で簡単に毛糸のランチョンマットを作りましょう。
段ボールのふちをガムテープで貼り、先端をカットしてから、毛糸を切り込みに通します。
ガムテープを貼って、カットしたときや毛糸を通す際の補強にします。
切り込みに毛糸を通してグルグル巻いたら、編んでいきますよ。
編む際には専用のシャトルや段ボールに、毛糸を通してください。
途中で、毛糸の色を変えると雰囲気もかわってくるので、お試しくださいね。
編み終わったら、両端の毛糸を結んで完成です。
ブレスレット
みなさんは、組紐をご存じでしょうか?
映画『君の名は。』にも出てくるので、知っている方もいるかもしれませんね。
組紐は細い絹糸や綿糸を組み上げたもので、日本の伝統工芸にもなっているそうですよ。
実物を見ると、複雑に思えそうですが、簡単に作る方法もあります。
円形の段ボールの先端に8カ所の切り込みと、中央に穴を開けておきましょう。
7本の色が別々の毛糸を、中心の穴から通します。
切り込みに、1本ずつかけて残った一カ所に、7本の毛糸を1本ずつかけて編んでいきます。
完成したひもはブレスレッドにしてもいいですし、形を変えてストラップにも。
作る工程も分かりやすいので、高齢者の方も制作が取り組みやすいそうですね。
紙皿で編むコースターNEW!

紙皿の丸い形をいかし、円形の毛糸のコースターを作ってみましょう。
紙皿のふちに切り込みを入れます。
切込みは、奇数になるようにするのがポイントです。
紙皿の裏の底から毛糸を切り込みに通して、対角線の切り込みに通していきましょう。
すべての切り込みに毛糸を通し、紙皿の中央から毛糸を編んでください。
この方法だと円形のコースターが、簡単に作れますよ。
編んでいる途中で、毛糸の色を変えてもかわいい作品が作れます。
紙皿も、毛糸も100均で販売しているので、そろえやすいですね。
お子さんと一緒に、おそろいのコースターを作るのも楽しめそうですね。
トイレットペーパーの芯で編む鍋敷きNEW!

作り方もシンプルなトイレットペーパーの芯を使って編む鍋敷きは、温かみとオリジナル感がありますね。
材料は、わりばし、トイレットペーパーの芯、セロハンテープ、毛糸、針を準備して作っていきましょう。
はじめに鍋敷きを編む土台をトイレットペーパーの芯で作っていきます。
わりばしを半分に切り、トイレットペーパーの芯に縦に幅が均等になるように貼り合わせ作っていきましょう。
準備ができたら毛糸をたがい違いにかけ土台を作っていきます。
続いて毛糸を上にのせるように優しくわりばしにかけていきますよ。
ふわっと毛糸をかけるのがポイントです。
針に毛糸を引っ掛け、ぐるぐると鍋敷きの形になるように編んだら完成です。
カラフルな毛糸を使うと明るい鍋敷きになりそうですね。
小物入れ

不要な物を便利な小物入れにしてみませんか?
準備する材料は箱ティッシュの箱1つと、折り紙2種類を2枚用意します。
まずは真ん中のフィルムをはがしましょう。
次に、真ん中に空いた穴から、角に向かって線を伸ばし、目印を付けます。
ハサミを使って線に沿って切り込みいれていきますよ。
裏に両面テープを貼り、形を整えながら貼りつけていきます。
開閉できる箱の形に整ったら、さきに用意していた折り紙を貼り、飾り付けたら完成です。
形を想像しながら作る過程が脳を刺激し、指先を使う機会も多いですので、認知機能の低下を予防する効果も期待できますよ。