【高齢者向け】春にぴったりなおやつレク。簡単でおいしいレシピ
4月のレクリエーションとしてオススメなのが、高齢者向けのおやつレクです。
春をモチーフにしたお菓子作りで、春の訪れを楽しみましょう。
こちらの記事では、春にぴったりなおやつレクのレシピをご紹介します。
春になると食べたくなる、桜もちや苺大福のほか、ほうじ茶プリンなどのレシピを集めました。
高齢者の方でも簡単に作れて、食べやすいレシピばかりです。
おやつレクを通して高齢者の方同士の仲も深まりますよ。
おやつレクのアイデアをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【高齢者向け】春にぴったりなおやつレク。簡単でおいしいレシピ(1〜10)
簡単苺プリン

3月や4月に旬を迎えるいちご。
現在は冬からスーパーなどで、いちごを見かけることも多くなりましたよね。
ですが、本来は3月や4月の春が旬になるそうです。
そんないちごを使って、いちごプリンを作ってみましょう。
牛乳を入れると、ヨーグルトのようになる、フルーチェを使うと簡単に出来上がりますよ。
牛乳にゼラチンを溶かしたものを、フルーチェの元に入れてかき混ぜましょう。
型に入れて冷蔵庫で1時間ぐらい冷やすと、プリンのように固まりますよ。
いちごをお好みでトッピングしたら見た目もいいですし、美味しそうですね。
フルーチェをご家庭で作ったことがある高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんよ。
スティックバナナパイ

バナナの優しい甘みとサクサクのパイ生地の食感が楽しめるスティックバナナパイ。
15分程度で安全に作れるので高齢者の方のスイーツ作りにもオススメですよ。
厚バナナを集めにカットしたら、4分割したパイシートに卵黄を塗ります。
バナナを並べたらオーブンで焼き、表面がこんがりと色づいたら完成です。
粉砂糖を振りかけて仕上げるのもいいでしょう。
温かいうちに食べれば香ばしさが引き立ち、冷まして食べればバナナの甘みが広がります。
春のおやつに彩りを添えるとともに、心もお腹も満たせるスイーツです。
苺のゼリーケーキ

イチゴの鮮やかな赤色はあたたかくなってきた季節、春が近づいてきたことを強く感じさせますよね。
そんなイチゴの赤い見た目もしっかりといかした、ゼリーを使ったやわらかさも印象的なケーキです。
砕いたクッキーを敷いて、牛乳に砂糖やゼラチンをあたためながら混ぜたものを流し込んで土台を作り、そこにイチゴを並べていきます。
あとはそこに透明なゼリーを流しこんで冷やして固めれば完成。
イチゴの味はそのまま感じられるので、それにあわせてゼリーの味を調えるのがオススメですよ。
桜もち

桜の咲く、春の季節を代表する和菓子の一つである、桜餅。
桜をイメージさせるピンク色の食紅で米を着色しており、ひな祭りの定番のお菓子として親しまれています。
長い歴史を持つ和菓子なので、懐かしさを覚える高齢者の方も多いでしょう。
「作るのが難しそう……」という方もおられると思いますが、簡単なレシピで作れますよ。
もち米と砂糖、水を炊飯器に入れて、食紅で着色したら炊飯しましょう。
続いて、塩漬けされた桜の花と葉を水につけておきます。
ご飯が炊き上がったら、丸めたあんこをつつみましょう。
最後に、桜の花と葉を飾り付けたら完成です。
クレープ

春を感じられる、おいしいクレープを作ってみましょう。
小麦粉や卵をまぜ、クレープ生地を作っていきますよ。
生地を焼くにはフライパンもいいですが、ホットプレートを使ってみてはいかがでしょうか?
ホットプレートなら、テーブルの上に置いて生地が作れますよ。
もちろん、生地作りもテーブルでもできるので、座って作れます。
椅子に座ってのクレープ作りなら、立つことが難しい高齢者の方にもご参加いただけそうですね。
生地が焼けたら、いちごや生クリームなどを入れて巻いて、さらにトッピングしてみましょう。
おいしいクレープは高齢者の方にもご満足いただけそうですね。
さくらシフォンケーキ

空気を多く含むメレンゲを材料にしており、きめ細やかな生地の特徴から名付けられたシフォンケーキ。
春の代表的な植物である桜をモチーフにしたレシピを紹介します。
チョコレートと水を温めたものに卵黄を加えて、ベーキングパウダーと桜パウダーを入れて混ぜ合わせましょう。
つぎに、卵白と砂糖で作ったメレンゲを生地に入れて、全体が同じ色になるまで混ぜます。
型に流し込んだものをオーブンで焼き上げたら土台のできあがり。
最後に、生クリームや桜の花、葉を加えたら、春らしさを感じられるスイーツの完成です!
苺大福

数あるいちごのスイーツの中でも、圧倒的な人気を誇るいちご大福。
いちごの甘酸っぱさと大福の甘みが絡み合う、独自のハーモニーが味わえるお菓子です。
まずは、白玉粉と水、上白糖を加えて混ぜ合わせたものを電子レンジで加熱します。
続いて、かたくり粉をまぶしてかたちを整えたら、いちごを白あんでつつみましょう。
最後に、電子レンジで加熱した生地を使っていちごをつつみ、大福の真んなかを糸で切ってできあがり。
昭和初期から人気を集めたお菓子を、高齢者の方向けのおやつに作ってみてはいかがでしょうか。