【高齢者向け】カルシウムが摂れるおやつレシピ集
カルシウムが不足すると骨密度が低くなり、骨折しやすい状態の骨粗しょう症を引き起こします。
高齢者の方が骨折すると、ずっと寝たきりになる可能性が。
食事の量が減少している高齢者の方が、カルシウムを普段の食事から効率よく摂取することは難しいようです。
そこで今回は、高齢者の方が食べやすいおやつで、カルシウムの摂取ができるレシピをご紹介します。
少ない量でも摂取しやすく、カルシウム密度の高い小魚や小エビ、大豆製品、乳製品などを利用したレシピを集めました。
カルシウムのおやつをレクで作成していただいたり、作っておいておやつにご提供したり、ぜひレシピをご活用くださいね。
もくじ
【高齢者向け】カルシウムが摂れるおやつレシピ集
お豆腐レンジでチーズケーキ風

オーブンは使わず、レンジだけでできる豆腐チーズケーキの作り方を作ってみましょう!
材料のお豆腐、クリームチーズ、砂糖、卵、小麦粉、を順番にしっかりと混ぜていき、耐熱容器に入れてラップをしてレンジにかけ、粗熱をとってから冷やし固めればできあがりです。
火やオーブンなどを使わず、細かな作業もないのでみんなで一緒に作って楽しめるのでおやつレクにはぴったり。
一口サイズにカットして、お皿に持ってから粉砂糖をふりかけると見た目もすてきです。
豆腐で作る磯辺焼き

こちらの磯部焼きは、豆腐で作っているためヘルシーで、高齢者の方も食べやすいオススメのレシピです!
木綿豆腐300gをポリ袋に入れてつぶし、とろろ昆布を10g、少しずつ混ぜ合わせます。
次に塩を少々と、オリーブオイルを小さじ1入れてさらに混ぜてください。
これで生地の完成です。
生地を8等分したら軽く手で丸め、ごま油を熱したフライパンに並べてのりを乗せ焼いていきます。
最後にみりんとしょうゆを混ぜたタレで味付けしたら完成です!
桜エビとねぎの大根もち

ヘルシーだけれども桜えびの香ばしさがおいしい大根餅を作ってみましょう。
大根をすりおろし、軽く水気を切っておきます。
ポイントは大根の水分をほどよく残しておくことです。
そこへ小口切りにしたねぎ、細かく切り刻んだ桜えび、小麦粉とかたくり粉、塩を混ぜて一口大にして焼きましょう。
桜えびは形が残ると喉に引っかかるのでなるべく細かく刻んで混ぜましょう。
かたくり粉を混ぜることによってもちもちとした食感が楽しめる、手軽に作れるオススメのおやつです。
フライパンでごまときな粉のビスコッティ

ザクザクとした食感のイギリスの伝統焼き菓子、ビスコッティ。
生地をこねてオーブンで焼く、というのが一般的なビスコッティのレシピですがこちらはもっとお手軽に作れるレシピです。
カルシウムが豊富なきなこやごまをたっぷりと生地に混ぜ込み、丸くまとめてクッキングシートを敷いたフライパンで焼き、裏返してさらに蒸し焼きにします。
細長く切り分けてから耐熱皿に並べ、レンジにかけて乾燥させます。
ビスコッティはとても固いのが特徴なので固いのは苦手、という高齢の方にはレンジにかける工程を短くしてみても。
フルーツ牛乳寒天

牛乳寒天ってなぜか懐かしい味わいがしますよね。
ゼラチンより寒天のほうが扱いやすく、固まりやすいのでオススメです。
牛乳を使うことによりカルシウムも摂取できます。
フルーツは何種類か入っているカットフルーツなどを使うと便利です。
種類が多い方が豪華な見た目になってよいでしょう。
フルーツを型に並べたら、一度冷凍します。
そうすると寒天液によってはがれにくくなります。
フルーツをどう並べたらすてきなデザインになるか考えるのは楽しいですね。
お豆腐みたらし団子

みたらし団子をおやつレクで作ってみるのはどうでしょうか?
白玉粉を使って作るのですがその白玉粉に合わせるのはお豆腐。
ヘルシーで栄養価もあってオススメ食材の豆腐を白玉粉と混ぜ、一口大に丸めて沸騰したお湯でゆで、浮かび上がってきたらお団子の完成。
みたらしのあんは水、砂糖、しょうゆ、みりん、かたくり粉を混ぜて火にかければできあがりです。
お好みでお団子をフライパンやトースターで焼いて焦げ目をつけても。
たっぷりとあんをかけていただきましょう!