【高齢者向け】4月のカレンダー作り。簡単アイディア
春の訪れを感じる4月は、新しい季節の始まりを楽しむ絶好の機会ですよね。
カレンダー作りを毎月行っている介護施設もあるのではないでしょうか。
高齢者の方向けのカレンダー作りは、季節感を味わいながら手を動かすことで、脳の活性化やコミュニケーションのきっかけにもなります。
今回は、簡単にできて楽しい4月のカレンダー作りのアイディアを紹介します。
桜やお花見をテーマにしたデザインなど日々を彩るヒントが満載です。
手作りカレンダーで春の喜びを感じましょう。
もくじ
【高齢者向け】4月のカレンダー作り。簡単アイディア
さくらの消しゴムはんこでカレンダー作り

消しゴムに付いた模様を削って作る消しゴムはんこ。
彫刻刀があると削るのに便利ですが、デザインによってはカッターナイフでも作れるそうですよ。
ハンドメイドがお好きな高齢者の方には、はんこ作りも楽しめそうですね。
4月に見ごろを迎えるさくらを、消しゴムはんこで作って押したもので、カレンダーを作ってみましょう。
ピンク色のインク1色でもいいですが、さくらの花びらの先端の色を変えてもすてきです。
インクの付け方を工夫してみてくださいね。
枝の部分もあると、さらに雰囲気が出てすてきに仕上がりますよ。
カレンダー

コルクボードとペットボトルキャップで作る、手作りのカレンダーをご紹介します。
コルクボードを用意し、周りの木枠をマスキングテープで保護します。
黒いスプレーで塗装したら、マスキングテープを取り、ピンを等間隔に打っていきましょう。
ペットボトルキャップを31個用意し、1から31までの数字を書き入れます。
ペンでコルクボードに月や曜日を書き入れたら、ピンにペットボトルキャップをかけてきましょう。
ペットボトルキャップを付け替えることで毎月の暦として活用しながら、継続しておこなう指先の運動にもなりますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
はんこカレンダー

日常が感じられる、はんこカレンダーを紹介します。
一目で見やすく日付が記載されている土台のカレンダーを準備しましょう。
はんこは季節にあったイラストはんこを準備するのがオススメですよ。
スタンプ代も明るいスタンプの色を準備すると華やかなカレンダーが作れるかもしれませんね。
カレンダーは、はんこの押す場所が確保できるように十分な場所を開けておきましょう。
シールを貼ったり、和紙折り紙をちぎって貼るのもオススメですよ。
完成したらお部屋に飾って楽しんでみてくださいね!
チューリップのカレンダー作り
https://www.tiktok.com/@craftymedha/video/74447285702677169073月下旬から5月上旬にかけてきれいな花を咲かせるチューリップは、春を代表する花のひとつですよね。
色の種類も豊富で、色とりどりのチューリップを見かけると春の訪れを感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなチューリップの花を描く、春らしいカレンダーのご紹介です。
細い黒ペンでチューリップを描き、水性絵の具で塗っていきましょう。
淡い色で塗ると優しく柔らかい雰囲気が、濃い色で塗ると明るく元気な雰囲気が演出できそう。
お好きな色で楽しく色付けしてくださいね。
粘土細工で4月のカレンダー作り
https://www.facebook.com/watch/粘土とクラフトバンドを使って、春らしい桜のカレンダーを作ってみませんか。
小さな緑色の粘土で葉っぱの形を作ります。
クラフトバンドで葉脈をつけたら半分に折りたたみましょう。
湿らせたクラフトバンドはねじって、木の枝にしますよ。
薄ピンクの粘土でつぼみを作っていきます。
ハサミを使って桜の形を再現しましょう。
画用紙などの紙にパステルで柔らかく背景を描いたら、木の枝を取り付けます。
本物の木の枝をイメージし、しならせるとリアルですね。
桜を取り付けるところに茶色の粘土を貼り、桜と葉っぱを取り付けたら完成です。
川柳や俳句など、お好きな言葉を添えるとすてきですよ。
4月らしい張り紙を集めてカレンダー作り

春のイラストを使って作るカレンダーのご紹介です。
春といえば、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?
桜やチューリップやはちやちょうちょなど春のイメージがありますよね。
そういったイラストが描かれた用紙を用意します。
その用紙から高齢者の方の、お好みのイラストを選んでいただきカレンダーに貼り付けますよ。
春らしいカレンダーの制作なら、高齢者の方にも季節を感じていただけそうです。
周りの方と「このデザインもいいね」や「春らしいカレンダーだね」など、話し合いながら作れますよ。
ほかの方との会話も生まれ、ストレス発散にもなるかもしれませんね。