【高齢者向け】手作りしおり。簡単かわいいアイデアをご紹介
手作りのしおりは愛着が湧きやすく、読書がさらに楽しくなりそうなアイテムです。
普段本を読まない方も、これを機に読書が趣味になるかもしれませんね。
しおりといえば長方形の紙のものをイメージする方が多いかと思いますが、こちらではさまざまな形のしおりや紙以外の材料で作るアイデアを多数紹介しています。
複数のアイデアをひとつのしおりに取り入れても楽しそう。
アレンジが無限大なので、紹介したアイデアを参考に、自分好みのしおりを作ってみてくださいね。
【高齢者向け】手作りしおり。簡単かわいいアイデアをご紹介(1〜10)
シールで自分好みに作るしおり

フレークシールを使ってオシャレなしおり作りに挑戦しましょう!
フレークシールは文房具店やネット通販のほか100円ショップでも購入できるので、お好きなデザインを探してみるのも楽しいですよ。
高齢者施設でのレクリエーションに取り入れる際は複数のデザインを用意し、お一人ずつ選んでいただきましょう。
無地のカードにシールを配置していきます。
ピンセットを使用すると細かい作業がしやすくなるのでお試しくださいね。
お好みのイメージでシールを貼れたら形を整えてリボンを結びます。
とてもオシャレなしおり、プレゼントにも最適です!
マーブリングで作るしおり

マーブリングをご存じですか?
マーブリングとは水と絵の具を使って作った模様を、紙などに写しとる絵画技法のひとつです。
使用する色や混ぜ方で模様が変わるので、個性豊かな作品が作れますよ。
使いたい色の絵の具を容器に出し、少量の水で溶かします。
トレイに1~2cm程の水を入れ、同じ量の洗濯のりを加えたらしっかり混ぜましょう。
3色の絵の具を少しずつ、いろんなところにポタポタと落としいれますよ。
指で軽く混ぜ、模様を作ったら紙を入れてそーっと取り出します。
完全に乾かししおりのサイズに切り取ったら、ラミネートフィルムに挟み形を整えて完成です。
紙袋リメイクしおり

買い物をした際に持ち帰った紙袋、いつか何かに使えるかも?
となかなか捨てられずに溜まってしまっていませんか?
紙袋をリメイクしたしおりを作ってみましょう!
紙袋を細長く切った帯の半分に細かく切り込みを入れたら、一つずつ切り込みを折り返し、繊細な模様を作ります。
間にお好みの折り紙をはさんだら完成。
紙袋は比較的丈夫な紙で作られているものが多いので、しっかりとしたしおりが作れそうです。
無地の紙袋を使用したシンプルなしおりもすてきですが、イラストや模様の入った紙袋で作ると世界でひとつだけのしおりが作れますよ!
リボンしおり

折り紙1枚で作るリボンのしおりは、「どうやって作ったの?」と聞かれそうなかわいいアイテムです。
外側に柄がくるようにして、折り進めていきましょう。
途中までは鶴を作る手順と同じなので、鶴を作ったことがある方は折りやすいかもしれませんね。
細かい作業の工程も含まれているので、高齢者の方の指先のリハビリや運動に最適です。
リボンの形なので難しそうに見えますが、折り方が分かれば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
和風ちりめんしおり

和の雰囲気がすてきなちりめん布のしおりは、高齢者の方に喜んでお使いいただけそうです。
お好きな柄のちりめん布を用意し、半分に両面テープを貼り接着します。
針でちりめん玉に糸を通し、しおりに固定しましょう。
お好みでお花などを取り付けてもすてきですよ。
こちらの作品は小さなハギレでも作れるのが嬉しいポイント。
丈夫なしおりにしたい場合は、間に厚紙や接着芯を挟むと良いですね。
針の使用には十分気をつけて制作をお楽しみください。
発泡スチロールしおり

少し変わった材料で作るしおりをご紹介します。
こちらは発泡スチロールを使用して作っています。
100円ショップでも手に入るスチール板や食品トレーを用意しましょう。
発泡スチロールの下にクッキングシートを敷き、お好きな形に切った画用紙を並べます。
動画ではネコと満月をモチーフにしていますが、お好みのもので良いですよ。
さらに上から発泡スチロールを重ね、クッキングシートをかぶせたらアイロンで熱を加えます。
発泡スチロールが縮んで絵が浮かび上がったら、熱いうちに本など重いものをのせておきましょう。
熱が冷めてリボンを結んだら出来上がり。
押し花しおり
100円ショップでも購入できる、手貼りのラミネートフィルムがあるのをご存じでしょうか?
ラミネートと言えば特殊な機械が必要なイメージがありますが、手貼りでできるならとてもお手軽ですよね。
今回はお好きな花や葉っぱを使った押し花のしおりをご紹介します。
押し花はアイロンを使った短時間でできる方法があるので試してみましょう!
フィルムを開き、見せたい面を下向きに置きます。
ラミネートの淵は5から10ミリメートル程残してお花を配置するのがポイント。
しっかり空気を抜きながら密着させるときれいなしおりになりますよ。








