【高齢者向け】身近な材料をリサイクル。チラシ工作のアイデア集
「何かに使うかもしれないから一応取っておこう」と折り込み広告やチラシをためている方、いらっしゃるのではないでしょうか。
新聞を購読されているなら、とくに。
そのうち要らなくなってしまうこともありますが、せっかくなら活用したいですよね。
今回ご紹介するのは、高齢者の方にオススメなチラシ工作のアイデアです!
デイサービスなど高齢者施設でのレクリエーションにぴったりな内容ですよ。
ぜひみなさんで楽しい工作の時間をお過ごしください!
もくじ
【高齢者向け】身近な材料をリサイクル。チラシ工作のアイデア集(1〜20)
簡単コースター

簡単おしゃれな石畳み編みコースターをご紹介します。
まずはチラシを小さく細長い形に切っていきましょう。
それを真ん中につけた折り線に沿って両側を折りたたみます。
パーツはたくさん必要なので、みなさんで手分けして作ってくださいね。
4つのパーツをそれぞれ組み合わせて形を整えます。
さらに2本追加して、石畳編みを追加していくイメージ。
お好みの大きさに作れたら、編み終わりは中に入れ込んでくださいね。
毎日コップの下に敷いて使うことで、愛着が湧きそうな作品です。
ご自分用にも、ご友人やご家族に渡すプレゼント用にもオススメです。
エコバスケット

広告チラシやカタログを使って、エコバスケットを作ってみましょう。
1枚を広げて横長になるように半分に折ったら、折った線に沿って切りましょう。
今回は10枚使うので、全て同様に切ってくださいね。
動画を参考に、太い紙の帯2本と細い紙の帯を17本作ります。
帯ができたら交互に並べて編み込んでいきますよ。
底部分が編めたら、ティッシュボックスなどを使って折り目をつけましょう。
洗濯バサミを利用しながら側面を編んでいきます。
5列目まで編めたら、不要な部分をカットし内側に折りこみますよ。
集中力が鍛えられるので、認知症予防や手先の運動に最適です。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
石畳み編みカゴ
小さく切った広告を組み合わせて、石畳編みのカゴを作ってみましょう!
石畳編みといえばクラフトバンドで作るカゴをイメージすることが多いかもしれません。
こちらの動画では身近なものである、広告チラシで石畳編みに挑戦するアイデアです。
小さく切ったチラシを折り畳み、半分に折った状態で4つのパーツを組み合わせます。
そこからどんどんパーツを増やしてカゴを作っていきますよ。
材料は紙のチラシですが、複数のパーツが組み合わさっているので、しっかりしたカゴが出来上がります。
みなさんで協力して作ってみてくださいね!
一輪刺し

お花を飾る一輪挿しは、お部屋のワンポイントになりますね。
今回はチラシで作る一輪刺しのご紹介です。
着色ニススプレーと手芸用ボンド、お箸、両面テープ、アルミ缶を用意してください。
チラシをくるくると丸め、細長いスティックを作ります。
先を切って長さを整えましょう。
長いスティックと短いスティックをそれぞれ作ったら、動画を参考にアルミ缶に取り付け、ヒモで固定していきます。
2段目のスティックに絡めるようにワイヤーを取り付け、飾る際の輪っかを作りましょう。
形を整えニススプレーで着色したら出来上がりです。
簡単くす玉の吊るし飾り

チラシで作ったくす玉を、ゆらゆら揺れるつるし飾りにしてみてはいかがでしょうか。
くす玉は小さなパーツ12個を組み合わせると作れます。
簡単な作り方をこちらの記事内やYouTubeなどでも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
レース糸を長めに用意し、大きめの玉留を作ります。
針につけたらお好みの順番で通していきましょう。
ビーズや鶴などを一緒に飾るととてもかわいいですよ!
最後に細長い棒に通せば出来上がり。
風が吹く度にゆらゆら揺れるつるし飾りは、お部屋をパッと明るくしてくれるアイテムです。
ぜひ飾って癒やされてくださいね。
透かしカゴ

広告チラシを使った工作は多くありますが、今回は大きなカゴに挑戦してみませんか?
チラシでこんなにも大きなカゴが作れるとは、高齢者の方も驚かれるかもしれませんね。
光沢のあるチラシを細長く切り、角から斜めに巻いていきます。
巻き終わりはボンドでとめておきましょう。
細長いくるくる棒を片手に4本と5本ずつ持ち、クロスさせて1本ずつ曲げながら束を縛るように巻きつけます。
縦芯を2本セットにし編み込んでいき、底を作ったら側面を編んでいきますよ。
集中力や想像力、時間を必要とする工作ですが、大作なので完成した時の達成感を味わっていただけますね!