【高齢者向け】楽しく再利用しよう!ティッシュ箱工作のアイデア
身近な廃材として思い浮かぶものといえば、ティッシュ箱ですよね。
毎日なにかと使うことの多いティッシュなので、捨てる機会が多い廃材なのではないでしょうか。
そんな捨てられるはずのティッシュ箱を有効に再利用できるアイデアをご紹介します。
小物入れやペン立てといった実用的なものや、作ったあとに遊べるゲーム、お孫さんのプレゼントにぴったりな作品もありますよ。
工作は手先を使うため、手指の運動や脳の刺激になります。
また創造力を鍛え、認知症予防にも効果的ですよ。
こちらの記事を参考に、ティッシュ箱工作にチャレンジしてみてくださいね!
もくじ
【高齢者向け】楽しく再利用しよう!ティッシュ箱工作のアイデア
スイカのティッシュボックス

少し手順が複雑ですが、作り終えた時の達成感が得られるスイカのティッシュボックスを紹介します。
まずは箱ティッシュを丁寧に開き、中のティッシュを取り出しましょう。
箱は側面の真ん中から2つに切り分けます。
切り分けた1つは真ん中で一度折り、少し切れ目を入れて90度の角度になるように折って、テープで固定します。
もう1つは縁に細かく切れ目を入れ、90度に折った箱に貼り付けましょう。
スイカの形になるようにカーブを付けながら箱を折り、先に取り出したティッシュを戻します。
側面が開いているので、適当な厚紙を貼っておきましょう。
角を切り取り、スイカに見立てて赤や緑の布を貼ったら完成です。
取り出し口に山道テープを貼ると、スイカをかじった様に見えて面白いですよ。
バスケット風小物入れ

バスケットのカゴの部分から作っていきましょう。
まずはティッシュを引き抜く穴周辺をハサミで切り取ります。
切り取ったところはバスケットの取っ手として使うので、保管しておいてくださいね。
残った箱の中心に線を引き、そこから等間隔で目印を付けます。
あらかじめ折り目を付けておくと折りやすいので、折り目を付けてからカゴの形に整えましょう。
折り目が重なる部分を両面テープで固定するとカゴの出来上がりです。
保管しておいた取っ手を貼りつけたら、お好みの折り紙でデコレーションしましょう。
あなただけのバスケット風小物入れが出来上がりますよ。
手軽にできるので、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
小物入れ

不要な物を便利な小物入れにしてみませんか?
準備する材料は箱ティッシュの箱1つと、折り紙2種類を2枚用意します。
まずは真ん中のフィルムをはがしましょう。
次に、真ん中に空いた穴から、角に向かって線を伸ばし、目印を付けます。
ハサミを使って線に沿って切り込みいれていきますよ。
裏に両面テープを貼り、形を整えながら貼りつけていきます。
開閉できる箱の形に整ったら、さきに用意していた折り紙を貼り、飾り付けたら完成です。
形を想像しながら作る過程が脳を刺激し、指先を使う機会も多いですので、認知機能の低下を予防する効果も期待できますよ。
ギフトボックス

使い終わった箱テッシュの箱にひと手間を加えるだけで、とっても可愛らしいギフトボックスに変身します。
用意していただくのは箱ティッシュの箱と、お好みのビーズと画用紙2種類です。
ティッシュの箱に目印の線を書いたらはさみで切り、折り目を付けていきましょう。
あとは目印の線にそって折りたたむだけで開閉する箱が出来上がります。
お好みの画用紙を貼り、びーすで飾り付けをしたらあっという間にできあがりです。
身近な材料で手軽に作れますので、高齢者施設などでは指先の訓練として活用できますよ。
ペン立て

箱ティッシュを開いてたたみ、左右を切り落とし、真ん中も切って1枚にしましょう。
そのまま、表面が内側になるように半分に折り、そのままもう1度半分に折ります。
一度開いたら4つ角を折り、箱の形に整えながら折っていきましょう。
最後に重なる部分はクリップでとめると安定しますよ。
手には感覚神経を通して触れた感覚や温度、質感を読み取る触覚があります。
そのため、手を使うことは脳が刺激され、認知機能の低下予防に効果があると言われています。
今回使用したティッシュの箱は、適度な硬さがあり、形作る際には指先に力を込める必要があるため、より効果が期待できそうです。
整理箱

眼鏡やリモコン、ペンやメモ帳。
使ってそのままにしておくと、テーブルの上が大変なことになっている……そんなことはありませんか?
片付けるのは面倒だし、しまってもすぐ使うからなぁ、という方にこちらの整理箱をご紹介します。
材料は箱ティッシュの箱1つだけ。
作り方も簡単です。
箱の半分の位置に目印の線を引き、裏側以外をハサミでカットしたら、折り曲げて両面テープでとめるだけです。
たったこれだけで、テーブルの上がスッキリする整理箱ができますよ。
お好みで折り紙やシールなど、飾りつけすると、より愛着が湧くかもしれませんね。