【高齢者向け】楽しい工作レクを始めよう
高齢者施設やデイサービスの現場では、工作レクリエーションは欠かせませんね。
手先の細やかな動きが必要なので、リハビリや脳の活性化につながります。
そこでこの記事では、高齢者の方が手軽に作れて楽しい工作アイデアを集めました。
工作をしたことがなくて自信がないという方でも始めやすいですよ。
材料は自宅にあるものや、100均ですぐに手に入るものばかり。
「工作に興味がある」という方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】楽しい工作レクを始めよう(1〜10)
フェルトで作るサンタNEW!

円すい型のサンタクロースの手作りアイデアです。
まず、厚紙を半円にカットして円すいに丸めましょう。
その上からお好きなカラーのフェルトを貼り付け、細長い白いフェルトを中央の少し上のあたりに接着して帽子を表現。
顔の土台や洋服もフェルトからパーツを切り出し貼ってくださいね。
おひげは、毛糸とペンを使い、棒針編みの作り目に似た手順で作っていきます。
おひげを顔の土台のまわりに貼ったら、黒く塗ったラインストーンで目を、ビーズで大きめの鼻を付けましょう。
最後にアクセントになる、星のパーツを胸元に付けたらできあがりですよ。
クリスマスギフト型チャームNEW!

クリスマスにプレゼントは欠かせません!
そこで、クリスマスギフト型チャームの作り方をご紹介しますね。
まず、クラフトペーパーを用意して、お好きなモチーフをデザインしていきます。
ペンで描いても良いですし、折り紙や色画用紙、毛糸など使って立体的に仕上げてもOKです。
次に、小さめの透明袋に綿とビーズを入れて雪を表現したら、デザインしたクラフトペーパーを入れて閉じ、上の両角を裏側に折ってテープで留めます。
袋をチャームの土台となるフェルトに接着し、フェルトをギフト型に成形。
最後にリボンを結べばチャームの完成です。
切って貼るだけ。シャカシャカオーナメントNEW!

フェルトを使った温かみのあるクリスマスオーナメントを手作りしましょう。
まず、靴下やツリーなど、厚紙でお好きな型を作ってください。
次に、この型を使って0.3ミリのプラ板、オーナメントの土台となるフェルトをカット。
厚紙の内側をくり抜いて、枠だけの型にしたら、今度はそれを使ってフェルトを3枚切り出しますよ。
土台に2枚の枠のフェルトを貼り付け高さを出し、お好きなビーズやスパンコールを入れます。
その上からプラ板と残り1枚のフェルトを接着、つるす用のパーツを付けたら完成です!
折り紙1枚で作る簡単リースNEW!

折り紙で作るリースにはさまざまな、作り方があります。
たった1枚の折り紙でも、かわいいリースが作れますよ。
15センチメートルの正方形の折り紙から、5センチメートルにカットしたものを9枚作ります。
1枚残して、全てリースのパーツに折っていきます。
このときに、4枚は色がある方が表、残りの4枚が白い面が表になるように作るのがコツです。
パーツが完成したら、リースの方に組み合わせてください。
残りの1枚を折ってカットしてリボンを作りリースに飾ります。
丸や星形のシールを貼るなど、アレンジも楽しめますよ。
高齢者の方も周りの方と会話をしながら作れそうな作品ですね。
煙突に詰まったサンタNEW!

プレゼントを届けようと煙突の中に入ろうとしている、サンタクロースの飾りを作ってみませんか?
ユーモアのある作品で、きっと見るたびにクスッと笑って楽しい気持ちになりますよ。
用意するのは、トイレットペーパーの芯、色画用紙、ペン、ハサミ、のりです。
まず茶系の画用紙に白いペンで煙突の模様を描き、少し平くつぶしたトイレットペーパーの芯に貼り付けます。
次に赤、白、黒の画用紙を使ってサンタクロースの腰から下を作りましょう。
サンタクロースができたら煙突の上に逆さまに貼り付けてくださいね。
煙突に雪のパーツと白い袋を付けたら完成です。
立体折り紙 簡単クリスマスリースNEW!

5枚の折り紙を組み合わせて作ったパーツのリースです。
作ったパーツを、好きな数だけつなげてリースにできるのが特徴的ですよ。
大きなものや小さなものなど、高齢者の方のお好みの大きさで作ってみてはいかがでしょうか?
また、折り紙作品はすぐに壊れてしまいそうなイメージもありますよね。
ですが、5枚の折り紙を重ねて作ったパーツは、立体的でしっかりとした作品に仕上がりますよ。
リボンや松ぼっくり、手芸用のポンポンをデコレーションするとさらに立派なリースの完成です。
ちぎり絵

「ちぎり絵」もご高齢の方に人気の工作ですね。
和紙をちぎって濃淡をつけたり色の強弱をつけたりするのがとても楽しいです。
手先指先も使うのは体にも脳にもいいですし、作品を作る想像力もみがかれるのでうれしいですね。
大人の本気の作品、楽しんで作ってみてください!






