【高齢者向け】縁起物!手作り干支飾りの工作アイデア
毎年干支が変わっていきますが、その年の干支の置物は縁起物とされていて、玄関やリビング、神棚に飾っておくと1年間家を守ってくれるといわれています。
この記事では高齢者の方向けの、手作り干支飾りの工作アイデアをご紹介します!
作る素材によって雰囲気も変わってくるので、「家に置きたいな、ステキだな」と思うものを基準にお気に入りを見つけてくださいね。
デイサービスなどの介護施設でみなさんと今年の干支の置物を作ってみてください!
もくじ
【高齢者向け】縁起物!手作り干支飾りの工作アイデア(1〜20)
ねんど細工干支飾り

ねんど細工は、やわらかい素材の感触が心を穏やかな気持ちにさせる効果があるのでご高齢の方にはとってもオススメです!
作り方はとってもシンプルで、粘度を丸い形に整えて細い棒で作った耳や鼻などのパーツとくっつけます。
その際にさまざまな色のねんどを組み合わせると、より本格的な仕上がりになるので、材料を買う段階で注意してみてくださいね!
ねんどのカットには簡単に切れないタイプのナイフを使うと、安心して作業を進められますよ。
はりこ干支飾り

中空になっている枠に紙などを貼り付けて形を作る、はりこの技法を使った干支の人形です。
従来は竹や木などで組んだ枠であったり粘土で作った型を使用したりしますが、カプセルトイのケースなどを使用しても製作できるため材料も集まりやすいですよ。
新しい年に願いを込めて製作することで一年を振り返り、気持ちよく年を越せるのではないでしょうか。
紙を千切ったり貼ったりなど、簡単な作業でありながらも指先の運動にもなるおすすめの工作です。
タオル人形干支

タオルを使って動物の形を表現していくアイデアです。
動物によっては作れないかもしれませんがたたみ方などで工夫すればたいていの動物は作れるはず!
タオルを細くたたんでから形を表現していきます。
折りたたみ、まとめる時には輪ゴムを使いましょう。
接着剤などを使って作るのではないので形を調整しながら、やり直しもできるので考えながら形を整えて行ってくださいね。
輪ゴムはリボンで隠したり、折り紙を両面テープに付けて目などの顔のパーツを付けましょう。
ちりめんの干支人形

ちりめんの生地を使って作る、貼って切るだけの干支の置物の作り方です。
発泡スチロールを土台にして、両面テープを貼ってその上にちりめんの生地を貼り、余った生地はハサミで切っていきます。
丸い土台にちりめんを貼っていくので難しいかも?と思いそうですがピッタリと貼れるので思っているよりも簡単です。
それぞれのお好みの柄、色で着物を表現してみましょう。
だるま

縁起物として古くから親しまれているだるまに干支のデザインを盛り込むことで、お正月らしい飾りになりますよ。
お花紙や千代紙を使って華やかに仕上がるため、楽しく取り組めるのではないでしょうか。
ハサミなどを使ってパーツや装飾を作るため手元は気を付けてくださいね。
顔などのデザインを考えることも脳のトレーニングになるため有意義な時間になるのではないでしょうか。
年明けだけでなく一年中飾ってほしい、個性も楽しめる工作です。
つまみ細工干支飾り

江戸時代から伝わる伝統工芸であるつまみ細工を用いた干支飾りは、新年をお祝いするのにぴったりなのではないでしょうか。
針や糸を使わず、折ったりつまんだりを組み合わせながら製作するため、製作しやすいですよ。
複数の布を組み合わせていくため好みやオリジナリティーも出やすく、介護施設などで製作する際には色とりどりの飾りがお部屋を彩ってくれそうですよね。
ただし、細かいパーツを作る際にはハサミなどで切る必要があるため、注意して製作してくださいね。