【高齢者向け】紙皿で作る工作のアイデア
工作レクの材料としてよく使われる紙皿。
最近では100円ショップでもカラフルでかわいい紙皿が増えましたよね。
そんな紙皿を利用して作る工作のアイデアをこの記事ではご紹介していきますね。
リースやモビールなどの飾りはご自宅へ持って帰っても楽しめますし壁飾りなどは施設で季節の壁面飾りとしてもオススメ。
季節やイベントによって応用できるアイデアも多いのでぜひ参考にして活用してみてくださいね。
みなさんの楽しい工作レクのヒントとしてお役に立てれば幸いです。
【高齢者向け】紙皿で作る工作のアイデア(1〜10)
紙皿で作るカンタン雪だるまの壁飾りNEW!

立体感と可愛らしさを兼ね備えた冬の制作にぴったりな紙皿を使った雪だるまの壁飾り。
紙皿の内側を一部残して丸く切り抜き上向きにひっくり返すことで、立体的な顔の土台を作ります。
フェルトを細長く切り両端に切れ込みを入れてマフラーに見立てて首元に巻きつけ、三角に切った折り紙で鼻を貼りつけましょう。
丸シールで目をクレヨンで頬を描き、キラキラシールで胴体を飾れば表情豊かな雪だるまに。
高齢者の方が室内でも冬らしさを演出できるアイデアです。
ゆらゆら雪だるまリース

クリスマスだけでなく、冬の間に飾って楽しめるリースを作ってみましょう。
メインのモチーフは雪だるまなのでなるべく角をなくして丸く仕上げるのがポイントですよ!
準備するものは紙皿、色画用紙、マスキングテープ、麻ひも、テグス、絵の具、油性のカラーペン、雪の結晶型のクラフトパンチ、両面テープ、カッター、ハサミです。
1日で仕上げるのではなく、2.3日で仕上げるイメージで作ると丁寧にこだわりながら完成させられるのでは。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
門松の壁飾りNEW!
https://www.tiktok.com/@haruharo_made/video/7310924759892512018室内の壁に門松が飾られていると、高齢者の方にも新しい年の訪れを感じていただけそうですよね。
紙皿の門松なら、高齢者の方お一人おひとりの作品が簡単に壁に飾れますよ。
紙皿の上に画用紙で作った竹やリボンなどを付けて、門松を作ってください。
お正月用の柄のある紙皿に、レースペーパーを貼り付けたものを台紙にするのがオススメです。
お正月にふさわしい、華やかな作品に仕上がりますよ。
紙皿をつかっているので、門松のリースのようにも見えますね。
万年カレンダー

高齢者の方の中には、時間がわからなくなったり、季節を感じることが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カレンダーを見やすい位置に置き、毎日日にちを確認することで高齢者の方の記憶に残りやすくなるそうです。
そこで、紙皿で作ったカレンダーを作って飾ってみませんか?
一枚の紙皿には日にちを、もう一枚には月を記入する仕様なので、一年中使えるカレンダーができますよ。
出来上がりを考えて作ることや、指先を器用に使って作る工程が脳を活性化します。
認知症予防や認知症の進行を緩やかにする効果が期待できるそうです。
シールやマスキングテープなどで装飾に工夫して、すてきな紙皿のカレンダーを作ってみてくださいね。
お花

紙皿もアイディア次第で、立体的なお花が作れますよ。
紙皿の中心部分を丸くカットし、ドーナツ状にします。
ドーナツ状になっている紙皿に全体的に、切り込みと色を塗りましょう。
色を塗った部分が花になるので、お好きな花のイメージで塗ってくださいね。
割り箸で作った茎に紙皿を巻きつけると、お花の完成です。
お花の中心部分の色を変えたり切り込みの幅を変えると、いろいろなお花ができますよ。
季節のお花を作ることで、高齢者の方に季節を感じていただけそうですね。
高齢者の方の自分用にもいいですが、ご家族やお孫さんにプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。
スノードームサンキャッチャー

太陽の光を浴びて、キラキラと虹のように輝くサンキャッチャー。
サンキャッチャーには、通常はクリスタルガラスが使われているようです。
ですが今回は透明な折り紙などを使ってお手軽に作れる作品をご紹介しますね。
中心を円状にくり抜いた2枚の紙皿を使い、スノードームを作ります。
紙皿の円状にくり抜いた部分に、透明なフィルムを貼っているのがポイントです。
透明なフィルムに、飾りや小さくカットした透明な折り紙などで装飾します。
すると、透明な折り紙に太陽の光が入り、サンキャッチャーのようにキラキラ光りますよ。
窓辺につるして光を放つ様子に、高齢者の方も幻想的な気分を感じていただけるかもしれませんね。
お花紙で作るふわふわ雪だるま
https://www.tiktok.com/@hoiku.labo/video/7309002255607368962ヒモでつるせば壁飾りにもなりそうな、雪だるまの工作アイデアをご紹介しますね。
まず、紙皿の内側をくり抜いて枠だけの状態にしたら、丸めたお花紙をのりで貼り付けましょう。
次に、画用紙から頭になる円形のパーツと、バケツになる四角いパーツを切り出します。
ペンで顔を描きバケツを貼ったら、紙皿と接着して完成させてください。
お花紙は丸めやすいサイズにカットしておくと便利ですが、作る方にさいてもらうのも手指の運動になって良いかもしれませんね。






