【高齢者向け】紙皿で作る工作のアイデア
工作レクの材料としてよく使われる紙皿。
最近では100円ショップでもカラフルでかわいい紙皿が増えましたよね。
そんな紙皿を利用して作る工作のアイデアをこの記事ではご紹介していきますね。
リースやモビールなどの飾りはご自宅へ持って帰っても楽しめますし壁飾りなどは施設で季節の壁面飾りとしてもオススメ。
季節やイベントによって応用できるアイデアも多いのでぜひ参考にして活用してみてくださいね。
みなさんの楽しい工作レクのヒントとしてお役に立てれば幸いです。
もくじ
【高齢者向け】紙皿で作る工作のアイデア
紙皿でひまわりの織物NEW!

紙皿と毛スズランテープを使って作る、ひまわりの織物をご紹介します。
オーブンペーパーを使って花の型に整えたら、紙皿に重ねて線を引きます。
線に沿ってハサミで切りそろえたら、アクリル絵の具でひまわりように色を塗りましょう。
花びら間を通すようにタコ糸を巻きつけたら、それを軸にしてスズランテープを編むように通していけば、カラフルかつ夏らしい元気なひまわりの完成です。
身近な材料で作れるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメですよ。
スノードームサンキャッチャー

太陽の光を浴びて、キラキラと虹のように輝くサンキャッチャー。
サンキャッチャーには、通常はクリスタルガラスが使われているようです。
ですが今回は透明な折り紙などを使ってお手軽に作れる作品をご紹介しますね。
中心を円状にくり抜いた2枚の紙皿を使い、スノードームを作ります。
紙皿の円状にくり抜いた部分に、透明なフィルムを貼っているのがポイントです。
透明なフィルムに、飾りや小さくカットした透明な折り紙などで装飾します。
すると、透明な折り紙に太陽の光が入り、サンキャッチャーのようにキラキラ光りますよ。
窓辺につるして光を放つ様子に、高齢者の方も幻想的な気分を感じていただけるかもしれませんね。
お花

紙皿もアイディア次第で、立体的なお花が作れますよ。
紙皿の中心部分を丸くカットし、ドーナツ状にします。
ドーナツ状になっている紙皿に全体的に、切り込みと色を塗りましょう。
色を塗った部分が花になるので、お好きな花のイメージで塗ってくださいね。
割り箸で作った茎に紙皿を巻きつけると、お花の完成です。
お花の中心部分の色を変えたり切り込みの幅を変えると、いろいろなお花ができますよ。
季節のお花を作ることで、高齢者の方に季節を感じていただけそうですね。
高齢者の方の自分用にもいいですが、ご家族やお孫さんにプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。
タンバリン

紙皿工作は最近いろいろな物がありますが、楽器も作れますよ。
紙皿とペットボトルのフタで作るタンバリンのご紹介です。
紙皿を半分に切って、お米を入れたペットボトルのフタを間に挟めます。
紙皿は柄がついた物でもいいですし、絵を描いたものなどを使うとよりすてきに仕上がりますよ。
1つのペットボトルのフタの中にお米を入れてもう1つのペットボトルのフタで閉じます。
お米の代わりにお豆や大きめのビーズにすると、いろいろな音が楽しめそうですね。
かわいらしいタンバリンに、高齢者の方もお子さんが小さい頃の記憶を思い出しそうな作品ですね。
作ったタンバリンを、日課の体操のときに使っても面白いかもしれませんよ。
紙皿こま

作った後も楽しく遊べる「紙皿こま」に挑戦してみませんか?
身近な素材の紙皿を使って手軽に作れるうえ、制作を楽しんだ後は高齢者の方が童心に帰ってこま回しに夢中になってしまうこと間違いなし!
作り方は、紙皿を半分に折って十字に折り筋を付けたら、ペンで好きなように着彩し、中央にペットボトルキャップをテープで固定するだけ。
とっても手軽に作れるので、デイサービスの工作レクに取り入れたり、お孫さんと一緒に作って遊んでもステキではないでしょうか。
うちわ

暑い日に活躍するうちわ。
自分の描いた絵が、うちわになったら面白いですよね。
紙皿とフォークで簡単に自分が描いた絵のうちわが作れますよ。
高齢者の方に絵を描いていただき、フォークを差し込んで持ち手にします。
しっかりとフォークを紙皿に差し込み、テープを貼って取れにくくするところがポイントです。
実際にうちわとして使ってもいいですし、飾りにもなる作品ですよ。
もちろん描いた絵以外にも、シールやちぎり絵や文字などにしてもすてきな作品に仕上がります。
シンプルな工程なので、多くの高齢者の方に作っていただけるのではないでしょうか。
楽しみながら作ってみてくださいね。