【高齢者向け】冬にオススメの簡単折り紙
季節が秋から冬に変わり、肌寒い日々が続きますね。
高齢者の方のなかには、外出することがおっくうになってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は冬にぴったりな折り紙のご紹介です。
冬の花や雪だるま、お正月の縁起物など、見ていて楽しいものがいろいろありますよ。
たくさん作って壁面飾りやつるし飾りにしても楽しいですよね。
また手指を使う細かい作業は、脳の刺激になり認知症予防にもつながりますよ。
ぜひ一緒に作っていただき、楽しい時間を過ごしてくださいね。
【高齢者向け】冬にオススメの簡単折り紙(1〜5)
簡単かわいいシマエナガ

雪の妖精とも呼ばれている鳥を、ご存じでしょうか?
雪のように白く小さな体につぶらな瞳が特徴で、その姿に「かわいい」と声があがっている鳥なんです。
実はこのシマエナガ、日本では北海道にしか生息しておらず、あまりお目にかかれない鳥でもあります。
そこで雪の妖精である、かわいいシマエナガを折り紙で折ってみましょう。
折り方はシンプルな工程が多いのですが、折り紙の裏面の白い方を使うことがポイントです。
本物のシマエナガのように、折り紙の白い面を顔と体になるように折っていきますよ。
さらに、翼と後ろの羽の部分を色が付いた面に折ります。
シマエナガの豆知識のお話をしながら、高齢者の方と折ってみてはいかがでしょうか?
富士山からの初日の出

一富士二鷹三茄子は、1月の初夢に見る順番として有名な話ですよね。
江戸時代から続いている迷信ですが、それだけ日本人は富士山を信仰の対象としてきました。
そんな縁起のいい富士山から見える、初日の出をテーマとした折り紙を折っていきましょう。
富士山と太陽と雲のパーツを折り紙で作ります。
3つとも、シンプルな折り方で作れるので高齢者の方も周りの方とお話をしながら作れそうな作品ですよ。
それぞれのパーツが完成したら、台紙に貼ってもいいですし、リースに貼り付けてもすてきに仕上がります。
絵馬に貼り付けると、よりお正月や冬の感じがでるのでオススメです。
もみじといちょう

肌寒くなる冬は、高齢者の方も窓から屋外を眺めることが多くなるのではないでしょうか?
室内で過ごす時間が増えても、晩秋から冬の訪れを感じられるような、もみじといちょうの折り紙をご紹介します。
もみじといちょう2つとも、最初はじゃばら折りから始めますよ。
そこから、それぞれ先端をカットしたり、じゃばら折りを曲げていったりして形を整えていきましょう。
たくさん作って、壁面飾りにしてもいいですしリースなどに活用してもすてきですよ。
作りながら、高齢者の方の今までの秋や冬にまつわるエピソードで盛り上がりそうな作品ですね。
お守り

冬の大きな行事の一つの年末年始。
この時期にある年末詣や初詣に行って、お守りをいただいてきた高齢者の方も、多いのではないでしょうか?
和柄の折り紙を使うと、本物のようなすてきなお守りが作れますよ。
シンプルな折り方で、折るので気軽につくれますよ。
また、のりを使わないのでお孫さんへのポチ袋としても使えそうです。
もちろん、お正月に集まったお孫さん、親戚の子供たちにお守りとしてプレゼントしてもすてきですね。
お守りの中に、手紙を書いて入れてお渡ししても喜ばれそうな作品です。
折り紙1枚で作る雪だるま

冬といえば雪が降ることもある季節、そんな雪が降ったときには雪だるまを作るのも定番の遊びですよね。
そんな雪だるまを1枚の折り紙で作る内容、マスコットとしてだけでなく、飾りつけにも使っていきましょう。
雪だるまにどの色の帽子をかぶせたいかによって折り紙をチョイス、裏面で体を表面で帽子を作っていきます。
折りたたみ方と広げ方をしっかりと意識、折り返しで丸みをしっかりと付けていくことが重要なポイントですよ。
表情は全体が完成してから描くので、この部分でオリジナリティも出していけそうですね。