【高齢者向け】冬にオススメの簡単折り紙
季節が秋から冬に変わり、肌寒い日々が続きますね。
高齢者の方のなかには、外出することがおっくうになってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は冬にぴったりな折り紙のご紹介です。
冬の花や雪だるま、お正月の縁起物など、見ていて楽しいものがいろいろありますよ。
たくさん作って壁面飾りやつるし飾りにしても楽しいですよね。
また手指を使う細かい作業は、脳の刺激になり認知症予防にもつながりますよ。
ぜひ一緒に作っていただき、楽しい時間を過ごしてくださいね。
- 【高齢者向け】楽しい12月がテーマのオススメな折り紙
- 【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙
- 【高齢者向け】1月にオススメの折り紙
- 【高齢者向け】日替わりで楽しもう!本日の折り紙
- 【高齢者向け】リハビリにもなる楽しい折り紙
- 【高齢者向け】作って楽しい、飾って癒やされる!雪だるまの工作アイデア
- 【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア
- 【高齢者向け】作って楽しい!ペーパークイリングのアイディア
- 【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙
- 高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙
- 【高齢者向け】冬の壁面飾り・つるし飾りのアイデア。チャレンジしやすい作品をご紹介
- 【レク】高齢者にオススメの折り紙アイデアまとめ
- 高齢者の方が楽しめる!簡単ハートの折り紙
【高齢者向け】冬にオススメの簡単折り紙(11〜20)
コロンとかわいいだるま

12月から3月頃にかけて多く開催されるだるま市。
日本では、群馬県、静岡県、東京都の三カ所で開催されるだるま市は、三大だるま市と言われています。
高齢者の方の中にも、毎年だるま市に行っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
だるまは、だるまのモデルが偉いお坊さんだったこと、めったに倒れず起き上がることから縁起物として重宝されてきました。
高齢者の方になじみのある、だるまを折り紙で作ってみましょう。
コロンと丸い形に折っていきますが、複雑な工程が少ないので高齢者の方も取り組みやすい作品です。
赤色はもちろん、緑色や黄色や白色など色とりどりだるまを作ってみてくださいね。
ちなみに色には、それぞれに願いが込められているそうですよ。
立体的な雪の結晶

冬は雪を目にする機会も増えてくる季節、ときには雪が凍ったりして不思議な形になっている場合もありますよね。
そんな冬の幻想的な現象である雪の結晶を折り紙で再現して行く内容、飾り付けにも使いやすそうですね。
使用するのは4等分にカットした折り紙で、これを三角形に折りたたみ、切込みを入れてから広げることで、雪の結晶のような形に整えていきます。
1枚だけで作るのではなく、別々で作ったものを重ねて貼り合わせると、より立体的な仕上がりになるのでオススメですよ。
お守り

冬の大きな行事の一つの年末年始。
この時期にある年末詣や初詣に行って、お守りをいただいてきた高齢者の方も、多いのではないでしょうか?
和柄の折り紙を使うと、本物のようなすてきなお守りが作れますよ。
シンプルな折り方で、折るので気軽につくれますよ。
また、のりを使わないのでお孫さんへのポチ袋としても使えそうです。
もちろん、お正月に集まったお孫さん、親戚の子供たちにお守りとしてプレゼントしてもすてきですね。
お守りの中に、手紙を書いて入れてお渡ししても喜ばれそうな作品です。
簡単に作れる門松

最近はお正月に、門松を飾る企業や家庭が減少してしまったようですね。
門松はお正月に年神さまという神様をお迎えするための依り代です。
依り代とは神霊が寄り付くもので、高齢者の方の中には門松を大切に考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回、紹介する折り紙の門松を折って、高齢者の方にお正月の気分を感じていただきましょう。
最初に折り筋を付けてから、門松の形に折っていきますよ。
折る工程は指先をたくさん使うので、脳の活性化に期待ができますね。
扇子や台も折って全部貼り付けて完成です。
お部屋にも飾れるかわいい門松ですね。
雪うさぎ

最近は雪が少なくなりましたが、高齢者の方が幼かった頃は今より雪が降ったことでしょう。
本物の雪で雪うさぎを作った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった冬の思い出も振り返れるような、折り紙の雪うさぎです。
白い折り紙を使い、折っていきましょう。
複雑な折り方は少ないので、高齢者の方も取り組みやすいかもしれませんね。
うさぎ特有の赤い目のシールを貼ると、よりすてきに仕上がりますよ。
季節を感じることが難しい高齢者の方も、雪うさぎの折り紙をとおして冬の雰囲気を感じ取っていただける作品です。
正月のつるし飾り

お正月の飾りつけにはさまざまなものがありますが、どれも豪華で華やかなイメージがありますよね。
そんなお正月のさまざまな縁起物を折り紙で作り、ひもでつるせる飾り付けにしてみようという工作です。
作っていくのは松竹梅や扇子、羽子板などが定番で、大きさや色のバランスも考えながらそれぞれの立体感も意識しつつ作っていきましょう。
使うひもを紅白の2色にすれば、飾りの雰囲気とも重なってより縁起がよさそうなイメージが伝わりますよ。
【高齢者向け】冬にオススメの簡単折り紙(21〜30)
祝い鶴

お正月は冬にやってくる大きなイベントのひとつ、より良い年になるように縁起物を飾ることもありますよね。
そんな縁起物の中でも長生きの象徴でもある鶴に注目、折り紙を使って作る立体的な鶴のマスコットです。
普通の折り紙の鶴との大きな違いは羽の形で、途中の折り方に工夫を加えることで、羽が立体的に広がった形に仕上がりますよ。
羽を広げるようにする工程で裏面も見えるので、両面に色がついている折り紙を使用するのがオススメです。





