【高齢者向け】楽しい!記憶力が高まるゲームとアイディア
ゲームは楽しみながら体を動かしたり、脳を刺激し認知症予防にもつながるレクリエーションです。
多くの高齢者施設や福祉施設などで取り入れられていますよね。
今回は数あるゲームの中でも特に、記憶力が高まるゲームやゲームのアイディアをご紹介します。
年齢を重ねると、思い出すことが苦手になるそうです。
いつものゲームレクに、今回のアイディアを参考にして脳を鍛えていきましょう!
また、他の方と会話が生まれるなどゲームを通して、高齢者の方同士の交流ができるきっかけの場にもなりますよ。
ぜひ、記憶力を高めるゲームをご活用くださいね!
【高齢者向け】楽しい!記憶力が高まるゲームとアイディア(1〜5)
記憶試しクイズNEW!

「さっき見たこの絵は何だったか覚えてますか?」そんな問いかけから始まる、絵を見て覚えるタイプの記憶クイズレク。
視覚と記憶、集中力を同時に使う、とても効果的なレクリエーションです。
絵や写真は、言葉よりも感覚的に入ってきやすく、年齢を重ねた方でも直感的に理解しやすいのが特徴です。
カラフルなイラストや懐かしい物の絵を楽しく見ながら、自然と脳を活性化できます。
「覚えてた!」「当たった!」という成功体験が自信につながります。
食事記憶ゲーム

あなたは昨日の朝何を食べたか覚えていますか?
意外と覚えていないという方も多いのではないでしょうか。
そこで提案したいのが『食事記憶ゲーム』です。
こちらは、食事に関するクイズに答えていくという内容です。
何を食べたかだけでなく、「どこで食べたか」、「誰と食べたか」、「その時はどんな音楽がかかっていたか」なども質問するとよいでしょう。
これなら同じ質問でも、毎回答えが変わるので、テンプレを用意しておくだけでも繰り返し楽しめますよ。
1分間でいくつ覚えられる?

タブレットやパソコンを使える場合は、「1分間でいくつ覚えられる」というゲームもオススメですよ。
こちらは、動画の中で数秒間表示された、複数のイラストを記憶し後から答えるという内容です。
一見シンプルなのですが、実はイラストを見てそれが何か考えるフェーズと、それを覚えるフェーズに分かれています。
そのため、頭をフル回転する必要があります。
YouTubeにも出題する動画が上がっているので、探してみましょう。
色ゲーム

ホワイトボードを使ったレクリエーションに、色ゲームはいかがでしょうか。
こちらのゲームでは色の書いた紙を用意します。
ただし、漢字と文字の色が異なるように作るのがポイント。
参加する高齢者の方にはホワイトボードに貼られた紙の文字を読むのではなく、文字の色を答えていただきましょう。
簡単に思えますが、意外とひっかかりやすく、爆笑を生むゲームですね。
目で見て頭で考えるため、反射神経や脳トレに効果的。
最初はゆっくりと考えながら回答していただき、少しずつペースをあげていきましょう。
後出しじゃんけん

認知症予防など、脳のトレーニングができるレクリエーションを探しているなら「後出しじゃんけん」はいかがでしょうか。
じゃんけんは誰でも知っているので、高齢者の方もすぐにできると思います。
このゲームではリーダーが手を出した後に参加者が手を出し、指示通りに勝ったり負けたりしていきます。
とくに負ける指示のときは間違えやすいので頭の体操にぴったりです。