【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、介護現場では定番ですね。
いつでもどこでも手軽におこなえて、コストもほとんどかからず、少人数でも大人数でもさまざまなゲームが楽しめるのが魅力的。
この記事では、そんなホワイトボードを使っておこなう、記憶力ゲームを紹介したいと思います。
言葉をいくつ思い出せるか、ヒントから導きだされるものは何かなど、記憶力が試されるゲームがたくさんありますよ。
脳トレにもぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア(1〜10)
画数当てゲーム

漢字の一部分だけをフィーチャーしてそこが何画目かを当てる「画数当てゲーム」です。
漢字の書き順をしっかりと覚えていないとむずかしいゲームです。
画数が多く、書き順の最後の方だと難易度が上がってむずかしくなりますね。
脳トレにも最適な遊びだと思いますよ。
さてみなさんはきちんと書き順を覚えているでしょうか?
楽しみながら確認してみてくださいね。
言葉探し 果物編

縦横6マスの中にちりばめられた文字の中に、果物の名前が入っています。
名前の並び方は縦、横、斜めの3パターンがあり、右から左や下から上に読む文字もあるため、よく読んで正解の組み合わせを見つけましょう。
1問ごとに制限時間が設けられているため、つい慌てがちですが、落ち着いておこなうことが大切です。
やや難易度が高いですが、見つかるまで何度でもチャレンジしてみましょう。
集中力の他、思考力や語想起力も養え、認知機能の低下予防も期待できますよ。
文字出しゲーム

ひらがなが書かれたマグネットとホワイトボードを使って「文字出しゲーム」をおこなってみましょう!
こちらのゲームは、あかさたなが書かれたマグネットをひとつ取っていただき、出た文字でお題を決めて答えてもらうというもの。
例えば「あ」のつく「地名や国」であれば、秋田県やアメリカなどが答えですね。
さまざまなお題を事前に用意しておいたり、高齢者の方に決めていただいても楽しめそうです。
座っておこなえ、脳トレにも効果的なため高齢者施設でのレクリエーションに最適ですよ。
簡単ダーツ

簡単ダーツは小さなホワイトボードとマグネットを使用して作る、楽しいゲームアイデアです。
ホワイトボードに大きな円と中央に小さな円を描きましょう。
大きな円は8等分するように区切り、それぞれ点数を書き入れます。
中央の円は最高得点の100点を。
マグネットはお好きな布で包んでくださいね。
マグネットをホワイトボードに向かって投げ、くっついた場所の点数を競うというルール。
個人戦でもチーム戦でも盛り上がりそう。
ホワイトボードやマグネットは100円ショップでも購入できるので、手軽に用意できるのが嬉しいですね。
色ゲーム

ホワイトボードを使ったレクリエーションに、色ゲームはいかがでしょうか。
こちらのゲームでは色の書いた紙を用意します。
ただし、漢字と文字の色が異なるように作るのがポイント。
参加する高齢者の方にはホワイトボードに貼られた紙の文字を読むのではなく、文字の色を答えていただきましょう。
簡単に思えますが、意外とひっかかりやすく、爆笑を生むゲームですね。
目で見て頭で考えるため、反射神経や脳トレに効果的。
最初はゆっくりと考えながら回答していただき、少しずつペースをあげていきましょう。
動物記憶力レク

75歳以上の方が自動車運転免許を更新するには「認知機能検査」が義務となりました。
それほど物覚えが悪くない人でも「検査をされる」となると少しドキドキしますよね。
その「認知検査」にも似た記憶力脳トレで盛り上がってみませんか?
簡単な進行は次の通り。
まず8~10種類の動物のイラスト、なければ文字を発表、解答者に暗記してもらい、そしてホワイトボ-ドに書いてもらうというもの。
動物の数や暗記する時間で難易度を調節してくださいね。
ホワイトボ-ドがあれば野外でも楽しめそうです。
漢字の足し算

ホワイトボードさえあれば、高齢者の方のみならず、その場にいるみんなで楽しめる漢字の足し算ゲームはいかがでしょうか。
例えば、「十」と「八」を足すと「木」、「一」と「小」を足すと「山」など、なかなか答えが思い浮かばず、頭の体操になりますよ。
答えを思いついた方が挙手して答えるのもいいし、グループになって協力して考えるのもいいですね。
こういった文字を組み合わせた漢字は多いので、問題を探す方も楽しみながらできそうですね!