【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、介護現場では定番ですね。
いつでもどこでも手軽におこなえて、コストもほとんどかからず、少人数でも大人数でもさまざまなゲームが楽しめるのが魅力的。
この記事では、そんなホワイトボードを使っておこなう、記憶力ゲームを紹介したいと思います。
言葉をいくつ思い出せるか、ヒントから導きだされるものは何かなど、記憶力が試されるゲームがたくさんありますよ。
脳トレにもぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア(21〜40)
共通部首埋めクイズ

やや複雑な問題に取り組みたいという時には、共通部首埋めクイズもオススメです。
部首というのは漢字を構成する一部分のこと。
例えば「松」、「村」、「林」の共通部首はきへんという感じです。
まずは共通の部首を持つ漢字を多くピックアップし、そこから部首を取ったものを並べて問題にしましょう。
もしくはYouTubeの動画などを使うのもありです。
その場合は難易度に合わせて、一時停止して考える時間を作るなどしてみてください。
まちがいさがし

ホワイトボードで簡単にできる「漢字間違い探しクイズ」は、記憶力や集中力はもちろん、視覚も使った脳トレになりますよ。
まず漢字を一つ選んで、ホワイトボードに同じ文字を9つ書いておきます。
そのなかには一つ、わざと間違って書いた文字を入れておきましょう。
どれが間違っているか、わかった人に早い者勝ちで答えてもらいます。
線や点を一つ消したり、逆に加えたりするだけで、びっくりするくらい見つけにくくなり、おもしろいですよ!
グーチョキパーで脳トレ

グーチョキパーの形を切り替えるパターンを作って、そのさまざまなパターンを順番にこなしていく、次にどの形になるのかという考えがポイントになるゲームです。
声に出しながら手の形を作ってもらうのもポイントで、考えつつ手を動かしてと声を出すということが、脳の活性化につながっていきますね。
はじめはゆっくりなテンポでスタート、徐々にスピードを上げていって難しくしていくのが重要ですね。
ボードに文字で書いておいて、それを参考にしながら形を考えてもらうとやりやすいかもしれませんね。
仲間外れの漢字を探すクイズ

ボードに書かれた同じものに見える漢字から、少しだけ形が違う仲間外れの漢字を探し出してもらうゲームです。
ならんだ漢字を目で追ってもらい、そこから違和感を見つけだしてもらうということが、脳の活性化につながりますね。
書かれている漢字の数が多いほどに、仲間外れを見つけだすのにも時間がかかるので、徐々に数を増やして頭をしっかりと働かせてもらうのがオススメですよ。
画数が多い漢字、見落としがちな小さな違いというパターンで、仲間外れの見落としを狙っていくのもおもしろそうですね。
春にちなんだ漢字を作る脳トレ

ボードに書かれている漢字にパーツを付け足して、別の漢字に変えられるのかに挑戦してもらうゲームです。
「日」にパーツを足して「春」にしたり、「女」を「桜」にしたりと、季節を感じさせる漢字をテーマにするのがオススメですよ。
漢字のまわりは全体に余白を作っておくのがポイントで、どこにパーツを書き足せばいいのかという部分からしっかりと頭を働かせてもらいましょう。
思いつかない場合は、どんなイメージの漢字に変わるのかや、書き足す場所をヒントとすれば、思いつくかもしれませんね。