【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、介護現場では定番ですね。
いつでもどこでも手軽におこなえて、コストもほとんどかからず、少人数でも大人数でもさまざまなゲームが楽しめるのが魅力的。
この記事では、そんなホワイトボードを使っておこなう、記憶力ゲームを紹介したいと思います。
言葉をいくつ思い出せるか、ヒントから導きだされるものは何かなど、記憶力が試されるゲームがたくさんありますよ。
脳トレにもぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア(21〜30)
共通部首埋めクイズ

やや複雑な問題に取り組みたいという時には、共通部首埋めクイズもオススメです。
部首というのは漢字を構成する一部分のこと。
例えば「松」、「村」、「林」の共通部首はきへんという感じです。
まずは共通の部首を持つ漢字を多くピックアップし、そこから部首を取ったものを並べて問題にしましょう。
もしくはYouTubeの動画などを使うのもありです。
その場合は難易度に合わせて、一時停止して考える時間を作るなどしてみてください。
あるなしクイズ

あるなしクイズは、高齢者の方もなじみのあるクイズなのではないでしょうか?
「ある」と「ない」に、言葉を一つずつ書いていきましょう。
何個か「ある」と「ない」に言葉をあげたら高齢者の方にある方には、何があるのかない方には何がないのかを答えていただきましょう。
答えを考えて、ひらめいたときの嬉しさや楽しさを高齢者の方に感じていただけますよ。
こういった気持ちをアハ体験ともいって、脳の血流が上がるそうですよ。
集団でも盛り上がるレクなので、周りの方と会話もうまれ交流も深まりそうなクイズですね。
◯◯と言えば◯◯ゲーム

「◯◯と言えば◯◯ゲーム」は、いろんな言葉を思い出せて楽しいですよね。
テーマについて思いつくキーワードを、みんなで声に出して言っていきます。
季節や行事など、身近なテーマを選ぶと盛り上がりますよ。
ホワイトボードに書いてもいいですし、声に出すだけでも大丈夫。
2チームに分かれて競争するのも面白いですね。
高齢者の方の豊かな経験や知識が活かせるので、エピソードを交えながら和やかな雰囲気で進められます。
脳の活性化にもつながるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
グーチョキパーで脳トレ

グーチョキパーの形を切り替えるパターンを作って、そのさまざまなパターンを順番にこなしていく、次にどの形になるのかという考えがポイントになるゲームです。
声に出しながら手の形を作ってもらうのもポイントで、考えつつ手を動かしてと声を出すということが、脳の活性化につながっていきますね。
はじめはゆっくりなテンポでスタート、徐々にスピードを上げていって難しくしていくのが重要ですね。
ボードに文字で書いておいて、それを参考にしながら形を考えてもらうとやりやすいかもしれませんね。
仲間外れの漢字を探すクイズ

ボードに書かれた同じものに見える漢字から、少しだけ形が違う仲間外れの漢字を探し出してもらうゲームです。
ならんだ漢字を目で追ってもらい、そこから違和感を見つけだしてもらうということが、脳の活性化につながりますね。
書かれている漢字の数が多いほどに、仲間外れを見つけだすのにも時間がかかるので、徐々に数を増やして頭をしっかりと働かせてもらうのがオススメですよ。
画数が多い漢字、見落としがちな小さな違いというパターンで、仲間外れの見落としを狙っていくのもおもしろそうですね。