【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、介護現場では定番ですね。
いつでもどこでも手軽におこなえて、コストもほとんどかからず、少人数でも大人数でもさまざまなゲームが楽しめるのが魅力的。
この記事では、そんなホワイトボードを使っておこなう、記憶力ゲームを紹介したいと思います。
言葉をいくつ思い出せるか、ヒントから導きだされるものは何かなど、記憶力が試されるゲームがたくさんありますよ。
脳トレにもぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア(21〜40)
春のお題で穴埋め

ホワイトボードに空欄のまると文字が書かれた丸が描かれ、その空欄をうめて作れる言葉を考えてもらうゲームです。
すでに書かれている文字をいかしつつ、その文字数の言葉を考えるという流れで、選択肢が広いところも脳の活性化につながりますよ。
先に描いておく文字を、春をテーマにしたものにしておけば、春も感じつつ、広い選択肢で言葉を考えてもらえるのでオススメですよ。
文字数の違いや、文字がうめられている場所によって難易度が変わってくるので、さまざまなパターンで言葉を考えてもらいましょう。
画数当て

あなたは文字を書いていますか。
特に書く必要がなければあまり書かなくなった方も多いのではないでしょうか。
そんな時にオススメなのが画数を当てるクイズです。
漢字の中で、赤で描いた部分がその何画目にあたるかを当ててください。
最初は画数が少なく、簡単なものから、徐々に画数を多くしたり、書き順はどうだったかな、と思う漢字を混ぜていきましょう。
間違っても、その時に覚えたり思い出したりすればいいので心配しないでくださいね。
◯◯と言えば◯◯ゲーム

「◯◯と言えば◯◯ゲーム」は、いろんな言葉を思い出せて楽しいですよね。
テーマについて思いつくキーワードを、みんなで声に出して言っていきます。
季節や行事など、身近なテーマを選ぶと盛り上がりますよ。
ホワイトボードに書いてもいいですし、声に出すだけでも大丈夫。
2チームに分かれて競争するのも面白いですね。
高齢者の方の豊かな経験や知識が活かせるので、エピソードを交えながら和やかな雰囲気で進められます。
脳の活性化にもつながるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
共通ひらがな穴埋めクイズ

脳トレとしても効果的な、共通ひらがな穴埋めクイズを紹介します。
こちらは文章の中に空白になっている部分が複数あり、そこに、同じひらがなを当てはめていく内容です。
例えば「か○○○き」の場合は、空白の中に「た」がはいるという具合ですね。
問題によっては複数の答えがあったり、文字数を増やして難易度を調整できるのも大きな魅力といえます。
まずは4文字程度から始めて、どんどん空白の数を増やしてみましょう!
また、複数の単語お並べて、同じひらがなを入れるというふうにしても楽しそうです。
サイコロワード出し

ホワイトボードに線を引いて6つに仕切り、そこにお題を入れて答えていく「サイコロワード出し」をやってみてはいかがですか?
例えば「1.飲み物 2.スポーツ 3.地名 4.動物 5.甘いもの 6.植物」のように書きこんで準備しておきます。
そして回答者にサイコロを振ってもらい、出た目のカテゴリーの名前を3つ答えてもらいます。
例えば5が出たら、ケーキ、チョコレート、キャンディーと答えてもらえればOK。
答えてもらったワードに対して軽く雑談もまじえながら進めると話が弾んでワイワイ楽しめますよ!