【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、介護現場では定番ですね。
いつでもどこでも手軽におこなえて、コストもほとんどかからず、少人数でも大人数でもさまざまなゲームが楽しめるのが魅力的。
この記事では、そんなホワイトボードを使っておこなう、記憶力ゲームを紹介したいと思います。
言葉をいくつ思い出せるか、ヒントから導きだされるものは何かなど、記憶力が試されるゲームがたくさんありますよ。
脳トレにもぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】記憶力が試される!?ホワイトボードゲームのアイデア(1〜20)
あ行とか行でコトバ作りゲーム

あ行とか行の文字を使用して、時間内にどれだけ言葉が作れたかを競うゲームです。
自分の知識の中からどれだけスムーズに言葉を引き出せるのかが重要なポイントではないでしょうか。
ホワイトボードに思いついた言葉を書いていけば、どの文字を使ったか、どの文字が残っているのかがよくわかりますね。
何度もチャレンジしてもらって、ひとつの言葉で文字を使いすぎないことなどのコツをつかんでもらいましょう。
あ行とか行だけでなく、別の行の組み合わせでチャレンジしてみるのもオススメですよ。
漢字あてっこゲーム

大人数でも楽しめる漢字あてっこゲームで遊んでみましょう!
漢字をホワイトボードに一画ずつ書いていくのですが、そのまま普通に書いていくのではつまらない!ということで書き順はバラバラに、デタラメに書いていきましょう!
そうすることでより難しくなって盛り上がるゲームになります。
単純な漢字、普段から親しんでいる文字でも書き順を変えて書くとわかりにくいんですよね。
ゆっくりと、一画ずつ書いて楽しみましょう!
あるなしクイズNEW!

あるなしクイズは、高齢者の方もなじみのあるクイズなのではないでしょうか?
「ある」と「ない」に、言葉を一つずつ書いていきましょう。
何個か「ある」と「ない」に言葉をあげたら高齢者の方にある方には、何があるのかない方には何がないのかを答えていただきましょう。
答えを考えて、ひらめいたときの嬉しさや楽しさを高齢者の方に感じていただけますよ。
こういった気持ちをアハ体験ともいって、脳の血流が上がるそうですよ。
集団でも盛り上がるレクなので、周りの方と会話もうまれ交流も深まりそうなクイズですね。
絵しりとり

誰もが知っている定番のゲーム、しりとりにお絵かきの要素を加えたゲームです。
ホワイトボードに描かれた絵が何かを予想して、そこからつながる絵をつなげていく内容ですね。
ゲームがある程度進行したらストップして、しりとりが成立していたのかを検証していきましょう。
思い浮かんだ言葉を思い浮かべ、手を動かしてそれらを描く工程が、脳の活性化につながりますね。
絵に自信がないという場合には、ヒントを出してもらうのもオススメで、ヒントの出し方を工夫して思考力を鍛えてもらいましょう。
1文字変えまショー

ホワイトボードを使ってみんなでわいわいと話し合いながら進めていく連想ゲームです。
まずはじめに三文字の言葉をホワイトボードに書き入れます。
そこから一文字だけ変えて、別の言葉にします。
変えるのは三文字のうちどこでも大丈夫。
別の言葉になったらまた一文字を変えて……とどんどんと言葉を変えていくゲームです。
単純ですが言葉を考える、答えられなくても考えることが脳の活性化につながります。
できた言葉に対してその感想、食べ物の名前だったら「食べたいねー」「苦手だなー」など話のタネにもなります。