脳トレにオススメ。ホワイトボードを使ったことわざクイズ
ことわざは普段から耳にされることも多いですよね。
高齢者の方には、ホワイトボードを使ったことわざクイズがオススメです。
ホワイトボードに問題を書き、みんなで一緒に話し合いながら答えをみちびき出していきましょう。
考えることで脳が活性化され、認知症予防につながります。
ことわざクイズを進めるポイントは、動物などのジャンル別にわけると、みなさんもわかりやすいでしょう。
この記事を読んで、ことわざクイズレクの参考になれば嬉しいです。
もくじ
脳トレにオススメ。ホワイトボードを使ったことわざクイズ
〇〇〇の頭も信心から

つまらないものであっても、信じている人にとってはありがたいものだという意味の表現です。
ひとつのことをかたくなに信じている人へのからかい、皮肉の意味でも使われる言葉ですね。
ここには頭を飾る風習があるものが当てはまります、節分も大きなヒントになるかもしれませんね。
答えは「イワシ」で節分に飾る「柊鰯」が由来とされています。
つまらないものや、とるにたらないものとして「イワシ」がよく登場するので、他のイワシを使ったことわざを知っていくのもおもしろそうですね。
〇〇が豆鉄砲を食ったよう

突然のことにおどろいてあぜんとしている様子、目を丸くしている表情をあらわしたフレーズです。
おどろいた表情がおもしろい生き物から考えていけば、その姿もイメージして盛り上れるのではないでしょうか。
豆鉄砲という言葉も重要で、豆を食べているイメージの生き物を考えていけばわかりやすいかと思います。
答えは「ハト」で、ハトがおどろいて固まっている様子は笑いがこみあげてきますよね。
さまざまなおどろきの表現と比べてみるのもおもしろそうですね。
〇〇で鯛を釣る

少しの元手や労力で大きな利益を得ることのたとえとして使われることわざです。
鯛を高級なものとして、それよりも手軽に手に入るものや小さいものを考えていくのがわかりやすそうですね。
釣りの餌として使われることもある、食事の場面では鯛とも近い位置にいる、海の小さい生き物というヒントを出していけば、答えにたどり着けるかと思います。
答えは「エビ」で、「濡れ手で粟」や「麦飯で鯛を釣る」なども似た言葉として挙げられます。
〇〇に小判

どんなに立派なものでも、価値がわからないものにとっては、何の値打ちもないというたとえに使われることわざです。
ことわざの意味から、それぞれがイメージする小判の価値をわからないものを当てはめていきましょう。
身近な動物が入る、置物のモチーフにも使われる、などのヒントを出せば答えにたどり着けるのではないでしょうか。
答えは「猫」、小判を抱えた招き猫のイメージもあり、縁起がいいものとしておぼえている人もいるかもしれませんね。
〇〇の尾を踏む

きわめて危険なことをするたとえとして使われることわざです。
しっぽを踏んでしまうことはかわいそうなイメージがあるかと思いますが、その感情も忘れてしまいそうな危機ということもヒントになるかもしれませんね。
それぞれがイメージする危険な動物を当てはめていけば、答えにたどり着けるかと思います。
答えは「トラ」で、「虎の口へ手を入れる」や「逆鱗に触れる」なども似たようなことわざですね。
それぞれがどのような動物を危険だと思っているのかを、エピソードを交えて聞いていっても、盛り上がりそうですね。
〇〇も歩けば棒にあたる

何かをしようとすれば災難にであうことも多いというたとえや、出歩けば思わぬ幸運にであうことのたとえに使われることわざです。
災難と幸運の、どちらの意味でも使われているのがおもしろいポイントですよね。
動物が入る、散歩が必須で歩くイメージのある動物といえばなにか、などのヒントがわかりやすいかと思います。
答えは「犬」、別のことに集中してしまって、こつんと棒にぶつかってあわてる、かわいらしい犬の姿がイメージされることわざですね。