【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション
こちらの記事では介護予防にオススメなレクリエーションをご紹介します。
手足を動かす体操やゲーム、頭を使うクイズなど幅広く集めました。
レクリエーションをおこなうことは、体のリハビリや認知症予防に効果的です。
また活動量が増えることで食欲が増したり、睡眠の質が向上するなどの効果も期待できますよ。
ほかに参加されている高齢者の方との交流の機会にもなりますね!
ぜひこちらの記事を参考に、楽しみながら介護予防にお役立てください。
【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション(1〜10)
新聞紙じゃんけん

盛り上がること間違いなし!
新聞紙じゃんけんで楽しく介護予防に取り組んでみませんか?
ルールは簡単。
向かい合わせに座り、真ん中に細長くした新聞紙を置きます。
じゃんけんをして勝ったら新聞紙を取り、負けたら押さえます。
そしてちぎってしまった方が負けという内容です。
じゃんけんをして即座に勝敗を理解し、行動に移すという頭を使ったレクリエーションですね!
瞬発力や集中力も鍛えられるため、高齢者の方のレクリエーションとしてオススメ。
また、2人ペアでおこなうためコミュニケーションをとりながら楽しく取り組めますね。
ぜひ参考にしてくださいね!
しりとりカードゲームNEW!

高齢者の方も、一度はしりとりで遊んだことがあるのではないでしょうか?
高齢者の方になじみのある、しりとりのカードゲームをご紹介します。
1枚ずつに50音が書かれたカードを、5枚ずつ高齢者の方に配ります。
中央に残りのカードを置き、1枚ひきます。
手持ちのカードが最後の文字になるよう、出てきた言葉から始まる単語を考えていきますよ。
3文字で作るといったしばりがあると、さらに楽しめ、脳の活性化にもつながりそうですね。
早く手持ちのカードがなくなった方の勝ち。
みんなで楽しみながら、言葉を考えていきましょう。
お釣り計算ゲーム

介護予防レクリエーションにぴったりな、「お釣り計算」はいかがでしょうか?
目で見てわかりやすく理解していただくために、ホワイトボードに問題を記載していくのも良いですね。
買うものや値段を書いたカードなどを用意して、お釣り計算をしながら買い物レクリエーションを楽しんでいただくアイデアも楽しそうです!
生活を送る中で物を買うときに必ずおこなうお釣り計算ですが、買い物に外出する機会が減ったという高齢者の方もいらっしゃいますよね。
そんな方にぜひチャレンジしていただいてくださいね!
まきまきりんごゲーム

手首の運動と集中力を養える「まきまきりんごゲーム」をご紹介します。
ラップの芯などの細長い棒にすずらんテープを取り付け、テープの反対側に画用紙や厚紙を取り付けます。
画用紙や折り紙をくしゃっとしたものに透明のテープを巻いて、りんごの形を作りましょう。
茎の部分は緑のストローを使っていますよ。
すずらんテープを取り付けた画用紙の上にりんごを置いたらスタート!
くるくるとテープを巻き取り、りんごを寄せてきましょう。
りんごが落ちないようにするのが難しそうですね。
手首の運動と同時に、集中力を養うことで認知症予防に効果的ですよ。
ぜひりんごゲームで楽しく認知症予防に取り組んでくださいね!
ペットボトルキャップ探しゲーム

紙コップを使った認知症予防レクリエーションのご紹介です!
用意するものは紙コップとペットボトルのキャップ。
ペットボトルのキャップに紙コップをかぶせ、ひとつだけ赤く塗っておいたキャップを探し当てるというゲームです。
一度あけた紙コップはあけたままで進行しましょう。
難易度を上げるアイデアとして、ハズレだった場合は紙コップを置き戻すというルールでも楽しめそうです。
チーム対抗でおこなうと盛り上がること間違いなしですね!
神経衰弱の要素もあるこちらの脳トレで、楽しく認知症予防をおこなってくださいね!
単語穴埋め脳トレ

高齢者施設のレクリエーションで単語の穴埋めをおこなって、認知症予防に役立てましょう!
ホワイトボードを使用したこちらのレクリエーションは、大人数でおこなうのにぴったりです。
ホワイトボードに丸を書いて文字を入れていきます。
丸の部分に文字を入れることで単語を作りましょう。
わかりやすく、「あ」から始まる2文字の単語はありませんか?
などと質問しながら進行します。
大人数で楽しむためのポイントはふたつ。
答えは選択肢が多いものを選ぶことと、全体に答えを求めていくこと。
大人数の場で発表するのが苦手な方でも、他の方の答えを聞いて考えているだけで脳トレにつながりますよ。
決して発言を無理強いせず、楽しい雰囲気で進めてくださいね。
座ったままリズム体操

介護予防に効果的なレクリエーションとして、座ってできるリズム体操はいかがでしょうか?
リズムに合わせて、数を数えながら腕や足を動かしましょう。
まずは腕を前後や上下に動かします。
腕を動かす運動に慣れたら、足の運動も併せておこないます。
良い姿勢でおこなうこと、リズムに合わせてしっかりと体を動かすことを意識すると、さらに効果が期待できますよ!
座った状態でおこなえるため、高齢者の方でも安全に参加できるのが魅力のひとつです。
立位が安定されている高齢者の方には立った状態でおこなっていただいても良いですね。
一人ひとりの体調に合わせた無理のない範囲でおこなってくださいね。