【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション
こちらの記事では介護予防にオススメなレクリエーションをご紹介します。
手足を動かす体操やゲーム、頭を使うクイズなど幅広く集めました。
レクリエーションをおこなうことは、体のリハビリや認知症予防に効果的です。
また活動量が増えることで食欲が増したり、睡眠の質が向上するなどの効果も期待できますよ。
ほかに参加されている高齢者の方との交流の機会にもなりますね!
ぜひこちらの記事を参考に、楽しみながら介護予防にお役立てください。
【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション(51〜60)
音楽療法 ハンドベル演奏会

ハンドベルを使った音楽療法をご紹介します。
1人ひとりが音階を担当するハンドベルですが、実は集中力が必要なんです。
知っている童謡であっても、自分がいつ音を出すのかを覚えておく必要がありますね。
また、音を出すタイミングも重要です。
音もどのくらいの大きさを出せば良いか、腕の動きで調整する必要があるなど、脳へたくさんの刺激が送られるため、脳トレの効果が期待できますよ。
また、グループでおこなうことが多いので、参加者同士の交流が生まれやすく、できた時の達成感もひとしおです。
音楽療法~楽しくリズム編~

音楽を使ったレクリエーションは多くの方に好まれていますよね。
今回は、リズムに合わせた音楽療法のアイディアをご紹介します。
リズムに合わせて体を動かす時には、リズムを「聞く」ことと、リズムに合わせて「動く」、といった2つの動きを同時に処理するデュアルタスクとなるため、脳が目いっぱい働く状況を生み出します。
何より、音楽に合わせて皆で体を動かすことは、盛り上がりや一体感が生まれやすいため、楽しくおこなう事ができますよ。
富士山の歌詞で言葉探し

慣れした親しんだ唱歌を使って楽しく脳トレしちゃいましょう!
今回は「富士山」の歌詞を使います。
歌詞の一部を虫食いにし、ここにはどういった歌詞が入るのかを参加者の方に考えてもらいましょう。
ただ思い出してもらうだけではなく、用意した文字カードから言葉を探して組み立ててもらいます。
答えが見つかった時は達成感がありますよ。
シニアの方にとってなじみ深い唱歌を使うことで親しみやすく、そこから歌を歌う活動にも展開できますよ。
楽しみながら認知機能の低下予防になるため、高齢者施設のレクリエーションにオススメです。
オセロ

手先でオセロの石を動かし、手先を動かしていきましょう。
オセロはシンプルなルールなので、高齢者の方もご存じの方も多いのではないでしょうか?
ゲームを通して、オセロの石を指でつかんで動かしていきますよ。
指先を動かすので、それだけでも脳の活性化に期待が持てます。
ですが、オセロは指先だけを動かしていませんよね。
「あそこに置いたらどうなるだろう」や「角をとらせないようにするにはどうしたらいい」など、考えてゲームに挑んでますよね。
相手のことも考えてゲームを進めていくことも、脳トレになるそうです。
座ってできるオセロなら、多くの高齢者方が楽しみながら、取り組めそうですね。
おはじきを枠にはめていくパズル

大人数でワイワイ行うレクリエーションも楽しいものですが、じっくり考えたり、自分のペースで楽しむ時間も大切ですよね。
今回は指先を使ったおはじきのパズルをご紹介します。
準備はとっても簡単。
紙とおはじきを用意しましょう。
紙にはおはじきと同程度の円を描き、周辺にはおはじきを置きます、人差し指を使って、円の中におはじきを入れていきましょう。
おはじきより大きい、小さい円を描いて、ピッタリじゃなければ入れられないというルールにしてみたり、人差し指以外の指を使っておこなうようにしてみると、感じ方は大きく変わりますよ。
空間認知能力にも働きかけるため、脳トレにもなります。
高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。