【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション
こちらの記事では介護予防にオススメなレクリエーションをご紹介します。
手足を動かす体操やゲーム、頭を使うクイズなど幅広く集めました。
レクリエーションをおこなうことは、体のリハビリや認知症予防に効果的です。
また活動量が増えることで食欲が増したり、睡眠の質が向上するなどの効果も期待できますよ。
ほかに参加されている高齢者の方との交流の機会にもなりますね!
ぜひこちらの記事を参考に、楽しみながら介護予防にお役立てください。
【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション(41〜50)
後出しじゃんけん

後だしジャンケンは、先に出たジャンケンの手に対して出される「勝って」「負けて」「あいこ」の指示に従って手を出すレクリエーションです。
誰でも知っている遊びをアレンジしているため、どなたでも参加していただけるシンプルさをもつ一方、瞬間的な判断力と手の動きが求められる脳トレの一面を併せ持っています。
また、他にも「右手で勝って」「左手で負けて」など、さまざまなルールを追加できるため、飽きずに楽しめますよ。
場所を選ばずおこなえるため、オススメです。
棒とボールを使ったレクリエーション

輪になって座って、ボールや棒を次の人にわたすという内容、どのようにわたすのかを変えていくことで考える要素を増やしていこうというレクリエーションです。
まずは棒やボールを隣の人にわたすシンプルな動きからはじめて、感覚をつかんでから違う形に展開していきましょう。
棒にボールをのせて渡すという形ならバランス感覚が試されるなど、どこを意識してもらいたのかも、ルールを考えるうえでの重要なポイントですね。
ルールを決めたうえで、スピードを上げたり、数を増やしたりすると、さらに脳の活性化につながっていきますよ。
片足だけでボールキャッチボール

足を使ってボールを転がして次の人にわたすという動作で、足を動かす力を鍛えていこうというレクリエーションです。
転がってきたボールをキャッチして転がす一連の動きを片足だけでおこなうので、どのように足を動かすのかにしっかりと意識が向けられますね。
蹴って転がすのか、足の裏で転がすのかで、ボールのスピードが変わってくるので、そこもしっかりと考えて進めていきましょう。
慣れてきたらボールを転がす先を工夫したり、ボールの数を増やすなどのアレンジで、考えることを増やしていくのがオススメですよ。
足浴

足浴って本当に体にいいんですよね。
足を温かいお湯につけ、そのあとに足の裏や甲などをマッサージすると、流れもよくなり、元気が湧き上がってくるようです。
入浴剤や塩、重曹などを入れても温まりますよ。
お風呂に入りたくない、面倒だという方でも足浴だけならしようかなと思う方もいらっしゃるでしょうから、ぜひ試してみてください。
風邪のひきはじめなどにも効果があります。
お湯がぬるくならないよう、熱いお湯を差し湯しながら入ってもらってください。
近くの公園までお散歩レク

温かくなり、天候が穏やかな時にオススメしたいのがお散歩レクです。
実はお散歩、とってもいいことづくめなんです!
日光に当たることで体内にビタミンDが作られ、骨を丈夫にする働きをしてくれます。
日時と目的地を決めて外出することは見当識という状況把握の能力を活用しますし、外出の準備や、道順をたどって行動することは実行機能という目的を達成するための能力を使います。
歩く場合はさらに筋力維持や血流の向上など、さまざまな効果が期待できますよ。
車椅子であっても、いつもと違う一日の過ごし方は心身のリフレッシュになりますので、ぜひおこなってみてください。