【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション
こちらの記事では介護予防にオススメなレクリエーションをご紹介します。
手足を動かす体操やゲーム、頭を使うクイズなど幅広く集めました。
レクリエーションをおこなうことは、体のリハビリや認知症予防に効果的です。
また活動量が増えることで食欲が増したり、睡眠の質が向上するなどの効果も期待できますよ。
ほかに参加されている高齢者の方との交流の機会にもなりますね!
ぜひこちらの記事を参考に、楽しみながら介護予防にお役立てください。
【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション(61〜70)
一番〇〇な数字はどれ?

みなさんはワーキングメモリをご存じでしょうか?
ワーキングメモリとは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、処理する能力のことです。
日常のあらゆることの判断や行動に関わっているそうですよ。
数多くある数字の中から、大きい数字か小さな数字かを探してワーキングメモリを鍛えていきましょう。
大きな数字なのか小さな数字なのかも考えながら、数字を集中してさがしていきますよ。
高齢者の方の中には「ぜんぜん見つからない」といった方がいらっしゃるかと思います。
ですが、心配する必要はありません。
見つけることが目的ではなく、大きい数字か小さい数字を探すだけで脳トレになってますよ。
卵パックの中のペットボトルキャップをひっくり返していく遊び

卵のパックの中にペットボトルのキャップキャップを割りばし1本だけ使ってひっくり返していきます。
手際がいいと、まるでたこ焼きを焼いているようにも見えますね。
実はこれ、割りばしを差し込む場所と動きが重要なんです。
箸を擦るようにすることで、圧を受けたペットボトルキャップはくるりと回ります。
また、道具を使い、細やかな操作しておこなうため、手から脳への刺激が伝わり、脳トレとしての効果も期待できるでしょう。
時間を測っておこなうと競技性も生まれるため、個人でも、小グループでも楽しんでいただけますよ。
同じもの探し

計算や読み書きが難しい方や苦手な高齢者の方にもオススメな、同じものを探すゲームをご紹介します。
1つの絵の中から、お題と同じものを探してみましょう。
絵と同じお題の絵を探すことは、観察力や記憶力などが必要になり、脳に刺激を与えますよ。
お一人で集中して取り組んでもいいですし、大人数でお話をしながらでも楽しめますよ。
大人数なら、高齢者の方数人でチームを組んでチーム対抗戦にしも盛り上がりそうですね。
ほかの方と交流が生まれるかもしれませんよ。
小銭計算

小銭を数えておこなう脳トレ、小銭計算をご紹介します。
画面に小銭が表示されますので、制限時間内に覚えて、いくらあったのかを計算してください。
一瞬で見て、覚えて、計算までをおこなう二重の作業は脳を非常に活性化しますよ。
お金の計算や支払いは、社会の中で暮らしていく上では欠かせない活動です。
実は初期の認知症では小銭の計算が難しくなり、お札を多用するようになるといったことが報告されています。
日常的に買い物をする機会が少なくなってきたという方は、ぜひ試してみてくださいね。
数字探し

今回はゲーム感覚で楽しめる「数字探し」をご紹介します。
たくさんの数字の中から、「重複している数字」を探します。
開始の合図とともに、制限時間内に見つけましょう。
簡単なように見えますが、なぜか見つからないことに驚くはずです。
気が付いた時には、きっと「もう1回!」とのめり込んでいることでしょう。
ならんだ数字を覚えておくことと、さっきもあったかどうかを判断する必要があるため、脳トレとしての効果も期待できるレクリエーションです。