【面白い体操で健康習慣】高齢者の方も楽しめるボール体操・道具を使った運動
体を動かすことは健康の基本ですが、楽しみながらおこなうのが大切ですよね。
今回は、新聞紙やボールなど身近なものを使った面白い体操をご紹介します!
座ったままでも簡単にでき、脳の活性化にもつながる運動ばかりそろえてみました。
風船でバスケットを楽しんだり、新聞紙で素振りをしたり……。
どれも無理なく続けられ、介護予防にもぴったりです。
ストレス発散やコミュニケーションツールとしても活用できますよ。
高齢者の方と一緒に、笑顔で楽しみながら体を動かしていきましょう!
ボール体操・道具を使った運動(1〜20)
新聞紙1枚で取り組める体操

新聞紙を使ったレクリエーションは、誰でも楽しめるゲームとして人気ですね。
例えば、新聞紙を広げて上下にあおぐ体操は、肩の運動に最適です。
また、新聞紙を丸めてお手玉のようにキャッチする遊びは、集中力も必要となり、体と脳のトレーニングになりますよ。
新聞紙を指ですりまわす活動は、手先の運動を促進します。
これらの活動は、場所を取らず、リハビリにも適していますね。
さらに、入居者同士やスタッフとの交流の場にもなりますよ。
新聞紙を使った体操はたくさんあります。
体の状態に合わせて、楽しく取り入れてみてくださいね!
新聞紙体操

両手で新聞紙を大きく広げた状態でおこなう、座ったままでもできる簡単な体操です。
道具も用意しやすいですし、どのような場所でも気軽に行える運動です。
物を使うことで、両手の間隔や手をあげる高さなどがつかみやすいところがポイントではないでしょうか。
軽い新聞紙を使うことで、持ち上げる動作や振る動作をおこなうときの負担が軽いところも重要です。
新聞紙を上げ下げすることで肩を鍛えたり、小さく丸める動作で指先を鍛えたりなど、さまざまな場所のトレーニングに使える体操です。
ゴムボールで下半身体操

高齢者の方は歩行中も足が上がりづらくなっているので、転倒防止のためにも足を上げることを心掛けましょう。
今回は100円ショップなどで手にはいるゴムポールを使った体操です。
ボールはドッジボールやバレーボールくらいの大きさのものを用意します。
椅子に座った体勢で体の前に持ったボールを太ももを上げて膝でタッチする、床に置いたボールに片足をのせてグルグルと足が離れないようにまわす、といった意識して足を上げる体操になっています。
ペアでボールのトレーニング

ペアで協力して、ボールにさまざまな動きを加えていく体操です。
力の入れ方や動かし方に違いがあると、ボールを落としてしまうので、相手の動きへと意識を向けて、力を調整することが重要ですね。
相手への思いやりをしっかりと意識しつつ、協力して体をほぐしていきましょう。
ボールを受け渡す動きでは、ボールや相手の動きを見ることが重要なので、集中力や動体視力も鍛えられます。
ボールで遊んだ日々を思い出して楽しむことが、効率的な動きにつながりそうですね。
棒体操

棒を使っておこなえる簡単な体操、マッサージもかねているので、さまざまな健康につながっていくのではないでしょうか。
棒で体をさするというマッサージであっても、棒を持つ位置、当てる角度などで肩の運動の効果も期待されます。
両手で棒を持って、それを動かす運動がメインにはなりますが、体を痛めてしまわないように、しっかりと血行を促進させて順次しておくことも大切です。
どの位置で棒を持つのかによって、使用する筋肉も変わりますので、棒に色を付けておき、持つ位置をわかりやすくしておくのもオススメですね。