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買って損なし!初心者ベーシストに捧げるおすすめエフェクター5選

「果たして、初心者ベーシストにとってエフェクターは必要なのだろうか?」

これは、昔から良くあるクエスチョンのうちのひとつ。

これに対して、僕は「必ずしも必要ではないが、あればもっとベースが楽しくなる」と考えています。

ちなみに僕はベース歴6年ほど(曖昧)で、ライブ経験、レコーディング経験も何十回とある者です。

確かに、ベースを始めたばかりの初心者にとってエフェクターの使用は上達を妨げる原因となります。

正直、「男ならベース本体をアンプに直差し(直結)で精進していくべき」と言いたいところ。

でも、それって楽しいですかね?

4. 音域を理解するにはもってこいのエフェクター「MXR M109 6 Band Graphic EQ」

買って損なし!初心者ベーシストに捧げるおすすめエフェクター5選

小さいながらもベース向きのイコライザーを搭載している「MXR M109 6 Band Graphic EQ」。

「どういう音域で、どういう音が鳴っているのか?」

これを知ることはベースの音作りの土台となる非常に重要なポイントです。

音楽はいくつもの音の重なりで成り立っています。

他の楽器がどの帯域にいて、自分(ベース)はどこにいるべきなのか、ということをしっかりと考えていきましょう。

他にも、BOSSのベース用イコライザー”GEB-7″、同じくMXRの”M108 10 Band Graphic EQ”などの有名イコライザーもありますが、この「M109」は100Hz・200Hzをピンポイントで調節が可能です。

もともとはギター用のエフェクターですが、よりベース向きなエフェクターと言えるでしょう。

小さくて、パワフルで、取り回しが良くて、操作がしやすい。

もう大好き、これ大好き。

ただ、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

なんとなく音域のことを勉強した後に購入してみるとさらに音作りを楽しめるでしょう。

5. ベースを調律しよう「KORG Pitchblack PB-01」

買って損なし!初心者ベーシストに捧げるおすすめエフェクター5選

ベースの弦を「チューニング(調律)」するために必要なチューナー「KORG Pitchblack PB-01」。

いくら素晴らしい美声を持つボーカリストでも、音程が外れていれば一気に台無しに。

それと同じで、ベースもチューニングが必要です。

ベースを弾く前にはチューニング、これ鉄則です。

番外編:ボードの整理 & 安定した電源供給「CAJ AC/DC Station III」

買って損なし!初心者ベーシストに捧げるおすすめエフェクター5選

アダプターを刺す穴(ソケット)は電力が不安定。

安定して電源を供給するために便利なものがパワーサプライと呼ばれるもの。

CAJ AC/DC Station III」も数あるパワーサプライのうちの1つです。

つまり、「エフェクターそれぞれに適した電力を供給してやるぜ」ということですね。

こうすることによりノイズを大幅にカットできます。

また、ボード内の整理にも便利なので、シンプル好きの私としては超お気に入り。

「CAJ AC/DC Station III」は、6つのDC9Vエフェクターに電源供給が可能で、最大消費電力は450mAです。

現在、これより新しいモデルの「AC/DC Station IV」が発売されています。

こっちは7つのエフェクターに電源供給が可能です。

また、付属のアダプターは壊れやすいので「AC/DC Station」を購入する際は「AC/DC STATION用の電源アダプター」も一緒に買うとなお良いでしょう。

まとめ

買って損なし!初心者ベーシストに捧げるおすすめエフェクター5選

「初心者ベーシストにおすすめのエフェクター5選」を紹介してきました。

もし仮にこの中から1つだけ選ぶとすればやはり「SansAmp Bass Driver DI」でしょうね。

ベースを始めたばかりの頃は、毎日飽きもせずベードラだけで遊んでいました。

逆に言えば「下手でもそれなりにうまくく聞こえる」ということなので、頼りすぎには注意しましょう。

次いで、「EBS MultiComp」、「MXR M109 6 Band Graphic EQ」、「BOSS Bass OverDrive ODB-3」という順番でしょうか。

あ、もちろん「チューナー」は必須です。

一番最初に買ってください。

直感とインスピレーションで「コレだ!」といきなり購入するのもロックっぽくてカッコいいとは思いますが、エフェクターを購入する際はお店で試奏をお願いするようにしましょう。

もしくは、そのエフェクターを所持している知人のベーシストにでも借りましょう。

自分の所有しているベースを持っていき、「このエフェクターを試したいのですが」と店員さんに伝えればOK。

初心者のうちに店の中で弾くのは恥ずかしいとは思いますが、これもベーシストの試練の1つです。

むしろ、この試練を乗り越えるために自宅で練習に取り組むのもおすすめ。

エフェクターはこの他にも数多く存在しており、大変奥が深いです。

それゆえに一度ハマるとなかなか抜け出せないところでもあります。

たくさんのものを試してみて、自分にぴったりなエフェクターを探してみると良いでしょう。

ライタープロフィール

あめよふれ

ブロガー

あめよふれ

「とりあえずやってみる」がモットーの23歳。

趣味はアニメ鑑賞・ベース演奏・旅行・カメラなど。

2017年4月から自転車で日本一周旅行してきます。

目的はアニメの聖地巡り、世界遺産制覇、日本中のブロガーさんに会いに行くこと!

ブログ:http://www.toritemi.com

Twitter:ameyohure

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