クリスマスに使える植物。ツリー、リース、ガーデニングに
クリスマスになると、よく目にする植物ってありますよね。
代表的なモミの木やポインセチアは、みなさんもご存じではないでしょうか?
この記事では、クリスマスにまつわる、さまざまな植物を紹介します。
先ほどご紹介した代表的な植物以外にも、シルバーリーフや多肉植物など、クリスマスを彩るステキな植物って、意外にたくさんあるんです。
好きな植物を集めて寄せ植えしたり、飾り付けしてツリーにしたり、ぜひ楽しんでくださいね。
クリスマスに使える植物。ツリー、リース、ガーデニングに(1〜5)
アイビー

アイビーはヘデラとも呼ばれ、長く伸びるつるが印象的な植物です。
葉は緑色ですが、ふちなどの一部が白く色づく場合もあり、雪が積もっているようにも見えるところがおもしろいですね。
とにかく繁殖力が強く、長く伸びすぎてしまう場合もあるので、支柱に巻きつけてアーチ状にする、網にはわせてグリーンシェードのようにするなど、伸び方をガイドしてあげれば、さまざまな形に変えられますよ。
暑さと寒さの両方に強い植物なので、飾りたい場所に置けるところもポイントです。
ガーデンシクラメン

クリスマスをいろどるガーデンシクラメンの特徴や育て方、楽しみ方をご紹介します。
寒い時期にキレイに咲くガーデンシクラメンの花は、クリスマスシーズンにもピッタリ。
上手に育てて長く楽しみたいですね。
地植えでも鉢植えでもキレイに咲くのも特徴です。
苗はドーム状に葉が茂っているものを選びましょう。
土が常に湿っていると生育に良くないので、表面が乾いてから水やりをしてください。
傷んだ花や葉を取り除いたり肥料を月に2、3回与えるなど、日頃の手入れで長く楽しめるガーデンシクラメン、クリスマスに映えるのでぜひ育ててみてくださいね。
クリスマスローズ

クリスマス近辺の寒い時期に、バラのような花をつけることが特徴の植物がクリスマスローズです。
普通のバラと比べると、色の主張が少ないイメージも強いですが、寒い季節にはこのダークな色こそが美しく見えるポイントではないでしょうか。
雪が積もっている中で、クリスマスローズが咲いているという光景があれば、クリスマスへの気持ちも高まるはず。
色の主張が少ない花をつけるので、育てる場合には植える鉢にもこだわるのがいいかと思います。
なるべく花が引き立つように、やさしい色をした鉢に植えてあげるのがオススメです。
ゴールドクレスト

室内で育てるタイプのウィルマと、戸外で育てるタイプのクレストの二つがあるゴールドクレスト。
みずみずしいグリーンが美しいゴールドクレストは、その姿から、クリスマス時期にも人気の植物です。
極端な暑さや寒さに弱いゴールドクレストは、熱や水による管理も大切です。
金属に弱いのもポイントで、金属製のハサミで剪定するとそこから傷んでしまいます。
ちょっとした葉先なら指で摘んで、またはセラミック性のハサミで剪定してください。
シャコバサボテン

ピンクや赤い透明感のある花を咲かせるシャコバサボテン。
クリスマス時期にも花が咲くので「クリスマスカクタス」とも呼ばれています。
花を咲かせる育て方、水やりや肥料の与え方、管理のコツをご紹介します。
冬場は日当たりの良い場所に置き、根腐れのする水の与えすぎには注し、水はけの良い土で育てましょう。
また、バランスの良い形にするために時々葉摘みをしてください。
毛虫やナメクジなどの害虫にも注意。
冬場にも美しい花が咲くシャコバサボテンを上手に育てて、クリスマスシーズンを楽しんでください。