邦楽編クリスマスソングまとめ。新曲&定番の名曲
12月になれば、あちこちでクリスマスソングを耳にするようになりますよね!
また、パーティーなどでクリスマスソングをかけて気分を味わいたいという方も多いかもしれません。
とはいえ、クリスマスソングはたくさんの曲があるので選曲に迷ってしまいますよね。
そこで、この記事では定番のクリスマスソングをたっぷりと紹介していきます!
最新のクリスマスソングはもちろん、長い間人気が衰えない定番曲もたくさん選びました。
ぜひ参考にしていただき、すてきな音楽とともに楽しいクリスマスをお過ごしください。
邦楽編クリスマスソングまとめ。新曲&定番の名曲(1〜10)
やはり人気はクリスマスの雰囲気を高める名曲たち!
まずは、人気のあるクリスマスソングの中から、編集部がオススメする10曲を紹介します。
どの曲もクリスマスの雰囲気があふれていますよ!
新曲を中心に高い人気を誇る定番曲もラインナップ。
それではさっそくイチオシの10曲を見ていきましょう!
クリスマス・イブ山下達郎

深津絵里さんや牧瀬里穂さんが出演するJR東海のCMソングとしても印象的な山下達郎さんのクリスマスソング!
寒いホワイトクリスマスの夜を温かく包み込んでくれるようなメロディーに、クリスマスにぴったりなワードが登場する歌詞。
しかし歌詞の内容は華やかなクリスマスとは違い、寂しく1人でクリスマスを過ごす人のことを描いています。
同じように寂しいクリスマスを過ごす人の毛布になってくれるような1曲です。
wishNEW!asmi

大阪出身のシンガーソングライター、asmiさん。
2022年11月にデジタル配信リリースされた本作は、彼女にとってソロ名義初となるクリスマスソングです。
冬の街で感じる温かな気持ちを歌ったリリックは、誰かと過ごす特別な時間への期待を感じさせてくれますよね。
ゆったりした抒情的なサウンド、asmiさんの愛らしい歌声とともに聖なる夜を彩ってくれるのではないでしょうか。
大切な人と静かに過ごすクリスマスイブにオススメしたい、令和生まれのポップバラードです。
Gaming Party XmasNEW!ぜったくん

2020年11月にリリースされたメジャー2作目のデジタルシングルです。
クリスマスの名曲をサンプリングして制作された本作は、普段はゲームの世界に没入して過ごす主人公が、気になる相手に会いにパーティーへ出かけようとする心の揺れを描いています。
大勢の集まりになじめない孤独感と、誰かとつながりたい社交願望のはざまで葛藤する姿は、現代的な共感を呼ぶのではないでしょうか。
ヒップホップをベースにポップでエレクトロニックな要素を取り入れたサウンドが印象的ですよね。
2021年にはリミックス版もリリースされ、アルバム『Bed in Wonderland』にも収録されました。
ゲームで過ごすクリスマスも悪くないと思える、ぜったくんさんらしいマイルドな視点が光るクリスマスソングです。
モンブランNEW!生田絵梨花

乃木坂46の卒業後、ソロアーティストとしての歩みを進めている生田絵梨花さん。
2024年11月にリリースされたこの楽曲は、彼女にとって初の冬をテーマにしたナンバーです。
恋人たちが集うクリスマスの夜、ひとりで過ごす主人公が注文したケーキの甘さに、かなわない恋への切なさを重ねる繊細な心情が描かれています。
白いショートケーキのような純粋な恋を夢見る気持ちと、現実のほろ苦さが交差するリリックは、冬の夜の静けさとともに胸に響くことでしょう。
ピアノを相棒にした柔らかなアレンジが彼女の透き通る歌声を引き立て、ノスタルジックな情緒を感じさせてくれる1曲。
ひとりで過ごす聖なる夜にそっと寄り添ってくれる、令和のクリスマスバラードです。
PresentNEW!Awich

沖縄出身のヒップホップアーティスト、Awichさんが2020年12月に公開した楽曲は、映画『サイレント・トーキョー』の挿入歌として制作されました。
タイトルには「贈り物」と「現在」という二つの意味が込められており、彼女自身の言葉で「私たちひとりひとりの存在が一番のプレゼント」というメッセージが表現されています。
ソフトなピアノと静かなビートを基調としたR&B融合型のナンバーで、英語と日本語が織り交ぜられた歌詞が心に響くことでしょう。
大切な人の存在そのものに感謝するテーマは、クリスマスを誰かと過ごす方にぴったりな温かな1曲です。
クリスマスの夜にNEW!YUTORI-SEDAI

西東京発の3ピースバンド、YUTORI-SEDAIが2021年11月に配信リリースした本作は、聖夜に大切な人へ会いたい気持ちを真っすぐに描いたバラードです。
震える足の理由を寒さのせいだと言い訳しながらも、本当は恋する緊張感に包まれている主人公の繊細な心情が丁寧に表現されています。
金原遼希さんの切なくも優しい歌声がゆったりとしたバンド演奏に乗せて響き渡り、約6分という長尺でじっくりと感情の機微を伝えてくれるんです。
恋愛をテーマにした歌詞で共感を呼ぶYUTORI-SEDAIらしい世界観が広がる冬の夜のラブソング。
好きな人に思いを伝えたいと願う瞬間を過ごす方におすすめの1曲ではないでしょうか。
クリスマスの日じゃなくていいからNEW!『ユイカ』

2005年生まれのシンガーソングライター、ユイカさんが2024年12月にリリースした本作は、クリスマス当日にこだわらず、ただ会いたいという切ない思いを描いたミディアムナンバーです。
イルミネーションが輝く夜の情景や、冷え性でポケットにカイロを忍ばせる日常的なディテールを織り交ぜながら、相手との距離を縮めたいけれど一歩踏み出せない主人公の健気な心情が丁寧につづられています。
小名川高弘さんの編曲によるストリングスの音色が、ユイカさんの透明感ある歌声と重なり、冬の夜の切なさを優しく包み込んでくれますね。
聖なる夜を一人で過ごす寂しさに共感する方や、片想いの相手を思う静かな時間を過ごしたい方にぴったりな、令和のクリスマスソングです。