【2025】バンドでカバーするのにおすすめなクリスマスソングまとめ
クリスマスの時期にライブをするという方、意外と多いのではないでしょうか?
高校生の部活や大学のサークルであればクリスマスライブはあるでしょうし、クリスマスシーズンのイベントであれば、バンドでクリスマスソングを演奏したい!!となりますよね!
しかし、クリスマスソングって定番の曲ほどバンド曲ではない気がしませんか?
そこでこの記事では、バンドでカバーできるオススメのクリスマスソングをたっぷりと紹介していきますね!
定番曲の中からも紹介していますが、洋邦問わずロックバンドの曲もたくさん紹介していますので、ぜひ演奏する曲選びの参考にしてくださいね!
【2025】バンドでカバーするのにおすすめなクリスマスソングまとめ(1〜10)
儚げブルーNEW!SIX LOUNGE

大分県出身の3ピースロックバンド、SIX LOUNGEの楽曲です。
2025年10月にリリースされたEP『燦燦』に収録されており、駅前のイルミネーション、雪、そして叶わない想いといった冬のモチーフが、青春の切なさとともに丁寧に描かれています。
好きな人への気持ちを抱えながらも距離を感じてしまう主人公の心情が、ほろ苦くも繊細に紡がれていく様子は、クリスマスの華やかさの中にある孤独や焦りを浮き彫りにしていますよね。
ロックンロールを基軸にしながらも抒情的なメロディーが際立つミディアムテンポのナンバーで、バンドアンサンブルとしても演奏しやすい構成となっています。
クリスマスライブで、甘いだけではない等身大の感情を届けたいときにぴったりの一曲ではないでしょうか。
27:00NEW!ブランデー戦記

大阪発の若手ロックバンド、ブランデー戦記が2024年11月にリリースした楽曲。
歌詞では孤独や相手への複雑な感情、クリスマスやヤドリギといった季節のモチーフが織り込まれており、切なさと温かさが同居した世界観を描いています。
1stフルアルバム『BRANDY SENKI』に収録されている本作は、疾走感を演出するドラムとグルーヴィ―なベース、オルタナティブなギターフレーズの組み合わせがかっこよく、クリスマスライブでも映えるロックチューンです。
特にリズム隊は初心者の方には難しいかもしれませんが、歌謡曲的なメロディのキャッチーさもあり、オーディエンスを巻き込みやすい楽曲ですよ!
クリスとマスNEW!ジェニーハイ

クリスマスの空気感をアーバンなサウンドで描いたナンバーです。
作詞作曲を川谷絵音さんが手がけており、タイトルに込められた遊び心のある言葉遊びが印象的。
冬の夜の情景や雪景色を繊細に表現した歌詞が心に響き、静けさと煌めきが混じる世界観を生み出しています。
2021年9月にリリースされたアルバム『ジェニースター』に収録されており、バンドサウンドとポップスの融合が楽しめる12曲の中でも、比較的静謐な雰囲気を持つ一曲として存在感を放っています。
都会的で洗練された演奏は、お笑い芸人、現代音楽作曲家、ロックバンドメンバーという異色の組み合わせが生み出す独特のハイブリッド性が魅力。
しっとりとしたクリスマスライブを演出したいときにぴったりではないでしょうか。
クリスマス ケーキNEW!SARD UNDERGROUND

ZARDのトリビュートから独自の音楽性を確立してきたSARD UNDERGROUNDが、初めて手がけたオリジナルのクリスマスソングです。
白いホイップクリームだけの真っ白なケーキというモチーフから、悲しみや寂しさ、そして希望といった複雑な感情を紡ぎ出した歌詞が秀逸ですよね。
モノローグ風のボーカルとキラキラとしたコーラスが織りなすミディアムバラードで、切なさと優しさが同居するサウンドが心に響きます。
本作は2022年9月にリリースされたミニアルバム『日の名残り』に収録され、オリコン週間チャート9位を記録。
粉雪の中で演奏するミュージックビデオも美しく、静かに心を揺さぶるクリスマスソングを探している方にぴったりです。
定番とは一味違う、深みのあるクリスマスの世界観を表現したい方におすすめですよ。
クリスマスと黒いブーツNEW!BLANKEY JET CITY

1991年末にリリースされたシングル『冬のセーター』のカップリング曲として収録された楽曲で、翌1992年にはアルバム『BANG!』にも収められています。
クリスマスという華やかなモチーフと黒いブーツという象徴的なアイテムを組み合わせた歌詞は、祝祭の裏側に潜む孤独感や内省的な心情を描き出していて、ミディアムテンポの演奏が切なさを際立たせていますね。
3ピースバンドならではの緊張感あるアンサンブルと、叙情性を帯びたギターサウンドが絡み合う構成は、バンドでコピーする際にも演奏の一体感を味わえるはずです。
クリスマスライブで定番曲とは一味違う、パーソナルな視点のクリスマスソングを披露したいバンドにオススメしたい一曲ですね。
Holy NightNEW!MOSHIMO

福岡発のロックバンドMOSHIMOによる冬の恋心を描いたナンバー。
2020年11月にKOGA RECORDSのクリスマス・コンピレーションアルバム『HAPPY CHRISTMAS FROM SHIMOKITA』に収録された楽曲です。
クリスマス直前の焦りと甘い期待が交錯する感情を、力強いバンドサウンドに乗せて表現しています。
バンド編成を活かしたギターロックらしいアレンジながら、季節のムードも大切にした作りとなっており、ライブ映えする一曲ですよ。
岩淵紗貴さんと一瀬貴之さんによる共作で、揺れ動く恋心がストレートに綴られた歌詞は共感を誘います。
クリスマスライブで定番曲とは違った雰囲気を演出したい方におすすめです。
ワンルームのクリスマスNEW!CARAMEL CANDiD

甘いメイド服と切ない歌詞のギャップで注目を集める「甘くて苦いキャラメルロック」を標榜する4ピースガールズバンド、CARAMEL CANDiDさんの楽曲。
2024年10月にリリースされた本作は、ミルクとクッキーを玄関に置いてサンタを待つ子供時代の記憶と、ワンルームで独り過ごす現在の孤独が交錯する叙情的なナンバーです。
大人になってしまった呪いを抱えながらも、夢を見させてほしいと願う切実な想いが、ミディアムテンポのギターロックサウンドに乗せて綴られていますよね。
家族と過ごした三人暮らしから一人暮らしへと変化した主人公の心情が、静謐なアンサンブルとともに胸に響きます。
華やかなだけではないクリスマスの本音を描いた、バンドらしい繊細な世界観が魅力的な一曲です。







