傷ついた心を包み込んでくれる…。偉人や著名人たちによる慰めの言葉
つらいことがあった時、悩みや不安から逃げられない時、どうしてもネガティブになってしまいますよね。
気分転換をしようとしても、ふと思い出して気持ちが落ち込んでしまうこともあるのでないでしょうか。
そこで今回は、そんな傷ついた心を癒やしてくれる慰めの言葉をリストアップしました。
ご自身がつらい時はもちろん、お友達やご家族などを気遣う時にも使いたい言葉ばかりですよ。
偉人や著名人たちの名言で、元気になっていただければ幸いです。
傷ついた心を包み込んでくれる…。偉人や著名人たちによる慰めの言葉(1〜10)
雲の向こうは、いつも青空。ルイーザ・メイ・オルコット

ルイーザ・メイ・オルコットはアメリカの小説家で『若草物語』で知られています。
「雲の向こうは、いつも青空」という言葉は、困難な時期にも希望を持ち続けてほしいというメッセージがこめられています。
雲は人生の試練やネガティブな感情を象徴していますが、その先には常に明るい青空が広がっているということですね。
落ち込んでいると目の前の雲に気を取られますが、重要なのはその先にある可能性を見つけること。
時には雲を見上げながらも、顔を上げて青空を探すことで心が軽くなる瞬間が訪れます。
あなたも、青空を見つける旅を続けてください。
素晴らしい景色が待っていますよ。
自分で自分をあきらめなければ、人生に「負け」はない。斎藤茂太

日本の精神科医であり、作家としても著名な斎藤茂太の名言を紹介します。
この言葉は人生の困難に直面しているときでも、自分自身を信じ続けることの重要性を伝えてくれています。
人は誰しも苦しい瞬間や挫折を経験しますが、その時に心のどこかで自分をあきらめてしまうと、可能性が閉ざされてしまいます。
この言葉は、いかなる状況においても、自分自身を大切にし、挑戦し続ける勇気を持つことが大切だと教えてくれています。
どんな困難も乗りこえる力は、自分の中にあるものです。
あなたが自分を信じ続ける限り、人生には「負け」は存在しませよ。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。ビル・ゲイツ

マイクロソフトの創業者であり、実業家でもあるビル・ゲイツの名言を紹介します。
この言葉には、自分を他人と比較することが、自分の価値を低く見積もることになりかねないというメッセージが込められています。
私たち違った才能や経験を持っていて、他人と比べることで自分の良さを見失ってしまうことがあります。
落ち込んでいるときこそ、この言葉を思い出してくださいね。
自己評価は他人の意見ではなく、あなたの内面が決めるものです。
自分の成長に焦点を当て、自分を大切にしていれば心が晴れていきますよ。
自分の魅力や可能性を信じて、次の一歩を踏み出してくださいね。
傷ついた心を包み込んでくれる…。偉人や著名人たちによる慰めの言葉(11〜20)
人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。坂本龍馬

幕末の志士で、日本の近代化に貢献した坂本龍馬の名言を紹介します。
この言葉は、失敗を恐れず、挑戦することの大切さを教えてくれています。
落ち込んでいる時にこの言葉を思い出してみてくださいね。
私たちは生きている限り、さまざまな経験から学び成長していきます。
失敗は必ずしも悪いものではなく、それを通じて新しい道が開けることもあるのです。
心を開いて、次の一歩を踏み出す勇気を持ってみてください。
自分の持つ力を信じて、大きな未来に向かって進んでいきましょう。
失敗を重ねてこそ、成功が待っています。
元気に生きる力を感じて、前へ進んでいきましょう。
自分にもっとやさしくなってもいいのよ。アドリエンヌ・リッチ

学校でも社会人になってからも何かと競い合う「競争」の多い毎日。
どんなに頑張っても「もっともっと」と求められることも多いですよね。
ついつい自分自身にさえも厳しくなってしまうことも……。
そんなときにはこの言葉を思い出して少しだけゆったりした時間を過ごしてくださいね。
あなたが倒れてしまったら元も子もないのですから。
これは日本ではエイドリアン・リッシュの名前で知られている詩人の言葉。
こんな優しい言葉を掛けられたら彼女の詩を読みたくなりますよね。
幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。アルトゥル・ショーペンハウアー

新しいもの、楽しいことが溢れている現代。
1つを手に入れても「もっともっと」と満たされることなくモアを求めてしまいがちです。
そのうちに身の回りにある小さな幸せに満足できなくなって、もっと満たされない気持ちになって……と。
そんなときはこの言葉を思い出してください。
過去の幸せ、身近な幸せに気付き、きっとあなたを癒してくれますから。
ショーペンハウワーさんはドイツの哲学者。
『意志と表象としての世界は』その後の詩人哲学者にも大きな影響を与えた名作です。
人生あまり難しく考えなさんな。暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。中村天風

考えすぎて疲れることってありますよね。
「こうなったらどうしよう」「ああなったら最悪だ」とか、そのほとんどは考えても仕方のないことばかりであることも。
とはいうものの、一度考え始めると頭の中はそのことばかりで……。
そんなことが多い人にオススメなのがこの言葉。
天風さんが直接話しかけてくれているようで、重い心がスッと軽くなる感じもします。
経営者、講演家の顔の他、ヨガ修行者としての顔も持つ彼の言葉なので、どこか精神的な「悟り」を感じます。