【文化祭・学園祭】謎解きゲームの作り方やコツ
子供から大人まで人気を集めている謎解き!
各地でイベントが開催されるほか、謎解き問題を扱ったテレビ番組などもあり、たくさんの人がその魅力にハマっていますよね。
そんな謎解きを文化祭や学園祭の出し物に取り入れたい、と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、文化祭の出し物に使える謎解きの作り方を紹介します!
問題やストーリー作りのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
どこのイベントにも負けない、楽しい謎解きを作りましょう!
初めにやること(6〜10)
小さな謎を考える

全体に包まれる大きな謎を考えたら、大きな謎を解くまでの道のりとなる小さな謎を作っていきましょう。
大きな謎にたどり着くための指示になるような謎、ヒントとなるような謎など。
注意しなければならないのは、必ずストーリーや大きな謎に沿った内容にするということです。
お客さんにしっかりゴールにたどり着いてもらうために、問題の内容は難しくても解ければちゃんと道が開けるような謎を用意しましょう。
答えの入力の仕方を考える

謎解きの問題を解いてもらった後に、どこにその答えを示してもらうのかを決めておきましょう。
問題が出題されるポイントにそれぞれスタッフを配置し、スタッフに答えを示して正解かどうかを確認してもらうのも一つの方法です。
しかしストーリーの世界観的に、あまりスタッフを各所に配置したくないという場合は、タブレット端末を利用して問題の正解を確認してもらうという形もいいでしょう。
そのほか、ナンバーロックに答えの数字をセットすると次の扉が開く、正解が書かれたボタンを押せば次に行ける、などの仕掛けを作って答えを入力してもらうのもオススメです。
ストーリー作りのコツ(6〜10)

次は、謎解きのストーリーを作る際のコツを紹介します。
謎解きゲームの中で問題と並んで重要になるのが、ストーリーです。
そのため、問題の作成と同じくらい悩んでしまうところだと思います。
ストーリー作りに悩んでいる方は、ぜひこれから紹介する内容を参考にしてみてください。
また、近くで謎解きイベントが開催されている場合は、実際のイベントに足を運んでみるのもオススメです。
問題はもちろん、描かれるストーリーそのものも楽しんでもらえるようにしましょう!
ストーリー作りのコツ(1〜5)
現実的なイメージしやすい内容にする

ストーリーを決める上で、謎解きゲームは非現実的な世界観よりも、日常でありそうな現実タイプの内容にするのがオススメです。
いくらストーリーが大切といえども、謎解きゲームの肝は謎解きです。
非現実的すぎるストーリーにすると、本来重きを置きたい謎よりもストーリーの方が力を持ってしまいます。
そのため、なるべく現実的な内容で製作する方が好ましいといえるでしょう。
教室や電車内、スーパー、家など、よく過ごす場所をストーリーの拠点とし、そこで起こる謎や事件という形でストーリーを作ってみましょう。
5W3Hを意識して作る

どういうストーリーなのかを明確に表すために、5W3Hは重要です。
5W3Hの5Wとは、日時を表す「when」、場所を表す「where」、人を表す「who」、物などを表す「what」、理由を表す「why」。
そして3Hは、方法を表す「how」、どれぐらいの量かを表す「how many」、お金がいくらかを表す「how mucu」が3Hです。
つまり、誰がいつどこで何をどうしておこなったのかを明確にし、それをどんな方法を使って何分、何時間で謎を解き、答えた先にはどんなご褒美が待っているのかを明確にすることが大切なのです。
ストーリーを作る際には、ぜひこの部分もしっかり考えてみましょう。
謎解き問題の作り方(1〜5)

次は、謎解きの問題の作り方を紹介します。
実際のイベントやテレビなどで公開されている問題を見ると、自分で作るなんて難しそうと思う方も少なくないでしょう。
謎解きの問題は、基本的に答えを考えてから逆算して問題を作ります。
小さいころに遊んだなぞなぞのように、問題作りも答えから発想をいろんなところに飛ばすことで作れます。
ここからは問題作りの考え方を詳しく紹介していきますね。
誰もが楽しく謎解きに取り組めるような問題を作ってみてくださいね。
謎を解くための法則を考える

先に問題の答えを決めたら、次に問題を解くための法則を考えておく必要があります。
その法則の中でも、もっとも一般的なものが変換です。
つまり、問題文やキーとなりそうな部分をひらがなからカタカナ、漢字や英語に変換したり、問題のイラストを文字に直してみたりすることが変換です。
よくテレビのクイズ番組などでもこういった法則を使って解く問題が出てきますよね。
問題を作るときには「どのような法則を使って解いてもらうのか」をしっかり考えておくことで、お客さんにひらめきを与え、楽しく問題に取り組んでもらえます。