鬼滅の刃に登場する堕姫。
その妖艶な立ち振る舞いと共に、彼女が残した言葉の数々は多くの人々の心に強く響いています。
上弦の陸として圧倒的な強さを見せながらも、その言葉の端々に垣間見える深い感情は、鬼であることの切なさと人間らしさを映し出しています。
この記事では、堕姫の印象的な名言とその背景に秘められた意味を紹介します。
彼女の言葉を通じて、新たな魅力を発見できるかもしれません。
- 『鬼滅の刃』において絶大な人気を誇る、煉獄杏寿郎の名言
- 【心に響く!】アニメの名言一覧。かっこいいセリフ特集
- 作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
- 心に響くジブリ名言!落ち込んだ時に頑張れるパワーをもらえる言葉
- スタジオジブリ作品の短い名言。力をくれる深い言葉たち
- 知っていれば人生を照らす道標になるかも?心に残る名言集
- 呪術廻戦の心に刺さる名言。アニメや映画で注目を集めた名セリフたち
- キャラクターそれぞれの個性が垣間見える!ヒロアカの名言
- メインキャラだけじゃない!アニメ作品に深みを持たせる短い名言
- 実写映画化もされたダークファンタジー!進撃の巨人に登場する名言
- メインキャラもサブキャラも名言ばかり!ワンピースを彩る名言
- 偉人たちの胸を打つひとこと名言|心に深く刻まれる言葉集
- 心に刺さる面白い一言!短い言葉なのに深い意味が込められた至言集
堕姫の心を揺さぶる名言。美しく残酷な言葉たち(1〜10)
お兄ちゃんのこと醜いなんて思ってないよォ!!NEW!堕姫

兄であり、同じ上弦の陸でもある妓夫太郎に対して発した名言。
鬼殺隊に敗北し、お互いを罵り合った堕姫は妓夫太郎に「アンタみたいに醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ!!」という言葉を浴びせます。
しかし死の間際、本当は自分のせいで負けたと認めたくなかったという気持ちから言葉を発してしまったと謝った時のセリフです。
鬼になりながらも共に生きた兄妹の絆を感じさせ、鬼にもそれぞれのストーリーがあることを印象付けた名言なのではないでしょうか。
お前は私が思っていたよりずっと ずうっと頭が悪かったようだねぇNEW!堕姫

京極屋の女将・お三津に正体を見破られた時に発した名言。
蕨姫として好き放題していた上弦の陸・堕姫は、過去にも名前を変えて花魁を装っていました。
その花魁たちの性格や独特の癖に共通点があることから人間ではないのではと問い詰められた堕姫は、お三津を殺してしまいます。
気づいたところで黙っておくのが賢い生き方、と口にしているとおり、これまで見て見ぬ振りをされてきた自覚もあるのではないでしょうか。
堕姫の傲慢さや狂気を感じさせる名言です。
アタシ一生懸命やってるのに凄く頑張ってたのよ一人で……!!NEW!堕姫

音柱・宇髄天元に頚を斬られたことで出現した兄・妓夫太郎に向かって放った名言。
それまでの上弦の鬼らしい高圧的な物言いや圧倒的な強さを吹き飛ばすような、いかにも妹らしいキャラクターへの変化に驚いた方も多いのではないでしょうか。
その攻撃で多くの死傷者を出しながら「皆で邪魔してアタシをいじめたの!!」という言い草は同情できませんが、兄への期待や信頼は感じられますよね。
堕姫という存在の魅力を奥深くしている名言です。
不細工だねお前気色悪い… 死んだ方がいいんじゃない?NEW!堕姫

女装して京極屋に潜入していた我妻善逸を蕨姫としての自室で見つけた時に放った名言。
美しさを至上とする堕姫の性悪なキャラクターが前面に出ているセリフですよね。
元々のプライドの高さに加え、花魁として京極屋を大きくしてきたという事実が、こうした見下すような態度に結びついているのではないでしょうか。
ただ、確かに我妻善逸の女装は酷いものだったため、的確なツッコミであったとも言えますよね。
堕姫というキャラクターを印象付けた名言です。
人間っていうのは本当にどれだけ必死でも所詮この程度だものNEW!堕姫

自分を追い詰めながらも人間としての体力や命の限界によって動けなくなってしまった竈門炭治郎に対して放った名言。
どれだけ鍛え上げても、どれだけ強くても人間であるかぎり鬼に敵わないと見下しているセリフですよね。
さらに、予想外の強さを見せた竈門炭治郎への焦りや、あと一歩のところまで踏み込まれた怒りも含まれているのではないでしょうか。
上弦の鬼としての強さやプライドがにじみ出ている、見る者を絶望させるシーンを彩った名言です。
生きてるの ふぅん 思ったより骨があるNEW!堕姫

柱でもない鬼殺隊の人間でありながら初撃を耐えた竈門炭治郎に対して放った名言。
その後に続く「目はいいね 綺麗 目玉だけほじくり出して喰べてあげる」というセリフからも、鬼としての不気味さを感じられるのではないでしょうか。
それまで長きにわたり人間たちの目を欺いてきた堕姫にとって、自分の攻撃で死なない竈門炭治郎は遊び相手としてぴったりだったのかもしれませんね。
まだ底を見せていない強さを裏付けるような名言です。
癪に障るから次でお前を殺すNEW!堕姫

竈門炭治郎との戦闘中、会話がかみ合わないことに苛立ちを覚えた時に発した名言。
どこかで爆音が上がり、捕らえていた雛鶴が解放されたことにも気づいた堕姫は、竈門炭治郎に戦力を尋ねますが答えを拒否されます。
自分が把握していないことや予想外の状況が起きていることは、それまで正体を見破られずに好き勝手してきた堕姫にとってストレス以外のなにものでもないのではないでしょうか。
その圧倒的な強さからの余裕も感じさせる名言です。
美しく強い鬼は何をしてもいいのよ…!!NEW!堕姫

「かつては痛みや苦しみに踠いて涙を流していたはずだ」という竈門炭治郎のセリフに対して返した名言。
理不尽に命を奪う鬼という存在に対する竈門炭治郎の怒りと、それを理解しようとしない堕姫の主張がぶつかるシーンは、人間と鬼がいかに相容れない存在かを決定づけていますよね。
鬼になったことであらゆる苦痛から解放されたと感じている堕姫にとって、命の重みを説く竈門炭治郎の言葉は何一つ理解できないのではないでしょうか。
後に明らかになる堕姫の過去があることで、より印象的になっている名言です。
誰に向かって口を利いてんだお前はNEW!堕姫

ときと屋の花魁・鯉夏を連れ去ろうとした際に竈門炭治郎に見つかり、「その人を放せ!!」と言われて返した名言。
上弦の陸というプライドから鬼殺隊でも柱にしか興味がない堕姫にとって、質問にも答えず命令口調を浴びせられたことはかんに障ったのではないでしょうか。
そのむき出しの怒りとともに発せられたセリフは、短いながらも上弦の鬼にふさわしい迫力がありますよね。
激しい戦闘の開始を予感させる、悪役らしい印象的な名言です。
醜い人間に生きてる価値無いんだから 仲良くみんなで死に腐れろNEW!堕姫

「待て 許さ…ないぞ こんなことをしておいて」という竈門炭治郎のセリフに対して返した名言。
分身体を吸収した堕姫は、騒ぎを聞きつけて外に出てきた人たちに苛立ち、遊郭の建物もろとも攻撃します。
大量の死傷者を出しながらも悪びれない言葉は竈門炭治郎の怒りをさらに加速させるきっかけになりました。
その言葉の強さからも、堕姫がいかに人間に対して何の感情も価値も持っていないことが分かる名言なのではないでしょうか。