【年間行事】12月の保育に!子供と楽しむイベントや冬の行事
1年の終わりを迎える12月。
年末年始にはクリスマスや大みそか、お正月などイベントもたくさんありますよね。
そこで今回は12月の保育に取り入れたい、子供たちと一緒に楽しめる行事やイベントをご紹介します。
保育園や幼稚園で取り入れやすい、さまざまな行事やイベントにちなんだ遊びのアイデアの動画も一緒に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
遊びを通して行事の文化や風習を伝えながら、子供たちの興味や関心をよりいっそう深めていけるといいですね!
年末は何かと慌ただしくなりますが、子供たちと充実した時間を過ごしながら、今年最後の一カ月も笑顔いっぱいに過ごしましょう。
【年間行事】12月の保育に!子供と楽しむイベントや冬の行事
年越しそば作り

年越しそばは、細く長いことから、長生きを願ったり長い縁を祈ったりする縁起物です。
保育園でも食べられるといいですね。
ただ、そばアレルギーは重篤な症状が出やすいため、子供たちがそばを食べた経験があるか、そばアレルギーでないかは入念な確認が必要です。
そばをゆでるところやそばのにおいは、ふだん家庭で食べる際には気にしない子も多いでしょう。
園では安全を確保したうえで、そばを作る工程も観察できるといいですね。
薬味を切る作業を幼児クラスに担当してもらってもいいでしょう。
クリスマス製作

クリスマスにちなんだ制作を子供たちと楽しみましょう。
紙コップを使ったクリスマスツリーは、折り紙をちぎり絵の要領で貼りつけたあと、シールで装飾。
紙コップの飲み口にハサミで切り込みを入れたら軽く外側に広げます。
トイレットペーパーの芯にかぶせて完成です。
黄色い折り紙を用意すれば、同じ方法でクリスマスベルも作りましょう。
どちらの制作も折り紙を2色用意すると、ちぎり絵の表現が強調されてきれいに仕上がります。
ぜひ作ってみてくださいね!
クリスマス音楽会

クリスマスらしい曲を練習しておき、みんなで音楽会を開きましょう。
鈴やろうそくなどのアイテムを持ったり、赤や緑の衣装を着たりすれば、みんなが主役の音楽会の始まり!
クラスごとに練習してきた曲を発表するほか、クリスマスプレゼント探しなどのお楽しみもあるといいですね。
観客の先生や発表していないクラスは手拍子で盛り上げることも忘れずに。
楽しい時間をみんなで過ごせば、思い出に残るクリスマス音楽会になりますね。
生活発表会

12月に生活発表会をおこなう園もありますよね。
題材選びや衣装制作、日々の練習までやることが盛りだくさん!
そのぶん、子供たちが楽しく当日を迎えられる生活発表会になるといいですね。
年末らしい雰囲気の題材をあえて選ぶのもよいでしょう。
また、感染症が流行る時期なので、練習や準備は余裕を持って取り組めると安心です。
入園、進級した春に比べて成長した子供たちの姿は、観ている先生や保護者の方の感動を誘うでしょう。
郵便ごっこ

年賀状を書く習慣は減っているものの、お手紙が届くと嬉しいですよね。
子供たちと一緒に手作りのお手紙で郵便ごっこを楽しみましょう。
子供たちには小さめに切った画用紙に自由に絵を描いてもらいます。
絵が完成したら、裏に切手に見立てたシールを貼りましょう。
手紙ができたら、先生手作りのポストに投函。
2歳以上を目安に今度は郵便局員に変身!消印をスタンプしてみます。
できた郵便は子供たちのロッカーにお届け。
あらかじめ切手と子供たちのマークを一緒にしておくとわかりやすいですよ。
おわりに
12月に子供たちと一緒に楽しみたい行事やイベントをご紹介しました。
保育園や幼稚園、家庭によってさまざまな取り組み方があると思いますが、さまざまな行事に触れ、新しい経験を重ねることは、子供たちの心身の健やかな成長を促すことにつながります。
子供たちには伝統や文化を伝えながら、一緒に行事を楽しめるといいですね。
寒い時期なので体調管理に気をつけながら、元気に楽しく新しい一年をお迎えくださいね。