【年間行事】12月の保育に!子供と楽しむイベントや冬の行事
1年の終わりを迎える12月。
年末年始にはクリスマスや大みそか、お正月などイベントもたくさんありますよね。
そこで今回は12月の保育に取り入れたい、子供たちと一緒に楽しめる行事やイベントをご紹介します。
保育園や幼稚園で取り入れやすい、さまざまな行事やイベントにちなんだ遊びのアイデアの動画も一緒に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
遊びを通して行事の文化や風習を伝えながら、子供たちの興味や関心をよりいっそう深めていけるといいですね!
年末は何かと慌ただしくなりますが、子供たちと充実した時間を過ごしながら、今年最後の一カ月も笑顔いっぱいに過ごしましょう。
【年間行事】12月の保育に!子供と楽しむイベントや冬の行事
みかん狩り

冬のみかんは甘くて身もやわらかく、ついつい食べ過ぎて皮膚が黄色くなる……そんな経験もあるのではないでしょうか?
スーパーではよく見かけるみかんですが、12月のイベントとしてみかん狩りをおこなうのもオススメです!
普段は袋に入っているみかんが、木になっているのを見るだけで好奇心が刺激されますよね。
自分でもぎって手に入れたみかんは、きっといつもの何倍も美味しいはず!
ぜひ冬の時期に体験させてあげたいですね。
冬至遊び

冬至にちなんだ遊びを園に用意して、みんなで楽しみましょう。
ゆず湯は、タライにぬるま湯を張ってゆずを浮かべ、子供たちが触って楽しめるようにしておきます。
また、冬至には「ん」がつく食べ物を食べるとよいとされるので、にんじんやだいこんをペットボトルで作って園庭に用意し、収穫ごっこをするのもいいですね。
冬至に食べる「冬至粥」には一般的に小豆が入っているので、スプーンを使って小豆リレーを楽しむのも手です。
冬至で使うものの理由と遊びを結びつければ、子供たちも楽しく学べるでしょう。
おもちつき

子供たちに体験してほしい冬のイベントに「おもちつき」は欠かせませんよね!
きっと子供たちの多くは、スーパーや和菓子屋さんで売っているお餅しか食べた経験がないと思います。
臼と杵を使って餅米からお餅を作る様子に、興味津々!
大興奮してくれるのではないでしょうか?
年中さんや年長さんなら、実際におもちつきを体験したり、お餅を丸めてみたりするのも楽しいかもしれませんね。
自分で作ったお餅を食べる経験は、食育にもつながるのではないでしょうか。
お餅を食べる時は窒息の危険性があるので、十分に配慮して進めてくださいね。
かぼちゃの食育指導

毎年12月21日〜22日頃に訪れる冬至は、1年で一番昼間の時間が短く、本格的な寒さがやってくる日と言われていますね。
そんな冬至に食べると良いとされているのが、かぼちゃです!
βカロチンやビタミンCが豊富に含まれるかぼちゃは、体を温め風邪をひきにくくしてくれると言われています。
冬至は運気が下がり体調を崩しやすいと考えられているため、かぼちゃを食べると良いとされているんですね。
かぼちゃの成長過程も含めながら、ぜひ12月の冬至の日には、かぼちゃの食育指導を取り入れてみてはいかがでしょうか?
マラソン大会

冬の体育行事といえばマラソン大会!
普段、かけっこやリレーをする子供たちも、長距離はあまり走った経験がないかもしれませんね。
長く走るのは大変ですし、疲れます。
しかし走り切った時の達成感は誰もが感じるでしょう。
マラソンは持久力や集中力の向上につながるとされているので、ぜひ12月の行事として取り入れてみませんか?
とはいえ無理はさせられないので、まずは子供たちが楽しいと感じる距離でチャレンジしてみてくださいね!