11月のイベントを楽しもう!保育に取り入れたいアイデアを紹介
11月のイベントといえば、勤労感謝の日や七五三。
おいも掘りに行く園もあるかもしれません。
イベント本番を楽しむのももちろん大切ですが、イベントについてお楽しみ感覚で遊べると、子供たちにとってより身近なものになるでしょう。
そこで今回は、11月のイベントにちなんだ歌や手遊び、製作のアイデアを紹介します。
保育活動に取り入れることで、子供たちとイベントをさまざまな形で楽しめますよ。
ぜひお気にいりのアイデアを見つけてくださいね。
もくじ
11月のイベントを楽しもう!保育に取り入れたいアイデアを紹介
【七五三】〇×クイズ

子供たちの人生の節目となる七五三。
そのお祝いの行事についてクイズ形式で楽しみながら教えていくことは、子供たちの想像力を刺激し、お祝いに対する理解を深める素晴らしいアプローチとなるでしょう。
例えば、「七五三はどの季節に行われる行事でしょう」や「七五三では何歳の人がお祝いされるでしょう」といった内容のクイズを出題すれば七五三について詳しくなれますね。
「七五三で食べる飴は何か?」のような質問は、食べ物と文化の結びつきについても考えさせられます。
子供たちと一緒に遊びつつ学ぶ時間を大切にしてくださいね。
【七五三】七五三サンバ

11月になると、晴れ着を着ている子供たちを見かけることがありますよね。
七五三のお参りだな〜と微笑ましく見ている方も多いはず。
そこで11月の遊びとして、こちらの『七五三サンバ』を歌ってみませんか?
三歳、五歳、七歳の子供の様子が歌われていて、子供たちも自分と照らし合わせられます。
また歌詞にはお祝いの言葉も入っているので、きっと嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
すでにお参りに行った子に「どうだった?」とインタビューしてみても良いかもしれないですね!
【勤労感謝の日】感謝のメダル

「勤労感謝の日」に贈る、メダルを作ってみませんか?
メダルの作り方はいろいろとありますが、シンプルなメダルなら子供たちでも作れますよ。
メダルを金や銀の折り紙で折ったり、あとからシールやリボンで装飾すればステキな仕上がりになります。
勤労感謝の日は働く人に感謝する日ですので、作ってお父さんやお母さんにプレゼントしてみてはどうでしょうか。
また、保育園や幼稚園でお手伝いをしてくれた園児にプレゼントするのもオススメです。
【勤労感謝の日】手遊び「いそがしい仕事」

勤労感謝の日にぴったりな手遊び「いそがしい仕事」の紹介です。
まず、みんなで円になって座ります。
少し隙間をあけて座りましょう。
歌に合わせて手を打ったり、隣の人の手をたたいたりしながら、リズムよく両手を動かします。
最後に歌が止まる時、みんなで手をつなげたら成功です。
この歌は、郵便屋さんやおすし屋さんなど、いろいろな職業でアレンジが可能です。
職業によって手の形を変えて楽しんでくださいね。
例えば、おすし屋さんなら握る時の手、美容師さんならハサミの形などですね。
【勤労感謝の日】歌「つりかわさん」

11月の祝日といえば、23日の勤労感謝の日ですよね。
小さい子供たちがラッシュ時に電車やバスに乗ることは少ないかもしれません。
そんな子供のためにこんな歌はいかがでしょうか。
まどみちおさんが作詞した『つりかわさん』は、つりかわの目から見た働く人たちを描写しています。
そして、つりかわさんも働いている。
何とすばらしいことでしょう。
子供たちにとって、他の人の立場を知り、その立場に立ってみるというのはとても大切なことですよね。
動画はテンポが速いので、ゆっくり歌ってみてくださいね。
【勤労感謝の日】歌「朝いちばんはやいのは」

11月といえば、23日に勤労感謝の日がありますよね。
子供たちが目にすることはあまりないかもしれませんが、朝から働いている人たちはたくさんいます。
そんな人たちに思いをはせるためにこちらの曲はいかがでしょうか。
自分ではない人たちの生活を思い浮かべることによって、子供たちに他者を気遣う優しい気持ちが伝わるといいですね。
他にどんな人が朝早起きかな、や、おうちの中で一番早起きなのは誰かな、とみんなで考えてみるのもいいですよね。