2月の保育にオススメしたい遊び。季節のイベントが楽しめるアイデア
寒さが本番を迎える2月は、雪あそびや室内遊びが活発になる時期かと思います。
節分やバレンタインデーなど季節のイベントも多く、子供たちが喜ぶアイデアをお探しの方もおられるでしょう。
この記事では、2月の保育にぴったりな遊びやレクリエーションをまとめました。
室内でじっくりと取り組めるものからアクティブに体を動かすものまで幅広く紹介していきますね。
体験型の遊びやゲームに取り組むことで、子供たちの自由なアイデアが広がるきっかけにもなるでしょう。
寒い季節にオススメの遊びをぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
2月の保育にオススメしたい遊び。季節のイベントが楽しめるアイデア
バレンタインのチョコ作り

2月の一大イベントといえば、チョコレートを贈るバレンタイン!
溶かして並べるだけの簡単レシピで、チョコレート作りを楽しみましょう。
ピンクや白の板チョコをクッキングシートに並べて溶かし、その上に市販のクッキーやマーブルチョコなどを並べていきます。
あとは冷やし固めて適当な大きさに割れば、カラフルでおしゃれな割チョコの完成です。
子供たちの中には、好きな子にプレゼントしたいと思う子もいるはず。
最後はそのままプレゼントできるよう、きれいにラッピングして持たせてあげてくださいね。
恵方巻き作り

自分で作った恵方巻きは、どんな高級な恵方巻きよりもきっとおいしいはず!
保育園や幼稚園で作る際は、衛生管理を徹底しながら行いましょう。
かんぴょうやきゅうりなどの定番食材が嫌いな子も、自分で作っておいしく食べられるよう、ツナやサーモンなどの子供たちが好きそうな具材を用意しておくのがオススメ。
最初から巻きすを使うのは難易度が高いので、ラップの上である程度巻いて、形を整えるのに巻きすを使うとよいでしょう。
温泉ごっこ

温泉はどちらかといえば大人向けの癒やし空間ですが、子供たちにも楽しんでほしいですよね!
そこで、室内で温泉ごっこをしてみましょう。
画用紙に岩の絵を描いて外壁を作り、その中に細長く切ったすずらんテープやプチプチを敷き詰めます。
最後に温泉の名前を決めて看板を立てましょう。
みんなで入って、子供たちに感想を聞いてみてくださいね。
カシャカシャ鳴るすずらんテープを自分にかけて楽しんだり、プチプチをつぶして楽しんだり、遊びながら自由に温泉を感じてみてください。
おしくらまんじゅう

冬の寒さも楽しもうという発想から生まれた遊び「おしくらまんじゅう」は、冬の保育に最適な活動です。
先生たちと力を合わせて円陣を作り、温もりを感じられるあたたかい雰囲気の中で体を動かします。
子供同士が支えあいながら、楽しい時間を共有できるのがこの遊びの魅力です。
また、節分やバレンタインデーなど、2月の行事を取り入れたバリエーションを加えることもできます。
節分では「鬼は外!
福は内!」と掛け声をかけつつ、バレンタインでは甘いにおいのアイテムを使って遊ぶなど、季節感も楽しめますよ。
ダンボールのトンネルくぐり

楽しく体を動かせる、トンネルくぐりのアイデアです。
こちらは段ボールの上と底を開いた状態で連結させていき、長いトンネルを作る内容です。
そのままでも十分楽しめるのですが、せっかくなので、季節を感じられるようなひと工夫を加えてみてはいかがでしょうか。
例えば、トンネルの外側に雪だるまや雪の結晶など、冬をイメージできるデザインをほどこすす。
もしくは、節分の鬼やおかめなど、季節のイベントを感じられるデザインにするのもよいでしょう。
バレンタインのクッキー作り

2月にはバレンタインデーがありますよね。
そこで保護者の方に感謝の気持ちを込めて、クッキーを作ってみるのはいかがでしょうか?
生地を型で抜く行程はハンコ遊びに通じるものがありますし、こねるのは粘土遊びにも似ていますよね。
そのため楽しみながら、取り組めると思います。
またクッキーを持って帰ることで、保護者の方が成長を感じられるのもポイントですね。
どんな風に渡すかも含めて、子どもたちと相談してみてください。