【保育】2月のイベントに取り入れたい遊びや製作のアイデア
2月のイベントといえば、節分とバレンタインですよね。
豆まきをしたりかわいい製作をしたりとイベントのアイデアを練っている方もいるでしょう。
一方で毎年おこなう行事は、新しいアイデアが思いつかないと悩んでいる方もいるかもしれません。
今回はそのような方のために節分やバレンタインにぴったりの遊びや製作のアイデアを紹介します。
新しいアイデアを取り入れればイベントもぐっと盛り上がるはず。
ぜひイベントの準備を進める前にアイデアをチェックしてみてくださいね。
もくじ
【保育】2月のイベントに取り入れたい遊びや製作のアイデア
雪の結晶スタンプ作り

お絵かきの飾り付けなどにも取り入れやすい、雪の結晶をモチーフにしたスタンプです。
乳酸菌飲料の容器にペットボトルのキャップを取りつけ、その先端にカットしたクッションシートを貼り付けるだけで完成です。
マスキングテープなどで本体の装飾がしやすいところも嬉しいポイントです。
1回のスタンプでは雪の結晶は完成しないので、スタンプをどのように重ねて結晶を作るかを考える工程も楽しんでもらいましょう。
使う絵の具や押し方のアドバイスをしっかりとおこない、きれいな完成図にしてあげるとより楽しんでもらえるかと思います。
バレンタインのチョコ作り

2月の一大イベントといえば、チョコレートを贈るバレンタイン!
溶かして並べるだけの簡単レシピで、チョコレート作りを楽しみましょう。
ピンクや白の板チョコをクッキングシートに並べて溶かし、その上に市販のクッキーやマーブルチョコなどを並べていきます。
あとは冷やし固めて適当な大きさに割れば、カラフルでおしゃれな割チョコの完成です。
子供たちの中には、好きな子にプレゼントしたいと思う子もいるはず。
持ち込み不可な園も多いでしょうから、相手の子に渡せる方法を一緒に考えられるといいですね。
【ちぎり絵】鬼のお面作り

節分の制作として楽しめる、鬼のお面のアイデアです。
こちらは、紙をちぎって貼りつけるちぎり絵で、鬼の髪の毛を表現します。
紙をちぎっておけばあとは貼るだけなので、乳児さんから楽しめる制作ですよ。
用意する紙は何色でもOK。
ただ、ツノや鬼の色とは別の色を使うのが良いでしょう。
鬼の顔やツノのパーツ、貼る紙の色をいくつか用意しておくと、子供たちが自分の色彩感覚で楽しめそうですね。
幼児さんは、紙を小さくちぎる工程にもぜひ挑戦してみてください。
【乳児】豆まき遊び

節分には豆まきをして、邪気を具現化させた鬼を追い払いますよね。
その豆まきを遊びとして楽しめるアイデアを紹介します。
この遊びでは本物の豆は使いません。
というのも、小さな子供にとって豆は誤飲の可能性がありとても危険なんです。
ですので、半分に切った新聞紙を丸めてボールにし、それを豆の代わりに使いましょう。
鬼はペットボトルや風船、段ボールを使って作ります。
ペットボトルの鬼ではボーリング、風船の鬼では的当て、段ボールの鬼ではボール入れが楽しめます。
ぜひ工作も楽しみながら、豆まきゲームで遊んでみてくださいね。
【季節の遊び】おにゲーム

豆をぶつけて鬼を退治するというところから発展した、さまざまなゲームを順番に楽しんでいく内容です。
豆に見立てたボールや新聞紙を転がしてみたり、鬼退治をモチーフにした的にボールをぶつけるゲームやゴルフゲームなど、幅広い内容を組み合わせられるところも楽しいポイントです。
用意したゲームを遊んでもらうだけでなく、ゲームに使用する的などを作る段階から参加してもらえば、より親しみをもってゲームに参加してもらえるかと思います。
難易度を調整したり、横でゲームをサポートしてあげたりと、年齢に合わせて全員が楽しめるような風をすることも重要かと思います。
【幼児】豆まき

節分は、鬼に豆をぶつけて追い払い福を呼び込む日。
1年に1度の豆まきを楽しみにしている子供たちも多いはずです。
鬼の的に向かってボールを投げるゲームを楽しむのもよいですが、当日はやはり本物の節分豆で豆まきをさせてあげたいですよね。
親御さんの協力も受けながら、大人たちが本格的な仮装で鬼になりきって、思い切り豆まきを楽しませてあげましょう!
豆を踏んで滑ったり、子供たち同士でぶつけ合いになってケンカしたりしないように注意しながら、広いスペースを確保しておこなってくださいね。