【保育】節分を盛り上げる出し物のアイデア
子供たちがドキドキ、そわそわしながら楽しみにしている節分。
保育園や幼稚園で行事にちなんだ集会をおこなうことも多いのではないでしょうか。
節分の行事は鬼が来るイメージが強く、思わず泣いてしまう子もいますよね。
「どんな出し物をしたらみんなが楽しめるんだろう」と悩んでいる先生方もいるかもしれません。
この記事では、節分をテーマにした出し物のアイデアを紹介します。
ペープサートやパネルシアターなど大人が見せるものはもちろん、歌やダンスなど子供たちと一緒に楽しめるものまで幅広いジャンルの出し物をピックアップしました。
ぜひ参考にしながら子供たちと一緒に節分の雰囲気を味わってくださいね。
もくじ
【保育】節分を盛り上げる出し物のアイデア
手遊び歌

節分の時期の手遊び歌はおじいちゃんおばあちゃんから子供まで、幅広い年齢層の人が一緒に楽しめるものが多いです。
もっとも代表的なものは鬼のパンツで、これを聴いて育った人も多いのではないでしょうか。
何となくユーモラスな雰囲気があふれる曲ですね。
また、他にもこの時期の手遊び歌としては豆まき、鬼のおやこなどもあります。
小さい子供たちはいろいろな手遊びを知ることで、行事の意味や起源などもわかって楽しいのではないでしょうか。
仕掛けシアター

鬼さんがはいているパンツをみんなで当ててみましょう!
鬼とパンツの絵を用意し、パンツ部分が隠れるようにセットします。
数種類のパンツを順番に見せていき、子供たちが選んだものを袋状になった絵の裏側部分に入れます。
数秒してから鬼の絵を引き上げ答えあわせをしましょう。
鬼のパンツといえば黄色に黒のしま模様ですが、いろいろな答えがあった方が楽しいですよね。
パンツや鬼の絵を複数パターン用意して、子供たちを喜ばせましょう!
ダンス

節分の曲といえば『豆まき』が有名ですよね。
この曲に振り付けをつけて踊ってみましょう。
上手に踊れたらとても楽しいですよ。
最初は短く、ゆっくりからだんだん速く長く踊れるようにしてみましょう。
振り付けを覚えるのは頭の体操にもなるので、ぜひやってみてくださいね。
今は動画が簡単に撮れますから、動画をとって動きをチェックし、より上手に踊れるよう練習してみてくださいね。
その動画を遠くに住むおじいちゃんおばあちゃんに送ってあげるのもいいですね。
ドッキリ

うちで遊んでいる子供たちにドッキリをしかけ、大人たちが鬼になりきって子供たちを襲いに来るのはどうでしょうか。
お面や全身タイツなどで鬼に化ければ、誰だか全くわからないので、子供たちはとても驚きそうです。
お母さんなど味方役の大人がてつだってあげたり、豆を投げることを指示してあげたりするとよいでしょう。
あまりトラウマにならないように、最後に鬼の正体を明らかにすることも大切です。
動画をとっておいてあとで見返すのも楽しいですよ。
パネルシアター

みなさんはパネルシアターをしっていますか。
パネル布という、毛羽立ちの良い布を貼ったボードを舞台として使い、Pペーパーという不織布で作った絵の人形を貼ったりはがしたりしながら演じる人形劇のようなものです。
裏返したり、舞台のあちらこちらへ動たりしながら演じます。
凝った背景を作らなくてもよいので、簡単ですし、絵をかくのが苦手な人はパネルシアター用の絵人形も売っていたりします。
ぜひ一度試してみてくださいね。
桃太郎

子供たちが考えたストーリーによる桃太郎の劇はいかがでしょうか。
子供たちは思いのほか楽しいアイデアを持っているものです。
桃太郎が鬼を退治するという大筋はそのままに、ストーリーを少し変えることで独自の桃太郎ができあがります。
録画したり編集したりすれば、大人になってから見返したときにとても思い出に残る作品ができるでしょう。
怖い鬼の役はパパにお任せでしょうか。
お子さんから「パパ、ここはもっとこう」と演技指導が入りそう。