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ドレスコーズの名曲・人気曲

ドレスコーズはかつて毛皮のマリーズのボーカリストとして活躍していた志磨遼平さんを中心に結成されたロックバンドです。

志磨さんが敬愛するイギリスのロックンロールを思わせる楽曲から、打ち込みを駆使したダンサブルなナンバー、さらには国内のポップスを意識させる楽曲など、時代もジャンルも超えた楽曲が魅力です。

この記事では、彼らの楽曲の中からぜひ聴いてほしいオススメ楽曲を一挙に紹介していきますね!

拳を突き上げたくなるロックからキャッチーで聴き心地のいい楽曲まで、志磨さんが作り上げるドレスコーズの世界観を存分にお楽しみください。

ドレスコーズの名曲・人気曲(11〜20)

アニメみたいなドレスコーズ

哲学的な言葉が詰まった音楽は芸術的な作品とも言えますね。

ロックバンド・ドレスコーズが2014年にリリースした『1』に収録されている『アニメみたいな』は、ジャジーでムーディーな雰囲気につつまれる楽曲です。

エキゾチックなギタープレイやディープなシンセサウンドに魅了されます。

国民的な娯楽になった「アニメ」をテーマにした歌詞は、現代への問いかけのようですね。

唯一無二の邦楽をお探しの方や文学を好む方に聴いてほしい楽曲です。

Trashドレスコーズ

ドレスコーズ – Trash(medium version)
Trashドレスコーズ

2011年末の毛皮のマリーズの解散後、2012年7月に初めてドレスコーズの楽曲として公式に公開されたのがこの曲です。

往年の洋楽ロックンロールを思わせるギターサウンドに、志磨遼平さんの気だるい歌声が印象的な初期ドレスコーズを代表する1曲ですね。

『Trash』というタイトルの通り、歌詞には自暴自棄的で悲観的な言葉がつづられていますが、耳なじみのいいロックサウンドのおかげか、「まだまだ終わらせないぞ!!」という前向きな反骨心をも感じさせます。

エリ・エリ・レマ・サバクタニドレスコーズ

ドレスコーズ【LIVE】「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」(from『ID10+ TOUR』)
エリ・エリ・レマ・サバクタニドレスコーズ

アップテンポかつスタイリッシュなジャズナンバーはいかがでしょうか。

2019年にリリースされた6枚目のアルバム『ジャズ』に収録されています。

「神はなぜ私を見捨てるのか」という意味を持つタイトル。

自分自身のダメなところを諦め半分に歌っているような、やけっぱちな世界観を持っている作品です。

しかし言い回しや曲調には、志磨さんらしいオシャレさがありますよね。

そしてこの歌い方……カラオケでマネしたくなります。

はなれているドレスコーズ

ドレスコーズ「はなれている」MUSIC VIDEO
はなれているドレスコーズ

クラシックやジャズを聴いていると、心が穏やかになりますよね。

ロックバンド・ドレスコーズが2021年にリリースした『はなれている』は、壮大なテーマを感じさせる楽曲です。

美しいストリングスやピアノの音色が印象的で、音の広がりが感じられます。

画家や作家など、さまざまな偉人をイメージさせる世界観が魅力です。

コンテポラリー・アートのような美しさも感じられますよ。

シガー・ロスなどのポストロックが好きな方は聴いてみてください。

バンド・デシネドレスコーズ

バンド・デシネ ドレスコーズ ギターカバー
バンド・デシネドレスコーズ

2013年にリリースされた2枚目のアルバムのタイトルトラックがこの『バンド・デシネ』です。

もともと「バンド・デシネ」というのはフランス語で漫画を表す言葉で、毛皮のマリーズ時代から曲名や歌詞に「コミック」や「少年漫画」といいう言葉を使う志磨さんらしさが感じられます。

こうした普段聞き慣れない言葉を印象的に曲名や歌詞に入れ込んでくるのも彼が作る楽曲のおもしろさの一つでもありますね。

この曲は、歯切れのいいロックサウンドと耳なじみのいいキャッチーなメロディライン、人生観をつづった歌詞という、初期ドレスコーズを総括するような1曲だと言えるでしょう。