ドレスコーズの名曲・人気曲
ドレスコーズはかつて毛皮のマリーズのボーカリストとして活躍していた志磨遼平さんを中心に結成されたロックバンドです。
志磨さんが敬愛するイギリスのロックンロールを思わせる楽曲から、打ち込みを駆使したダンサブルなナンバー、さらには国内のポップスを意識させる楽曲など、時代もジャンルも超えた楽曲が魅力です。
この記事では、彼らの楽曲の中からぜひ聴いてほしいオススメ楽曲を一挙に紹介していきますね!
拳を突き上げたくなるロックからキャッチーで聴き心地のいい楽曲まで、志磨さんが作り上げるドレスコーズの世界観を存分にお楽しみください。
ドレスコーズの名曲・人気曲(1〜10)
贅沢とユーモアドレスコーズ

寂しさや孤独を感じている時こそ、明るくてキャッチーな音楽が力をくれますよね。
ロックバンド・ドレスコーズが2015年にリリースした『オーディション』に収録されている『贅沢とユーモア』は、ユーモラスな魅力が詰まった楽曲です。
華やかなブラスバンドやポップなメロディーがクラシカルに響きます。
現実的な寂しさや孤独を描いた歌詞にも注目してください。
生きることの楽しさやつらさをミックスした曲は、唯一無二の魅力を感じさせます。
ブラックミュージックやソウルの原点ともいえる音楽を聴いてみてください。
ゴッホドレスコーズ

ドラムのビートに合わせたポエトリーリーディングのような楽曲冒頭部分が印象的なこの曲は、2013年にリリースされた2枚目のアルバム『バンド・デシネ』の1曲目に収録されていた曲です。
Aメロに入ると彼らの魅力である往年のロックを思わせるギターサウンドとともに、志磨さんのしゃがれた歌声で心地いいキャッチーなメロディが紡がれていきます。
歌詞の中では、志磨さんによる人生観と若者たちへのアドバイスともとれるメッセージが込められています。
誰しもの心に届きやすいメッセージが描かれていると思いますので、歌詞を見ながら聴いてみてください。
ピーター・アイヴァースドレスコーズ

アコースティックギターの小気味いい音色が響く、この曲。
2021年に発売された7枚目のアルバム『バイエル』の最後に収録された楽曲で、大橋裕之さん原作、岩井澤健治さん監督のアニメ映画『音楽』の主題歌に起用されました。
コアなファンを多く持つアメリカのミュージシャン、ピーター・アイヴァースさんの名前を冠しているこの曲。
「音楽は自由」……なんて言葉ではくくれないぐらい懐の深い文化を、歌詞とタイトルで表現しているように感じられます。
どろぼうドレスコーズ

パンキッシュな雰囲気を持った、勢いのあるロックチューンです!
2013年にリリースされたセカンドアルバム『バンド・デシネ』に収録されています。
ばちばちにゆがんだギターサウンドに力強いドラミング、そして志磨さんのハスキーな歌声。
どこをどう切り取ってもかっこいいです。
欲張りな自分のことをどろぼうに例えた、ちょっぴりやるせない歌詞もまた魅力的。
約2分という短い演奏時間の中に、ドレスコーズの音楽性がぎゅっと詰まっているんです。
この悪魔めドレスコーズ

心がざわめく時には衝動的な音楽でストレスを発散したくなりますよね。
ロックバンド・ドレスコーズが2014年にリリースした『1』に収録されている『この悪魔め』は、疾走感があふれるエモーショナルなナンバーです。
アップテンポで展開するサウンドは、ライブで聴くとテンションが上がりそうですね!
BLUE HEARTSなどの哲学的なパンクロックが好きな方は、ぜひ聴いてみてください。
ノリと勢いと美しいメロディーが心に響きますよ。