昭和初期に流行した歌、ヒット曲【日本の歌】
昭和の曲でも初期の曲が知りたい!そんな方に見ていただきたい昭和初期のヒット曲をまとめました。
昭和元年〜昭和20年の楽曲をセレクト。
時代が変わってなお、多く親しまれるようになった1970年代以降の昭和歌謡とまた違った魅力があるかと思います。
ゆったりした曲調が多くどっしりと構えた雰囲気で、まさしく「歌を聴く」といった内容の曲がたくさんです。
日本語の奥深い言葉の響きも感じながら、ぜひゆっくりと耳を傾けてみてくださいね。
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昭和初期に流行した歌、ヒット曲【日本の歌】(11〜20)
波浮の港藤原義江

「吾等のテナー」の愛称で親しまれ、さまざまな国を渡り歩きながら戦前戦後とオペラ界で人気を博した声楽家、藤原義江さん。
1928年7月にリリースされた楽曲『波浮の港』は、高額な赤盤レコードとしてリリースされたことも当時話題となりました。
ピアノのみのアンサンブルに乗せたふくよかな歌声は、楽曲の舞台である波浮港村の情景をイメージさせる表現力がありますよね。
哀愁を感じさせるメロディーが印象的な、ノスタルジックなナンバーです。
春の哀歌荘司史郎

昭和初期を代表する歌手、荘司史郎さんの名曲『春の哀歌』。
失われた愛と春のはかなさを、散りゆく花に重ねて歌い上げています。
古関裕而さんが作曲を手がけ、東海林太郎さんの独特な歌唱スタイルが印象的。
ゆったりとした曲調に乗せて、日本語の美しさが際立つ歌詞が心に響きます。
1934年に発表されたこの曲は、その後の音楽シーンに大きな影響を与えました。
春の訪れとともに聴きたくなる、懐かしくも新鮮な1曲ですね。
アコーデオンの春中野忠晴

中野忠晴さんの『アコーデオンの春』は、昭和初期の歌謡曲の魅力がたっぷり詰まった1曲ですね。
軽やかなアコーデオンの音色が春の訪れを感じさせてくれます。
中野さんの柔らかな歌声が、新しい季節への期待と希望を優しく包み込んでくれるようです。
昭和の香りを感じながら、春の陽気に誘われて散歩に出かけたくなりますよ。
2021年発売のアルバム『音故知新 昭和の名歌手 中野忠晴』に収録されているので、ぜひ聴いてみてくださいね。
外国の軽音楽の影響を受けた、新しい時代の風を感じさせる1曲です。
おわりに
昭和初期に流行した歌を紹介しました。
初めて聴く方もきっと多いかと思いますが、日本ならではの言葉の響きと重みを感じられたのではないでしょうか。
同じ歌手の方によるヒット曲でつなげて聴いていっても幅が広がりそうですね。