簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品
マジックといえばやはり定番のトランプマジックですよね!
びっくりするようなことがたくさん起こってドキドキワクワクしますよね。
この記事ではそんな誰でも一度は手にしたことのあるトランプを使ったマジックを集めました。
覚えてしまえば簡単だけど、初めて見る人にはインパクトが抜群のでも簡単にできるトランプマジックを紹介しますね!
手順通りにやればできるセルフワーキングトリックや、少しの練習でできるようになるマジックを中心に集めましたので、カードマジック初心者の方は必見です!
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簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品(1〜10)
2枚のカードに選んだカードが挟まれるパニーニ

選んでもらったカードを山札に戻し、一番上のカードとして見せられたスペードのAを取り出して2枚のジョーカーに挟むと選んだカードに変わっているというマジックです。
カードを山札に戻すときに小指で隙間を作り、スペードのAを見せた後にジョーカーを持ってくるタイミングで上の束をジョーカーの下へと隠しています。
上の束を取ってしまうと一番上には選んだカードがあるので、それをジョーカーの間に挟み、取っておいた束をもとに戻すという手順ですね。
ジョーカーと重ねる束がなるべく少なくなるような選ばせ方、山札が分けられたことを悟らせないような手の角度などをしっかりと意識しましょう。
カードが手のひらの中で消える

1枚のトランプでできる簡単なトランプのマジックを紹介します!
少しだけ練習が必要なのですが、コツをつかめば出し物でも盛り上がるのでオススメですよ。
動画をゆっくり見るとわかるのですが、指を使ってトランプを手のひらに隠しているというものです。
このマジックのコツは、いかにトランプが見えないようにするかということになるので、鏡を見ながら練習してみてはいかがでしょうか。
慣れたら、自分なりのテクニックも考えると楽しめますよ。
カード当ての後にAが4枚そろう

4枚のAと11枚のバラバラのカード、合計15枚だけを使ったカード当てマジックなんですが、カード当てだけではなく最後にもう1つサプライズな出来事が起こるマジックです。
観客にカードを選んでもらったら、15枚の束を2つに分けるという動作を4回おこないます。
すると最終的に1枚のカードが残り、なんとそれが選ばれたカードなんです!
さらに2つにわける際にできた4つの束のカードを表向けると……なんとAが4枚現れます。
この2段階で驚かせられるマジックもセルフワーキングトリックで、手順通りにおこなえばできるもの。
お客さんにカードを操作してもらうシーンもあるので、怪しまれづらく、間延びもしづらいオススメのマジックです。
簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品(11〜20)
相手のカードの位置が一瞬でわかるマジック

相手に選んでもらったカードが上から何番目にあるのか言い当てるというマジックです。
このマジックにはあらかじめデックの1番下に任意のマークのカードを1からKまで並べておく必要がありますが、それ以外に難しいテクニックや仕掛けは必要ありません。
相手にカードを選んでもらったら、デックの1番上に戻してもらい、デックの下半分を取って1番上に重ねます。
そしてその後は何回でも良いのでカットをしていきましょう。
実はカットをしてもカードの並び順は変わらないので、選んでもらったカードが上から何番目にあるか言い当てられるんです。
実際にトランプを手に取ってやってみるとわかりやすいと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
破ったカードの破片が消失し、箱の中から現れる
破ったトランプのかけらが箱の中から出てくるという、簡単だけどすごいマジックを紹介します。
相手にカードを1枚選ばせて、そのカードの角を破ります。
そして破いた破片を持った手におまじないをかけると、その破片は消えてしまいました!
一体カードの破片はどこに行ったのかというと、なんとトランプの箱から出てくるんです!
実はこのマジック、あらかじめ1枚のトランプの角を破って、その破片を箱の中に隠しておきます。
そしてマジックを披露する際には破ったカードをデックの一番手前に持っておきます。
そして相手には自由に選ばせたと見せかけて、あらかじめ破ってあるカードを選ばせていたんですね。
あらかじめカードを破ってあることがわからないような動作ができるように心がけてくださいね。
テクニック無しでできるカード当て

山札からカードを選んでもらい、そのカードを境に全体をふたつの束に分けてもらいます。
その束をさらにふたつに分けて入れ替え、残った束を半分にしたもので挟み込んで選んだカードの位置がわからないような状態を作ります。
そして選んだ本人しかわからないそのカードを広げた状態から、見事に言い当てるというマジックです。
カードを選んでもらう際に一番左のカードを見ておくことで、その後の分け方と束ね方でそのカードの隣に選んだカードを持ってきています。
特定のカードに注目していることを悟られないような目線、相手が選んでいるときに見ていないことをアピールする動きなども大切なポイントですね。
赤黒5枚ずつのカードを使ったカード当て

黒と赤それぞれの1〜5の合計10枚を使っておこなうカード当てマジックです。
あらかじめ黒と赤の2つの束にカードを分けておき、片方の束から1枚のカードを選んで覚えてもらったら2つの束を1つにまとめます。
あとは決められた手順でカードを混ぜていくと、最終的に下から5番目にあるカードの色違いのカードが観客が選んだカードになるんです。
タネはもともと黒と赤の束を決められた順番にしておくことと、決められた方法通りにカードを混ぜるという点です。
手順さえ間違えなければ必ず成功するマジックですので、初心者の方にもオススメですよ。