簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品
マジックといえばやはり定番のトランプマジックですよね!
びっくりするようなことがたくさん起こってドキドキワクワクしますよね。
この記事ではそんな誰でも一度は手にしたことのあるトランプを使ったマジックを集めました。
覚えてしまえば簡単だけど、初めて見る人にはインパクトが抜群のでも簡単にできるトランプマジックを紹介しますね!
手順通りにやればできるセルフワーキングトリックや、少しの練習でできるようになるマジックを中心に集めましたので、カードマジック初心者の方は必見です!
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簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品(31〜40)
一瞬でトランプを変える

好きなカードを1枚選んで、カードの束の好きなところに戻したはずが、気づけばそのカードが束の一番上に上がってくるというマジックですね。
カードを戻した後も何度もシャッフルしていますが、実はカードを戻した位置をブレイクというテクニックによってわかるようにしているんです。
何度シャッフルしても戻したカードの位置がわかっているので、当てられるというわけですね。
最後に間違えたカードが一瞬で別のカードに変化しように見えますが、実は2枚重なったカードをひっくり返しているだけなんですよ。
失敗と思わせて大逆転するカード当て

ストップと言われた場所のカードを覚えてもらい、ブレイクも何も使わずに完全にカードを混ぜてしまいます。
当然カードはどこに行ったのか分かりません。
マジシャンの方は「これですか?」と候補のカードを見せますがすべて外れ……「マジック失敗?」と思いきや、外れたカードをまとめて指に挟んでもらい、たたいて落としていくと最後にはなぜか覚えたカードが残ります。
実は覚えてもらったカードは止めた場所にあったカードではなく、実はスイングカットしてそう見せただけの、最初から一番下にあったカードなんですよ。
間違った束にそのカードを相手に分からないように混ぜ、最後に出現したように見せています。
束に入れたはずのAが集合するマジック

バラバラに入れたはずのAがいつの間にか集合しているマジックです!
まずはAを4枚横一列に並べ、その上になんでも良いので違うカードを3枚ずつ置きます。
置いたらしっかりAが一番下にあることを確認してもらい、まとめて束にします。
Aが4枚おきに出てくることも確認してもらいましょう。
再びカードを並べるのですが、その際に5枚目のカードをこっそり束の一番下に入れてしまいます。
するとカードが1枚ずれるので、1枚目以外の3枚のAは3つ目の束にまとまりますね。
あとはその束が一番上になるように1つ目と2つ目の束と重ね、スライドして広げて見せたら、4つ目の束のAをさりげなくまとまった3枚の部分に差し込みましょう。
たったこれだけでAが集合したように見えますよ!
選んだカードと同じ数字のカードだけが表向きで登場するマジック

こちらはテクニック不要のトランプマジック!
事前に同じカードを4枚指定の位置に仕込んでおくだけで、驚きのマジックが披露できますよ。
お客さんに山になったカードを半分くらいの位置で持ち上げてもらい、山の境目にあるカードを持ってもらいます。
すると不思議なことに、次にカードをスライドさせて広げた時、そのカードと同じ数字のカード3枚だけが表向きになって現れるんです。
もちろんカードはもともと表向きに入れてあるというのがタネです。
「すべてバラバラですよ」と最初にタネも仕掛けもないと見せる時に、その部分が見えないようにするのが最大のコツですね。
手順通りにおこなえばできる不思議なカード当て

まず山札から束を適当に取ってその枚数を数えます。
そしてのこった山札をその枚数だけめくった場所にあった数字を覚えておきます。
あとはその山札を分けて片方を捨てるという動作を2枚になるまで繰り返すと、先ほど覚えたカードが場に残っているというマジックです。
ジョーカーを抜いた52枚という数を利用した仕組みで、カードの覚えてもらったあとの束の重ね方と、分けたあとにどちらをよけるかをしっかりと意識しましょう。
セルフワーキングマジックの一種なので、テクニックよりも手順を間違えないように注意することが大切な内容ですね。
簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品(41〜50)
メイトカードが出てくるセルフワーキングトリック

メイトカードというのは同じ色の同じ数字のカード同士のことを指し、ハートのAとダイヤのA、クラブの6とスペードの6のような関係を指します。
このマジックでは、あらかじめ6枚から7枚ほどのメイトカードをデックのトップとボトムにセットしておくことがポイント。
そして実演ではデックを2つに分けて、1つ目のパケットから相手にカードを1枚選んでもらうと、もう一方のパケットの同じ枚数の部分から選ばれたカードのメイトカードが現れます。
この現象がもう1回起こせるという2段階で楽しめる効果的なセルフワーキングトリックです。
手順が少し複雑なので覚えるのが大変ですが、スムーズに演じられるようになれば鉄板のレパートリーになるでしょう。
紙袋に鉛筆を刺して選んでもらったカードを当てる

トランプを1枚選んでもらい、それを覚えてもらったら束の中に戻してシャッフルします。
さらに紙袋の中にバラバラに入れて鉛筆を突き刺すのですが、驚くことに鉛筆に刺さるのは選んだトランプだけなんです!
タネはトランプをシャッフルする時のテクニックと、片側が二重になっている袋です。
まず、選んだトランプが一番上にくるようにシャッフルします。
そして袋にトランプを入れる時、二重になっている側の隙間にそのトランプだけ落とすんです。
わかってしまえば単純な仕掛けですよね!
袋に入れる時に、選んだトランプを少しずらすと入れやすいですよ。