簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品
マジックといえばやはり定番のトランプマジックですよね!
びっくりするようなことがたくさん起こってドキドキワクワクしますよね。
この記事ではそんな誰でも一度は手にしたことのあるトランプを使ったマジックを集めました。
覚えてしまえば簡単だけど、初めて見る人にはインパクトが抜群のでも簡単にできるトランプマジックを紹介しますね!
手順通りにやればできるセルフワーキングトリックや、少しの練習でできるようになるマジックを中心に集めましたので、カードマジック初心者の方は必見です!
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簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品(1〜20)
カード当ての後にAが4枚そろう

4枚のAと11枚のバラバラのカード、合計15枚だけを使ったカード当てマジックなんですが、カード当てだけではなく最後にもう1つサプライズな出来事が起こるマジックです。
観客にカードを選んでもらったら、15枚の束を2つに分けるという動作を4回おこないます。
すると最終的に1枚のカードが残り、なんとそれが選ばれたカードなんです!
さらに2つにわける際にできた4つの束のカードを表向けると……なんとAが4枚現れます。
この2段階で驚かせられるマジックもセルフワーキングトリックで、手順通りにおこなえばできるもの。
お客さんにカードを操作してもらうシーンもあるので、怪しまれづらく、間延びもしづらいオススメのマジックです。
選んだ数字のカードが4枚そろうセルフワーキングトリック

ジョーカー以外の52枚を使っておこなうセルフワーキングトリックです。
まず、相手に好きな数字を選んでもらって同じ数字のカードを4枚すべて抜き出します。
1枚好きなマークを選んでもらったら、手元のデックを4つの束に分け、選ばれなかった3枚のカードを束の中に入れていきましょう。
その後、カードの束を1つにまとめたら、その束を2つにわけるという動作を何度か繰り返します。
すると最終的に手元に3枚のカードが残り、なんとそれが最初に相手に選んでもらったカードなんです。
「なんでそうなるの?」と言いたくなるような内容ですが、手順の通りに進めれば必ずそうなるというマジックですので、ぜひ解説動画を見ながら実際にチャレンジしてみてください。
マジック初心者の方でも取り組みやすいマジックです。
同じ数字のカードが4枚そろうマジック

適当に並べられた4枚のカードから1枚を選んで持ってもらい、次に山札を好きな位置で分けてもらいます。
残った束を選んでもらったカードの数字に応じて分けると、選んだものと同じ数字がそれぞれの束の一番上に配置されているというマジックです。
はじめから3のカードのセットが山札の一番上に仕込まれており、山札をシャッフルする際は絵が表にくるようにひっくり返して、一番下に3がある状態で混ぜていきます。
よりスムーズな混ぜ方や出し方を意識して、はじめに提示する4枚や3という数字に違和感を抱かせないように進行していきましょう。
テクニック無しでできるカード当て

山札からカードを選んでもらい、そのカードを境に全体をふたつの束に分けてもらいます。
その束をさらにふたつに分けて入れ替え、残った束を半分にしたもので挟み込んで選んだカードの位置がわからないような状態を作ります。
そして選んだ本人しかわからないそのカードを広げた状態から、見事に言い当てるというマジックです。
カードを選んでもらう際に一番左のカードを見ておくことで、その後の分け方と束ね方でそのカードの隣に選んだカードを持ってきています。
特定のカードに注目していることを悟られないような目線、相手が選んでいるときに見ていないことをアピールする動きなども大切なポイントですね。
選んだカードと残った枚数の数が同じになる

半分にわけた山札の片方だけを使い、カードに描かれた数字と合計すると13になるような枚数を重ねる動作を手札がなくなるまで繰り返していきます。
場に並んだ束からひとつを選んでもらい他の束と余ったカードを回収、最後に「かならずあたりますように」というおまじないとともにカードを捨てると、手元に残った枚数と同じ数字が場に残した束から出現するという内容です。
52枚を半分に分けた26という数字を利用したセルフワーキングトリックで、この手順で進めると誰でもカードが当てられます。
おまじないの文字数が12という部分も重なり、残った枚数は束の数字と一致、原理がわかっていても不思議なマジックですよね。
8カードブレインウェーブ

こちらは8枚ブレインウェーブというトランプマジックで、8枚のカードだけを使います。
まず、8枚のカードの中から1枚だけを選んでもらい、その選んでもらったカードだけ裏面の色が知らない間に変わっているという不思議なマジックです。
このマジックのタネは簡単で、裏面が違う色のカードを4枚ずつ用意し、順番が交互になるように持ちます。
選んでもらったカードと違う色のカードの背面ばかりを見せるようにすると、あたかも選んでもらったカードだけが違う色の裏面を持っているように見えるのです。