【高齢者向け】左右違う動きで盛り上がる!ゲームと体操のアイデア
左右の違う動きは、認知症予防や進行を緩やかにする効果が期待できるそうです。
左右の違う動きや一度に二つのことを同時にすることで、脳の活性化につながりますよ。
楽しさを加えてゲームとして取り組んでみませんか?
特に今回は、特別な道具を使わずにできるゲームを集めました!
気軽にできて、場所も取らず、男性女性を問わずご参加いただけますよ。
左右の違う動きを取り入れた体操なども一緒に紹介しています。
ゲームに応用してみてはいかがでしょうか?
動きに失敗しても、盛り上がるゲームや体操なのでぜひ、取り組んでみてくださいね。
【高齢者向け】左右違う動きで盛り上がる!ゲームと体操のアイデア(21〜30)
茶色のこびん手拍子

リズムに合わせて手をたたく茶色のこびん手拍子を紹介します。
「パン」のとこで手をたたき「ウン」のとこではお休みします。
リズムの途中でテンポが少し変わってきますよ。
リズムのテンポに合わせて手をたたく回数も変化してきます。
リズムを聞きながら手をたたくことは心身のリフレッシュにもつながり周りとのコミュニケーションにもつながっていきます。
座って楽しめる活動ですのでぜひ取り入れてみてくださいね。
鈴などを持って取り組むのもオススメですよ。
見ざる・言わざる・聞かざる脳トレ体操

体を動かしながら脳の運動にもなる、見ざる・言わざる・聞かざるの脳トレ体操を紹介しましょう。
見ざるは目を両手で隠します。
聞かざるは両手で耳を隠します。
言わざるは両手で口を隠しましょう。
職員の方の掛け声を聞いたらどんなポーズかを判断し、手を動かしてポーズをとりましょう。
瞬発力や考える力もきたえられてコミュニケーションも広がっていくかもしれませんね!
間違っても和やかな雰囲気になるようにリラックスして運動を楽しんでくださいね!
高原列車は行くで転倒予防体操

高原列車は行くで転倒予防体操を紹介します。
椅子に座り、つま先やかかとをゆっくりとあげて足を動かしていきましょう。
床と平行になるように足を上げるとこでは、後ろに転倒しないように固定された椅子を使って行うのがオススメですよ。
歩くように足踏み腕も一緒にゆっくり動かしていきましょう。
足や腕を戻すときはゆっくりと戻すようにしてくださいね。
テンポの良い歌に合わせて楽しく笑顔になれるよう体を動かしていきましょう。
風船バレーで箱入れ

手に持ったうちわを使って風船を打ち上げ、テーブルの中央に設置された箱に入れることを目指していくゲームです。
手が届かない位置に箱があるからこそ、風船をどのように打ち上げるのかという力のコントロールが試されますね。
箱に近い人ほど多く手を動かすことになってしまうので、均等に風船が回ってくるように、スタートの位置や箱の位置を変えつつ何度もチャレンジしてもらうのがオススメですよ。
箱の大きさや高さなどをアレンジしても、難易度が変えられてより集中してもらえるのではないでしょうか。
クロスでグーチョキパー

クロスでグーチョキパーは、手をクロスさせておこなう体操なんです。
普通にグーチョキパーをするだけでなく、手をクロスさせるので頭を使う運動ですね。
なかなか一度するだけで失敗なくおこなえるのは難しいかもしれません。
何度もおこなうことで、体で覚えられますよ。
他にも足をたたきグーチョキパーをする運動や、手拍子をプラスさせながらする運動もあるので実践してみてくださいね。
どれも頭を使う運動ばかりなので脳がフル活用されそうですよ。
おわりに
盛り上がりそうな左右が違う動きの、ゲームと体操でした!
左右違う動きは「脳」と「運動」両方が必要で、これらは転倒予防にも役立つそうです。
いつもの体操をゲーム風にアレンジしても楽しめそうですね。
ぜひ、今回ご紹介した左右の違う動きと体操をご活用ください。