10月の大イベントといえばハロウィン。
この時期になると、デイサービスや高齢者施設ではハロウィンイベントが開催されているのではないでしょうか。
ハロウィンでは、お料理やお菓子も楽しみですが、なんといっても仮装大会がメインですよね。
ハロウィンが盛り上がることはもちろん、いつもとはちがう衣装に気分も向上します。
そこでこの記事では、高齢者にオススメのハロウィン仮装をご紹介します。
仮装をするのが恥ずかしいと思われている高齢者の方や、職員にも着やすい仮装アイデアを集めてみました。
ぜひハロウィン仮装に役立ててくださいね。
高齢者の気分が上がる!楽しいハロウィン仮装
おばけカボチャ

画用紙で作れる、おばけカボチャのアイデアです。
頭のサイズに合わせて円形の土台を作り、その周りに少し余裕を持たせた短冊形の画用紙をふんわり被せるように貼っていきます。
折り代を作る感覚で画用紙の上下を少し折り、折った部分を土台上下の内側にテープで止めてくださいね。
そこ以外は貼り付けないよう気をつけましょう。
土台の三分の二くらい貼れたら、空いている部分に顔のパーツを付けます。
これでおばけカボチャの完成です。
こちらは頭にかぶるだけなので、仮装はちょっと恥ずかしいという方も、挑戦しやすいのではないでしょうか?
おばけマント

100均で売っている、大きめの巾着袋を使って「おばけマント」を作ってみましょう。
まず巾着袋の下、袋になっている部分を大きめの花びらを作る感じでハサミで切ります。
次に巾着袋のひもを抜き、1本だけを戻して抜けないよう端にマスキングテープを巻き付けます。
最後に巾着の中央部分にフェルトで作った顔のパーツを貼り付けたら完成です!
オレンジの巾着を使ってジャック・オー・ランタンにしても良いですし、白い巾着を使ってシーツのおばけを作っても良いですね。
肩に巻くだけの仮装なので、気軽に挑戦できますね!
キキ(魔女の宅急便)

ジブリの人気作品『魔女の宅急便』の主人公である魔女のキキ。
彼女の衣装といえば、真っ黒なワンピースと頭の上の大きな赤いリボンですよね。
ワンピースはダボっとした印象なので、高齢者の方も気軽に着やすいのではないでしょうか。
大きなリボンは、カチューシャなどを活用すると手軽に作れますよ。
相棒である黒猫のジジは、ぬいぐるみを用意したり、折り紙で作ったりしてそばに置いてあげてくださいね。
ほうきもあれば、さらに魔女のキキ感が出ますよ!
コウモリ

ハロウィン飾りのモチーフになることも多い、コウモリの仮装に挑戦してみましょう!
仮装と言っても、黒色のポンチョを羽織ればそれらしく見えるので、何も構えることはありません。
とはいえ、羽織るだけでは魔女やドラキュラに見えてしまうこともあるので、裾をコウモリの羽根のように少しギザギザにカットしておくと、よりそれらしく見えるでしょう。
ハロウィンが近くなると100均などでよく売っている、コウモリのカチューシャをつけるのもオススメですよ。
ハリーポッター

ハリー・ポッターの世界観を取り入れた仮装は、高齢者の方にも喜ばれそうですね。
杖やマントを用意して、キャラクターになりきるのはいかがでしょうか。
簡単な小道具作りは、楽しみながら自立した活動になりますよ。
衣装選びや準備の時間を共有することで、素敵な思い出づくりにもなります。
魔法使いになった気分で、みんなで笑顔になれるひとときを過ごせそうです。
ハリー・ポッターの魔法のように、楽しい雰囲気に包まれることでしょう。
高齢者の方と一緒に、ワクワクするようなハロウィンを楽しみましょう。