この記事では高齢者向けの、すごろくの手作りアイデアをご紹介します!
お正月の遊びとして、遊んだことがある方は多いのではないでしょうか?
いまではテレビゲームにもなっていたりして、お正月以外でも遊ぶ機会が増えましたね。
基本のルールは一緒なので内容をガラッと変えて楽しんでみてくださいね。
遊びながら楽しく運動もできて、脳トレにもなりますよ。
デイサービスなどの介護施設でもぜひみなさんで楽しく作ってみてくださいね!
【高齢者向け】すごろくの手作りアイデア。遊びながら楽しく運動&脳トレ!(1〜10)
人生すごろくゲーム

オリジナルの「人生ゲームすごろく」を作るのはどうでしょう。
みんなで楽しめるようにマス目を大きくしたり、デイサービスなどで大人数で作成するときは色塗りや飾りつけを分担して豪華にしたり、実際の町の名前を組み込んだりとオリジナリティーを演出するカ所はたくさんあります。
知っている建物やお店がゲームに登場すれば、きっと盛り上がりますよ!
アレンジすごろく

マスを進んでゆくだけのすごろくではなく、プラスアルファのアレンジを加えたすごろくを作ってみませんか?
プレイヤーの運命を左右するのは、何といってもその止まるマス。
そのマスにいろいろな仕掛けを施すんです。
緑のマスに止まれば「歌を歌う」、赤のマスなら「早口言葉」、黄色のマスは「モノマネ」など、止まったところの指示に従うちょっと変わったすごろくゲーム、聞いただけでも楽しそうですね。
いろいろと頭を使うのでご高齢者の頭の体操にもなります。
すごろくお決まりの「1マス戻る」や「スタートに戻る」のマスも忘れずに!
生き残りすごろくゲーム

『カイジ』や『イカゲーム』のおもしろさのキーワードはズバリ「生き残り」。
そこで、最後まで生き残ってゲームを続けられるか?のドキドキトを感じられる「生き残りすごろく」で盛り上がってみましょう!
7~10マスほどのマス目を少なくしたすごろくを作り、手持ち駒を複数個持ってゲームを始めます。
サイコロの1つの目に「1つコマを失う」を付け足します、この目を出すとプレイヤーの手持ちコマが消滅します。
どんなに先頭を走っていてもその目が出るとおしまいなので、普通のすごろくよりもドキドキト感があるんです!
マイルールを作ってご高齢者のチーム戦で競うのも楽しそうですね。
脳トレすごろく

いつまでも脳も若々しくありたいですね。
そこで「脳トレすごろく」を作ってみんなで脳を活性化させてみましょう。
すごろくのマス目に「手遊びのもしもしカメよ」や「グーチョキパー×3」、「耳、鼻、拍手3回」「グーパー指折り10回」などの手遊びやリハビリメニューを充てます。
すごろく形式にすることで、黙々とするトレーニングとはまた違ったおもしろさが出るのではないかと思います!
介護向けのすごろくゲーム

すごろくといえば、テーブルの上だけで完結するイメージが強いかと思いますが、マス目を工夫することでテーブルの外にも展開していけます。
「体操をしてから進む」や「深呼吸して一回休み」など、体にまつわる指令などを取り入れ、運動しながらすごろくを楽しんでもらうのはいかがでしょうか。
すごろくに集中するとうつむいた体勢になりがちなので、それを解消する意味も込められています。
マス目にゲームを書いておくなど、次のゲームに進行していくための導入として使用するのも楽しいかもしれませんね。
リハビリすごろく

最近の自転車をこぐトレーニングマシーンには、海辺の景色や海外の街中の景色が映し出されるモニターが付いているんです。
これだとよりトレーニングを楽しめますよね。
そこで、リハビリとすごろくを融合させた「リハビリすごろく」を作ってみましょう。
「早口言葉を言う」「指相撲をする」「もも上げを10回する」など、ご高齢者向けリハビリメニューをすごろくのコマにちりばめるんです。
これなら、すごろくをしながらリハビリも楽しめますよね!
ご当地オリジナルすごろく

思い出の街や都道府県をクローズアップしたオリジナルすごろくを作るのはどうでしょう。
「東北珍道中すごろく」や「全国温泉地すごろく」など自分の思い入れある場所を決めてすごろくを作るんです。
故郷や第二の故郷ともいえる場所、ハネムーンや家族旅行で訪れた町、すてきな思い出の詰まったすごろくにしてくださいね。
もちろんすごろくを作ったあとは、みんなでプレイして盛り上がりましょう!