【高齢者向け】ひな祭りの雰囲気を盛り上げよう!簡単工作アイデア
3月3日のひな祭りは、子供のすこやかな成長を願っておひなさまを飾る日ですね。
そんなかわいらしいおひなさまを、デイサービスや高齢者施設で作ってみましょう。
おひなさま作りは、細やかな作業が必要で、コストもかかりそうなので難しいのでは?
と思う方もいるのではないでしょうか。
今回紹介するのは、100円均一で手軽にそろえられる材料で作る作品ばかりですよ。
さらに高齢者の方でも簡単に作れる作品を集めています。
ぜひこの記事を読んで、ひな祭り工作の参考にしてくださいね。
【高齢者向け】ひな祭りの雰囲気を盛り上げよう!簡単工作アイデア(31〜40)
折り紙でひしもち

ひな人形のお供え物といえば「桃の木」や「しろ酒」や「ひしもち」があげられますよね。
今回は、折り紙で手軽に作れる「ひしもち」をご紹介します。
最初に折り筋をつけるように折り、形を作っていきます。
シンプルな工程ですが、難しく思われる高齢者の方とご一緒に折るなど、楽しみながら折ってみてくださいね。
ひしもちは上から「ピンク色」「白色」「緑色」の三段ですよね。
実はここに深い意味があり、春の情景をあらわしています。
ピンク色は「桃の花」で白色は「雪」で緑は「新緑」だそうですよ。
折り紙で色鮮やかなひしもちをぜひ作って、ひな祭りに彩りを添えてくださいね。
折り紙でぼんぼり

ひな人形の飾りに欠かせないのが「ぼんぼり」ですよね。
童謡の『うれしいひなまつり』の歌詞にも最初に出てくる、重要な飾りです。
かつて日本では夜に行われた結婚式で、照明器具としてぼんぼりが使われていたそうですよ。
今回はおだいり様とおひな様の顔を、ほんのりと照らす様なぼんぼりを折り紙で折ってみましょう。
折る工程も複雑ではなく、高齢者の方にも取り組みやすい作品です。
ぼんぼりの火を灯すパーツは明るめな色や優しい色など、お好みの折り紙で作ってみてくださいね。
折り紙で桃の花

壁に飾ったり、リースに付けてもすてきな「立体的な桃の花」の折り方のご紹介です。
完成品はリアルな桃の花を再現しています。
複雑そうに思う方もいらっしゃるかもしれませんが、シンプルな工程で5枚の花びらをそれぞれに作り、組み合わせているだけなので、高齢者の方も取り組みやすい作品なのではないでしょうか。
折り紙は、周りの方と会話をしながらできるレクリエーションです。
難しく思われている高齢者の方とご一緒に会話を楽しみながら折ってみてくださいね。
作っても、飾っても心が和む立体的な桃の花です。
桃の花のフレーム

ひな祭りに親しまれている桃の花をモチーフにした、プレゼントにもぴったりなフレームです。
折り紙で手軽に作れるのも魅力的な工作ですので、ぜひデイサービスの工作レクに取り入れてみませんか?
お花の作り方は、折り紙を折りたたんで、桃の花の図案を下書きしたらハサミでカットして広げるだけ。
普通サイズの折り紙の4分の1サイズで作りましょう。
続いて、厚紙またはダンボールでフレームの土台を作り、色画用紙を貼ります。
最後にフレームの内側に好きな絵などを入れ、桃の花をあしらえば完成!
桃の花はビーズやシールなどでデコレーションしてもすてきに仕上がるのではないでしょうか。
紙コップおひなさま

少ない時間で作れちゃう、紙コップのおひな様です。
用意するものは柄付きの紙コップと折り紙のみ。
100均で手に入るものばかりですので、コストがかからないのもうれしいポイントですよね!
デイサービスの工作でワイワイ会話をしながら作るのにもぴったり。
まず、紙コップの底におひな様の顔を、側面に袖を描き入れます。
続いて、紙コップの底を1.5センチくらい残して切り込みを入れ、袖部分もカットしましょう。
最後に顔を立ち上げ、袖を少し浮かせるように整えたら、折り紙で作ったかんむりなどの持ち物をあしらえば完成!
置き飾りとしてお部屋に飾って楽しみましょう。
おわりに
高齢者におすすめの、簡単手軽に作れるひな祭り工作はいかがでしたでしょうか?
切って貼るだけなどの簡単手軽な作業ばかりなので工作が苦手な方にも楽しんでいただけると思います。
みなさんで作ったひな祭り工作はお部屋に飾るほか、大切な方へのプレゼントにもオススメですよ。