【高齢者向け】折り紙で作ろう!ひな祭りの飾りアイデア
ひな祭りのアイテムとして欠かせないのが、おだいりさまとおひなさまですよね。
ひな人形を作るのは、なんだか難しそう……と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方でも、折り紙なら簡単に作れてしまいますよ。
とくに高齢者の方にオススメで、手先の細やかな作業が多いため手先の運動をしながら脳の活性化にも役立ちます。
折り紙1枚だけで折れるひな人形もあるので、手軽に作れるのも魅力的ですね。
高齢者施設で働くスタッフの方で、折り紙で作れるひな祭り工作を探している方はぜひ参考にしてくださいね。
【高齢者向け】折り紙で作ろう!ひな祭りの飾りアイデア(1〜10)
うさぎのおひな様

うさぎモチーフのおひな様はとても愛らしく、見る人の心を癒やしてくれますね。
とても簡単な折り方なので、高齢者施設の工作レクリエーションにぴったりですよ。
おひな様とおだいり様にそれぞれ3枚の折り紙を用意しましょう。
うち2枚は着物になるので、違う色を用意するとかわいいですよ。
白色の折り紙で顔を作ります。
折り線をつけながら折っていきましょう。
目や口はお好みのイメージで描いてくださいね。
着物を着せて装飾品をあしらったらできあがり。
手の部分は白の丸シールを使うと簡単ですね。
ない場合は折り紙を小さな丸に切って貼りましょう。
置くだけでひな祭り気分を盛り上げてくれる、かわいい作品を作ってくださいね!
手まりと花のつるし飾り

風にゆれる姿がかわいい、手まりのつるし飾りを作ってみましょう。
無地の折り紙と柄物の折り紙をそれぞれ円形に切ります。
無地と柄物を交互に貼り合わせ、ひもに取り付けます。
同じように梅や桜の形に切ったものを一緒に取り付けるととてもかわいいつるし飾りの完成です。
ひな祭りがある3月はまだまだ寒い日もありますが、暖かい日には窓を開けてつるし飾りがゆらゆら揺れる姿を楽しみましょう。
100円ショップなどでさまざまな柄の折り紙が購入できますので、お好みのもので作ってくださいね!
折り紙1枚で作るおひな様

1枚の折り紙で作るおひな様をご紹介します。
1枚で作る折り紙といえば、ハサミを使うものが多いイメージがありますが、こちらの折り方は切らずに作れるのでハサミを使うのが苦手な方でも気軽にチャレンジできますよ。
三角形になるように折り線をつけ、線に沿って折り進めていきましょう。
少し細かい作業があるので、難しそうにされている方には職員の方がフォローしながら進めてくださいね。
とてもリアルな仕上がりになるので、完成したときの感動を味わえる作品です。
ぜひ参考にしてくださいね!
本格的なおだいり様

折り紙を5枚使って、本格的な着物をまとったおだいり様を作ってみましょう!
お顔用の白色、髪の毛用の黒色、残りの3枚はお好みの色を準備しましょう。
着物の一番上にくる折り紙として、和柄のものを用意すると華やかな着物に仕上がるのでオススメです。
5枚全てを合わせた状態で折り中央部分をそろえて切ったら、それぞれのパーツを折っていきましょう。
ハサミを使う場面では取り扱いに注意してくださいね。
凝った折り方のおだいり様なので、折り紙がお好きな方や手先の器用な高齢者の方向けです。
3重に重なった着物がとても美しいので、完成した時の感動を味わえる作品ですよ!
本格的なおひな様

6枚の折り紙を豪華に使って、十二単の感じをうまく出したおひな様を作ってみませんか。
6枚の紙を重ねておるので指先の力も比較的いります。
指先の訓練にもなりますので、ゆっくりと作っていきましょう。
一番内側は白い折り紙、次が黒い折り紙、次に赤い折り紙、残りの三枚は好きな折り紙を選んでください。
一番外側は千代紙のような柄のある紙を選ぶと豪華に仕上がります。
白の紙が顔、黒の紙が髪の毛、赤い紙が下着になります。
色の組み合わせを工夫すると楽しいですよ。
着物が立体的なおひな様

立てて飾れる立体的なおひな様はいかがでしょうか。
着物は3枚の折り紙を重ねて作ります。
1番上にくる折り紙は柄物を使うと華やかになりますよ。
好きな色の組み合わせを楽しめるのが魅力的ですね。
端と端を合わせて2度折ったら、四角形ひとつ分を切り取ります。
切り取った3枚を少しずつずらして重ねることで、重なり合いが美しい着物ができあがりますよ。
胴体とお顔部分を折ったらくっつけて円錐のような形にし、着物を着せてお顔を描き入れたら完成です。
お好みで冠や扇などの装飾品をあしらってくださいね。
簡単かわいいひな人形
壁にも飾れ、立てても飾れる簡単なおひな様の作品をご紹介します。
黒色と金色、おひな様とおだいり様の着物になる折り紙を用意したら、胴体部分から折っていきましょう。
目印や折り線を書いておくと進めやすいですよ。
胴体ができたらお顔と頭を作って、目や口を書きます。
冠や扇などの装飾品を取り付けたら完成です。
立ててひな壇に飾るのもすてきですが、リースに取り付けてつるし飾りにするなど工夫次第でさまざまな飾り方が楽しめそうですね。