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【高齢者向け】5月にまつわる雑学をご紹介!

5月は新生活も落ち着いた頃で、過ごしやすい季節になりますよね。

端午の節句や母の日などイベントも盛りだくさんです。

今回は、5月にまつわる雑学をご紹介します。

雑学はクイズにして楽しむことも可能ですよ。

新しい知識をつけることは、脳の活性を促す効果があります。

また、雑学ネタを知っていると会話が活発になり、コミュニケーションの円滑化を図れるでしょう。

高齢者の方同士の会話でも親睦を深められますよ。

ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!

【高齢者向け】5月にまつわる雑学をご紹介!(1〜20)

こいのぼりは、子の成長と、出世を願う意味がある

こいのぼりは、子の成長と、出世を願う意味がある

5月5日の「端午の節句」には、こいのぼりを飾ることが定番ですよね。

ヒラヒラと風に揺られるこいのぼりは見ているだけで楽しいものですが、なぜ飾るのかをご存じでしょうか?

こいのぼりには、子供の健やかなる成長と、出世の意味が込められています。

鯉はどんな環境でも生きていける強い魚です。

また、出世に関しては中国の故事「登竜門」が由来と言われています。

『鯉の滝登り』としても知られていますが、鯉は竜門を登りきって竜となった魚とされており、出世の縁起物として親しまれているんですね。

よもぎに含まれているクロロフィルには貧血予防の効果がある

よもぎに含まれているクロロフィルには貧血予防の効果がある

春が旬のよもぎに関する雑学です。

よもぎはわりとどこにでも自生するので、公園や空き地に生えているのをよく見かけますね。

よもぎには、クロロフィルという主成分があり、これが貧血を予防する効果を持っています。

クロロフィルは他の植物にも含まれていますが、よもぎは比較的多くこれを含んでいるんですよ。

他にもデトックス効果や、がんに対する抗発効果もあるので、ぜひ旬の時期に食べてみてはいかがでしょう。

よもぎ餅が定番ですが、天ぷらやおひたしにしてもおいしいですよ。

昭和天皇は自然を愛していたため、5月4日にみどりの日と名付けた

昭和天皇は自然を愛していたため、5月4日にみどりの日と名付けた

昭和天皇は、新種の深海生物を発見したことでも知られている生物学者ですが、実は植物にも深い知識を持っておられました。

自然を大切にされ、積極的に緑化事業にも取り組んでおられたんですよ。

「みどりの日」は、自然を愛し、多くの環境問題に取り組んで来られた昭和天皇のお姿を思いつけられたんですね。

みどりの日は「自然に親しみ、またその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日」とされています。

この日には昭和天皇のお姿を思い出すとともに、当たり前にある自然に感謝したいですね。

母の日はアメリカが発祥国である

母の日はアメリカが発祥国である

5月には「母の日」があり、みなさんも一度はお母さんにカーネーションを贈った記憶があるのではないでしょうか。

今では日本でも当たり前の風習となりましたが、実は母の日はもともと、アメリカから始まったんです。

社会運動家として活動していたミセス・ジャービスさんが5月9日に亡くなり、娘のアンナ・ジャービスさんが母親の好きだった白いカーネーションを追悼として教会で配りました。

それが徐々に広まって今の形になったんですね。

母の日の由来には諸説ありますが、この話が定説とされています。

端午の節句の飾りにもなる金太郎は、坂田金時をモデルにしている

端午の節句の飾りにもなる金太郎は、坂田金時をモデルにしている

源頼光の四天王の一人として知られている、坂田金時。

実はこの坂田金時が、みなさんもよく知る金太郎のモデルだと言われています。

幼少の頃からやさしく、たくましかった坂田金時は、熊と相撲をとったという話もあるんですよ。

そういえば童話でも金太郎は熊に乗っていますし、相撲をとる姿が描かれていますよね。

坂田金時は実在した人物……熊と相撲ができるなんで、一体どれほど強かったのでしょう。

ちなみに金太郎というのは、坂田金時の幼名だそうですよ!