【高齢者向け】秋の情景が浮かぶ。10月の美しい俳句をご紹介
気候が穏やかになり、色とりどりの木々が映える10月は、俳句を詠むのにぴったりの季節です。
高齢者の方にも、秋の散歩やベランダから眺める風景を、俳句にして楽しんでいただきたいですね。
短い言葉で思いを伝える俳句は、脳の活性化や心のケアにも効果的なレクリエーションです。
今回は、10月にぴったりな美しい俳句をご紹介します。
秋ならではの風景や秋が旬の食べもの。
心に浮かんだ情景を、みんなで語り合いながら詠んでみませんか?
【高齢者向け】秋の情景が浮かぶ。10月の美しい俳句をご紹介(11〜20)
みるほどに ちるけはしさや 秋の雲NEW!飯田蛇笏

秋の雲の俳句を詠んだ飯田蛇笏は、明治から昭和にかけて活躍した俳人です。
美しくもあり格調が高く自然を描写する俳句から、松尾芭蕉以来の作風とも呼ばれていますよ。
勇ましく自然を詠む飯田蛇笏が、秋の空にある雲を見て感じた様子を俳句に残しているようです。
秋の雲というと、いわし雲やひつじ雲が有名でしょうか?
高齢者の方と、お散歩に行った際など、実際に空を見てから俳句を作るのもいいですね。
澄み切った秋の空を見て、高齢者の方が作る俳句を楽しめますよ。
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おわりに
10月は過ごしやすい季節、高齢者の方との会話も一層弾みやすい時期ですね。
秋の夜長に俳句を詠んだり、思い出話に花を咲かせたり。
日々の生活のなかに、季節を感じる瞬間や思い出を詠む楽しみを取り入れてみましょう。
互いの句に耳を傾け、共感し合う時間は、かけがえのないすてきな時間となるはずです。