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【高齢者向け】夏の季語。風情を味わいながら楽しむ有名な季語一覧

【高齢者向け】夏の季語。風情を味わいながら楽しむ有名な季語一覧
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【高齢者向け】夏の季語。風情を味わいながら楽しむ有名な季語一覧

暑さが本格的になる夏は向日葵や田植え、蛍や蝉など、日本ならではの情景が思い浮かぶ季節ですよね。

俳句や川柳のレクリエーションで夏の季語を取り上げると、それぞれの記憶や体験と結びついて、会話がぐんと広がります。

こちらの記事では、高齢者の方に親しみやすい夏の季語を幅広くご紹介しています。

高齢者施設のレクリエーションに取り入れれば「この言葉も季語だったんだ!」という発見を楽しめるかも。

お気に入りの季語を見つけてオリジナルの一句を詠んでみませんか?

【高齢者向け】夏の季語。風情を味わいながら楽しむ有名な季語一覧(1〜10)

五月雨

俳句と季語「五月雨」【夏の季語】
五月雨

五月雨と表すものの5月に降る雨でないところが日本語の難しさでもあり、また面白いところです。

現代のカレンダーでいうところの6月上旬から7月上旬に降る雨、つまりは梅雨の時期に降る雨のことをさすのですね。

「五月晴れ」ももともとは梅雨の晴れ間をさす言葉だったのですが、今では5月の晴天をいい表す言葉としても使われています。

松尾芭蕉の『奥の細道』にも掲載されている「五月雨をあつめて早し最上川」はみなさんご存じの一句。

大きな景色と相性のよさそうな季語でもありますね。

向日葵

向日葵。(いろいろ俳句)
向日葵

向日葵は「ひまわり」と読みます。

俳句をしない方にとっては難読漢字に当るかもしれませんね。

余談ですが、バラエティー番組の難読漢字を読み進めるコーナーが大好きなんです。

あなたはどうですか?

ひまわりはよく太陽を追い掛ける花といわれますが、実はあれは花が幼いときだけなんです。

大きく成長したひまわりが花の向きを変えることはまれだとか。

それも何か不思議な感じがしますよね。

ひまわりの花言葉の1つに「あなただけを見つめている」というのがあります。

そんないちずな思いをこめて詩をつくるといいかもしれませんね。

夏の海

東映の映画のオープニングで荒波の景色がそのロゴとともに映し出されますよね。

実はあれは千葉県の犬吠岬なんです。

なんでも荒波の景色は東映映画の伝統らしいのですが、あの荒波、今はフルCGで作られているんですよ。

余談が長くなりましたが、さて「夏の海」。

かの夏目漱石さんも「夏の海どこまで行けば泳げるか」とちょっと哲学的な一句を残しています。

近代以降はレジャーの場として毎年盛り上がりますが、俳句にするなら逆に孤独を見つめるような角度で詠んだ方が良い一句になるのかも。

俳句を詠むときは「夏の海は楽しい~!」のような思いはグッと抑えてくださいね!

夕焼

俳句と季語「夕焼」【夏の季語】
夕焼

「夕焼けが明日の天気を連れてくる」という川柳があります。

昔からよく「夕焼けがきれいな日の翌日は天気がいい」といいますが、あれは科学的にも理にかなっているらしいんです。

それは地球の自転が関係して……と難しい話はこれくらいにして、季語「夕焼」。

「夕焼け」と表すとどこかノスタルジックな雰囲気も出てきますね。

「夕焼けを肴に開ける第一缶」も楽しい川柳。

仕事終わりに開けるビールの気持ち良さが表れています。

このような川柳のように季語を意識しないで詠むのもたまにはいいですね。

【俳句さんぽ・第76回】汗(夏)汗💦が伝えるものは暑さだけではありません。深いものがありました!
汗

上がり過ぎた体温を下げる作用で出てくる汗。

病気のときにかく汗、サウナでかく汗、ランニングでかく汗と、一言に汗といってもいろんなシチュエーションがありますね。

それが夏の汗ともなると、何もしていないのにただ立っているだけでじっとりと……。

そんな汗にも情緒ある景色を見いだす俳句ってすごいなと思います。

正岡子規の「汗にまみれて働く者の美しき」は夏の汗を見事に言い表した肉体的かつ動物的な一句。

そんな季語としての汗、「暑いの副産物」以外の視点からアプローチするのはどうでしょうか。

炎天

【俳句さんぽ。第23回】炎天(夏の季語)初心者にもわかりやすい俳句鑑賞です。強い響きの季語に、どう心情を織り込むのか…俳人たちは匠でした。#俳句 #俳句鑑賞 #俳句朗読
炎天

文字通り「燃えるような熱い太陽が照り付ける空」、そこから転じて耐えられないほどの暑さを示すようなりました。

汗がだらだらと垂れるようなジメっとした暑さというよりも、肌がジリジリと焼けるようなカラリとした暑さです。

「炎天の遠き帆やも我がこころ」と詠んだ中村草田男さんは、その暑さと自分の内面、孤独や情熱とを一句の中に対比させました。

これぞプロの技ですね。

俳句に詠むなら暑いということはすでに分かっていますので、草田男さんのようにプラスアルファの感情を添えられればと思います。

田植

【俳句さんぽ・第19回】田植・植田(夏の季語)初心者にもわかりやすい俳句鑑賞です。懐かしい景色を思わせる田の様子を俳人はどう表現したのでしょうか。#俳句 #俳句鑑賞#俳句朗読
田植

南北に細長い日本。

田植といっても沖縄では4月ごろにするのが普通らしいです。

もちろん東北や北海道では初夏の風物詩。

それが季語として定まっているのですから何か不思議な感じもしますよね。

それこそ俳句が生まれるよりもずっと前からあった田植え。

江戸時代には小林一茶が「早乙女や泥に染まらぬ顔もなし」を詠み、近代では飯田龍太さんが「田植機を降りてこの世の風に立つ」を詠んでいます。

「この世の風」なんてなかなか表現できませんよね。

早苗、早苗ぶり、早乙女など田植えに関係する言葉もたくさんあります。

細かな動作に注目するといい俳句が詠めそうです。

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